げんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

げん

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ミッドウェイ(1976年製作の映画)

4.0

結構きちんと中立で、プロパガンダとか勧善懲悪にのせた描きかたがなかった印象。その分単調に捉えられるところもあるかもしれないけど、日本人として見るには日本が悪役になりすぎてるときついのでこのほうがいいで>>続きを読む

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

4.3

まぁストーリーはくそなのかもしれないけど、めちゃめちゃおもしろかった。
時系列をあの手この手でバラバラにしてて単調じゃないのが良い。変調の多さは都度都度新しい刺激をくれる。
ジミヘンとアシカ笑った。

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

4.0

 酒徒として、ビールとパブに対する執念に敬服した。一晩12パイントなら行ける気がする。是非参加したい。
 ビールサーバーからジョッキ入れるカットめっちゃ美味しそうなんだよなあ、エドガーライトの日常生活
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.7

分かりやすくストレートなメッセージの攻撃力が高かった。
最初からサークルがすべて薄気味悪いけど、すべて実際に起こっていることなので面白い。よくできてる。
友達がリストのウェアラブルでバイタルサイン取っ
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.8

人と人の気まずさを描く天才。
住居から人生を見るの、現代の現実に則してて良い。
周りだけ大人になっていく歯痒さとか分かるので染みまくった。
酔ったときの対処法使わせてもらおう。
undateable

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

4.2

クリスチャンベイルの顔芸。
殺したあとの葉巻が美味かったり、殺したくないけど殺したい禁断症状だったり、すっかり人殺しの気分で見れたのは脚本も監督も俳優もすごいんだと思う。(もしくはぼくが潜在的サイコパ
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東京画(1985年製作の映画)

4.0

小津安二郎好きすぎて東京で聖地巡礼旅するやつ。
関係者へのインタビューシーンが見所だと思うけどドイツ人目線の東京なかなか良い。パチンコと打ちっぱなしの玉の撮り方が同じ。パチンコに対して戦後の辛さを忘れ
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BOY A(2007年製作の映画)

4.3

重そうなのでちょっと観るの苦行要素あるかと思って構えてたら全然そんなことはなかった。まぁ重いけど。
正面から映したカラフルな背景にアンドリューガーフィールドを映えさせるようなショットが多かった。普通に
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パール・ハーバー(2001年製作の映画)

3.8

日本に対してアンフェアすぎるプロパガンダっぷりを除けば良い映画。
恋と友情と戦争。
戦争を期待しすぎると死ぬので悲劇的恋愛映画を観に来てほしい。
とはいえ、恋愛が中核でもアクションシーンの破壊力も凄ま
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

1.9

展開と各キャラの服装がインキャラ童貞の妄想すぎて笑った。ニーハイにしてくるのがきもい。
ひとりおれが出てておもしろかった。
大人が問答無用すぎる。
あの玉なくてもふたりで花火行けたと思うんだよなあ。

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.0

きれいデカプリオとおっさんデカプリオの中間期くらい。
パカパカの携帯がけっこう大事な役を買ってた。
自らの意思を突き進む人と組織の指示で生きる人の差が出てきてる感じがする。
ヴェラ・ファーミガの美人さ
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ゾディアック(2006年製作の映画)

4.5

霧に包まれた橋の鳥瞰とか、007のオープニングみたいなカットとか、ゴーストかと思ったら奥さんとか、地味になるはずの絵がやたらぜんぶかっこいい。
マークラファロのかすれ声が渋い、めちゃいい。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.8

ネタバレはコメント欄です。

自分がちゃんと見てなかっただけなのか、ちゃんとそういう風に作られてるのか、展開が予告だけでは読めなかったので気持ち良かった。
一瞬写るものもいれるとスーツ5種類くらい出て
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名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)(2005年製作の映画)

3.5

客船という壮大な密室空間がミステリーにうまくはまってかっこいい。
といいつつ容疑者は少ないけど

名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(2014年製作の映画)

3.5

夏休みの工作にシビアな元太君と手柄を横取りするジョディ先生がツボでした。

アラジン(2019年製作の映画)

4.0

アグラバーの町並みがモロッコ風でめちゃくちゃよかった。なめし革出てくるし。
実写だとちょっとべたべたロマンスが恥ずかしいけど青いウィル・スミスのウィル・スミス映画感がよかった。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.8

ポケモンGoのCMみたい。
生々しい動物感のあるポケモンよかった。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

日本版のデザインとハリウッドクオリティのフルCGのコンビネーションプレー最高死ぬほどかっこよかった。着ぐるみだと難しかった、人のアクションと巨大怪獣のアクションが同枠内に収まってる感じがなかなか楽しか>>続きを読む

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

4.0

芹澤の、人類どうせ無理だからこいつらにやらせとこう、みたいな潔さがいい。ゴジラの攻撃めっちゃかっこいいのと、スカイダイビングのシーンの怖さとかなかなかうまくできてた。場所の東への移動も、ディザスター逃>>続きを読む

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.5

スカーレット・ヨハンソンが若い。
ドイツで独裁者にひれ伏してる人々を星条旗柄のヒーローが救うこのプロパガンダ感。
トニースタークのチャラ賢い感が一番光ってたのはこの映画な気がする。
名言残しまくってて
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

青春あるあるがつまってて、見てて少し辛くなった。
高校入り直したい。
サクラメントの町並みがいいし、デリケートな人間関係の描きかためちゃめちゃ上手いし、プロムとか映画でいっぱい出てくるけど、いままで見
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.8

3時間あるのに長さをまったく感じない作り。
これまで長い間追ってきたファンたちをまったく失望させないので見たほうがいいやつ。
過去作品のそれぞれを見たときの気持ちとか色々思い出して、卒業式のスライドシ
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.0

キッチンでワスプと戦う悪役たちが、ゴキブリ出てきたやべぇ、みたいなときと同じようなテンションで、日常世界的なのにバトルが熱いので良かった。
パワーとか魔術みたいな感じじゃなく、クールでスピード感ある肉
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WASABI(2001年製作の映画)

4.3

殴るのと撃つのでほとんどの障壁を突破してしまう爽快なジャン・レノが最高。
時代なのかフランス目線だからかこの東京には馴染みがないなぁ。
日本人がやたらめったらみんなフランス語話せてすごい世界観。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.5

ストーリーは単調と言えば単調ですが、映像、カット、シャラメが美しいので、美しい映画として記憶に残ります。
薬物から脱する苦悩が表現しづらいのと、父親のヒステリーがあるのでなかなか両者とも感情移入しづら
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食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

3.4

ちょっと映画化の過程でぐだったのかな?とは思った。
イタリアがめちゃくちゃおいしそうだったけどその勢いでチャイとかカレーとかサモサとかミーゴレンとかやってほしかった!
アメリカ人が旅するテーマの映画は
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バンブルビー(2018年製作の映画)

4.0

ストーリーはトランスフォーマー1とほぼ同じ。
ビートル状態で車の裏側に顔がこんにちはしちゃったりとか、ロボット状態で模写した車の姿が見えたりとかして、トランスフォーム前後の状態が綺麗に見えるのがかなり
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

This is meのとこめちゃめちゃ鳥肌立った。
基本的にアップテンポ上がり調子なので気持ち良く見れる。
作り込みが半端じゃなく、かつ音楽もいいので何回観ても楽しめると思う。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.7

重要なシーンで極端に無駄なカット省くのでいきなり殴られた気分になるとこが何ヵ所かあってやばかった。
その他カット割りおしゃれなところたくさんあって見応え半端なかった。
ジョークセンスとかはさすがジョナ
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レプリカズ(2018年製作の映画)

4.7

キアヌ演じる主人公の人間味がすごい。一緒に仕事してるとああいうやついるよな、って。
嘘に嘘を重ねていって泥沼化していくのとか、なかなかリアルで、犯罪映画感が楽しめた。
ロボットの動きが古いターミネータ
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.7

ウェスアンダーソンのシンメトリックな劇場感が、コマ撮り映像でめちゃくちゃ生きてると思う。
空間の広がりはあまり感じられないのが難点だけど、隔離された島という設定もウェスアンダーソンのやり口にミートして
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トロン:レガシー(2010年製作の映画)

3.5

ダフトパンク。本人が普段の格好で出てDJ回してるけど普通に馴染んじゃう世界観。
音楽と、ガジェット系それぞれに格好いいのと、スタイリッシュで分かりやすいアクションに燃える。そこを重点的に見れば楽しめる
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.3

アンブレイカブルとスプリットが融合されてて、過去シーンが使われてるところなどで上がった。
デイビッドがようやく実力を出してきたのでもっとバトルシーン見たい気もした。
アクションは主題ではないので、ド派
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.3

ファミリー映画は残酷な死から始まる。XForceの扱いが荒すぎて笑った。Dominoがめちゃくちゃかっけぇ、ああいうスマートに勝てちゃう感じ好き。
たぶんパロディーとかジョーク半分くらい分かってないの
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.8

デッドプールばりの第四の壁の破壊、リアルかつアメコミ要素も残すタッチ、いい音楽に合わせた疾走感のある動き、めちゃかっこいい。噛まれるシーンとか、音楽と映像かなりいけてて好き。
途中キャラが渋滞してきた
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.0

ポップアドベンチャーアクション。ジョンウィリアムスが映えまくる。
カイロのどたばた劇が好き。やっぱり考古学アドベンチャーではエジプトが決まる。
なんやかんやクリスタルスカルと最後の聖戦はよく見てるけど
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