胸にぽかんと、大きな穴が空いたような
ーそれこそ『空白』。
吉田監督は嫌悪感を形にするのが本当に上手い。『ヒメアノ〜ル』の時もそうだったが、チリチリと炙られるような痛みに晒され続けた107分。
辛>>続きを読む
三連休のまんなかの、夜中に観て「あ〜次の日も休みだ」って。気持ちがよかった。愛せるね、ジム・ジャームッシュ。
鬼才ジム・ジャームッシュがゾンビ映画を作ったら?という命題から生まれた本作。全くもって"良い"映画とは思わないが好きだ。
ジム・ジャームッシュ作品はほぼ100%途中で寝てしてしまう私が唯一最後まで観ら>>続きを読む
青春✖️SF✖️恋愛✖️時代劇を混ぜ合わせて表面をさらりと撫でたような映画だった。前評判が良かったので期待しすぎていたのかもしれない。「映画は過去と未来を繋げるもの」と言いながらそのラストは無いだろう>>続きを読む
怪物サメをぶっ倒すまで帰れま10。
この手の映画、毎回アジア人が犠牲になるのが腑に落ちない。
サメがもっとド派手に暴れてくれると期待してたけど控えめだった印象..
2作目のタルコフスキー作品。
彼の夢を覗いているような、独白を聴いているような、そんな作品。
魂で観る映画。
一緒に観た友人が号泣してたの含めてよかった
今泉監督と自分の生活圏絶対一緒だろ。
自分が青春時代を過ごした下北沢の街が詰まっていた。
狭くてディープな街だから、友達の友達と知り合いなんてこともザラにある。
下北沢の街を生きる人々の群像劇、あり得>>続きを読む
人と人との人生が近づいたり離れたり。一年にも満たない短い間だったけど、たしかに重なり合った時間があったんだよな。
監督名を知らずに観ていたが、テキストの出し方や印象的な赤色の使い方にどうも既視感を感じて調べてみると……庵野お前か!!(最近エヴァンゲリオン序破Qをイッキ見した)。
舞台は1997の渋谷。思春期の女子>>続きを読む
女性作家・女性監督が作り出し、女性同士の連帯を描いたからこそ、意義がある作品だと感じた。
東京のその中でも中心の上流階級の箱入り娘と、地方都市から上京した庶民の娘の暮らしぶりが、これでもかと丁寧に、>>続きを読む
冒頭、檻の中から外の世界を映すカットからこの映画は始まる。人生の大半を檻の内側で過ごした人間がどうすれば「普通」に生きられるのか?一度レールを外れた人間に対して、社会はあまりにも冷たい。
この作品は>>続きを読む