御朱印帳さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

御朱印帳

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雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.7

LA LA LANDでオマージュされ、これまで見たことがないことを思い出し鑑賞。

舞台は、サイレントからトーキー映画への移行時期のハリウッド。1920年代後半と思われる。
1950年代の俳優さんはい
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

それぞれの道で成功を目指す男女の恋愛、不屈のチャレンジから成功、そして古い映画へのオマージュ、そしてゴキゲンな音楽で立体的に構成されている。ミュージカルの王道。冒頭のアナザーデイオブザ・サンをバックに>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

貧しいながらも面白おかしく家族が暮らすお話し...と思いきや、驚き😵。

家族の在り方、児童虐待、児童心理、貧困など社会格差、教育格差、そして何が幸福、善悪なのかを重層的に投げかけてくる。行間の空白が
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スープ・オペラ(2010年製作の映画)

2.8

父を知らない30代の女性が自分を育ててくれた叔母と暮らしているが、叔母は若い男と結婚して家を出る。
そこに、なぜか怪しい中年男と若い編集者が転がり込んでくる。

「スープがあれば、生きていける。」
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ロボコップ3(1992年製作の映画)

3.0

頭の中にテーマ曲が流れてロボコップを無性に観たくなって鑑賞。

舞台は年代不詳のデトロイト、カネミツに買収されたオムニ社はデルタシティという構想を掲げ、再開発を進め、リハッブという特殊部隊により住民を
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.2

カールは離婚したことを引きずり、何に対しても積極的になれない。しかし、あるセミナーに参加したところ、何に対しても「YES」と答えるよう説かれ、実行してみると、仕事や私生活が好転して行く...。

大げ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.0

スターウォーズは何と言っても40年以上にわたる壮大なSF絵巻物であり、アクション、恋愛、友情、親子愛、善悪の対立などをベースとしたヒューマンドラマでもある。

40年も経過するとキャラクターそれぞれ年
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.0

ある日世界中が12時間の停電になり、その間に売れない歌手が交通事故にあい、気がついたらビートルズ、コカコーラ、ハリーポッターを誰も知らないことになつている世界。それを利用して...。

レビューを拝見
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イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

3.0

イップマンシリーズ3本目の鑑賞。
舞台は1958年の香港 

イップマンは貧困から脱して安定した生活を送っていたが、子供の通う小学校が乗っ取りの危機に陥り、警察が頼りにならないので、イップマンとその弟
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イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

3.1

敵が味方となり、友情で結ばれ、何度も倒されながらも中国武術と民族の誇り、そして家族のために戦う、ロッキー4を思い出した。

また、試合途中での不正なルール変更にもめげずに勝った後も謙虚で素晴らしい。相
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.1

家族、民族や武術家としての誇りなどをかけて戦う武術家の物語。

1930年代の中国広東省佛山。イップ・マンは、町一番の武術家。佛山は日本軍の占領下となり、イップ・マンの自宅は日本軍の司令部として没収さ
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.3

南極にある日本の基地は昭和基地だけだと思ったら、何個かある。
そのうち昭和基地から千キロも離れたところにあるドームふじ基地で働く、医師、学者、気象庁、自動車会社などから派遣された8人の寄り合い所帯の働
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.1

お色気コメディと思いきや、パーキンソン病、多動症、バイアグラ、アメリカの高い医療費事情、製薬会社の営業(MR)の実態などと絡めて、純愛、普遍的な愛について考えさせられます。

期待しないで見たけれども
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.4

久しぶりの韓国映画

能力や学力はありながらも失業、内職などで食い繋ぐ半地下で暮らす貧乏一家がある機会から金持ち一家に家庭教師、家政婦、運転手などとして信頼を得て入り込んでいく。金持ち一家がキャンプへ
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.6

マーチン・スコセッシ監督、すごい!
構想28年、よくこのような映画を作りました。遠藤周作原作。

17世紀前半、江戸時代初期にキリスト教が迫害されていた時代の長崎を舞台とした物語。
2人のイエズス会の
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ネバーセイ・ネバーアゲイン(1983年製作の映画)

3.0

ショーンコネリー追悼で彼が主演の007を見始めて7本目、そしてフィナーレ。

私はショーンコネリーのジェームスボンドを最初の方から見始めたので、やはり初期の驚きのようなものは小さくなる。サンダーボール
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007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)

3.1

ショーンコネリー追悼で007シリーズを見始めて6本目、
これはショーンコネリー復帰作。1971年公開。

舞台は日本、カイロ、オランダ、南アフリカ、ラスベガスなど。

ブロフェルドを追うボンドが、遂に
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.1

映画自体は受験サクセスストーリーでとても楽しく見ることができた。

けれども、実際は「ビリ」でも立派な進学校、地頭が良く、若くて馬力があるのだから、頑張れば慶應でも行けるのでは、と思ったしまうと元も子
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