Ryoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Ryo

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天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

2.8

登場人物が少ないが、その登場人物が等しく出てきて、バランスは完璧だと思った。
長いけど全然見れた。
裸を真理という表現で面白い。
頭が熱くて心が冷たい、風通しが悪い。
美は醜さへの侮蔑。
天井座敷の意
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オルフェの遺言-私に何故と問い給うな-(1960年製作の映画)

1.6

見る順番間違えた。。。
訳分からなかったが、創作行為は社会への反抗という言葉はヌーベルバーグぽいなと。。。
分からないことなんてほとんどないんでしょう。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

犠牲と責任の物語。
今回の主人公は皆それぞれ自己を犠牲にしているという感覚を持みながら生活している。すずめ、環さんやソウタだ。
その中でもすずめや環さんは自分で決めたからいいのではないか?と思ってしま
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美女と野獣(1946年製作の映画)

2.8

ベラの美しさが際立つ。

ストーリーを知っているが、白黒で描かれることでより情景の良さが良かった。

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.9

楽しめた。
アメリカイズムのマッチョイズム連続で困惑したが。
ストーリー性もありつつ、キャラの濃さや感情移入の具合など非常にバランスが良かったと思う。
車が飛びまくるのは笑った。

巴里祭(1932年製作の映画)

2.7

アンナがチャーミングすぎる。
窓の柵に身を委ね、虚空を見つめる美女は映える。
ここでも金持ちは滑稽に描かれていた。

自由を我等に(1931年製作の映画)

4.3

めっちゃ好きな作品でした。
チャップリンにもつながるようなドタバタ劇で笑わせてもらったし、キューティーやし、メッセージ性もあり、最高。
資本主義の限界はこの頃から叫ばれていたんだなぁと悲しくなってしま
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

岸井ゆきのの演技が非常に良かった。
ストーリーとしては大きな展開が無いものの、医師が言うように、小さな変化が様々積み重なっていくと言うことが体現されており、最近見たジャンヌディエルマンに通じるところが
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アンナ・カレニナ(1948年製作の映画)

2.8

ヴィヴィアンリーが綺麗すぎて。。。
最後のシーンは胸打たれた。
人は自分が何を求めるのかもわからずに、何かを求めて彷徨う存在である。

望郷(1937年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ギャバンが最高。。。
最後は胸が締め付けられた。。。
死に様も最高。
ナルコスと似ているなと思った。
ぺぺのおんなじ立場で尊敬されてるのはカッコいい男やなぁと。
フランス映画はすぐ恋に落ちるし、目力が
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フレンチ・カンカン(1954年製作の映画)

4.1

おいおい、ギャパンの演技渋すぎでしょ。。。
最後のカンカンのシーンは幸福が詰まってました。。。
上流階級の貴族のアホさの中でも女性だけが強くなっていくシナリオはルノワールぽかった。

WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

3.3

ワンダに対しての嫌悪感はきっと自分のマジョリティとしての考え方なので、あろう。
自分の傲慢さを実感した作品。

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

3.6

様々な定点カメラの長回しで、一つのシーンがとにかく長く、自分の中で咀嚼できる。
次々とシーンが切り替わる現代の映画とは全く別物。
その中でも日々少しずつ変わっていく違和感や、そのストレスが積み重なるこ
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ゲームの規則(1939年製作の映画)

4.4

ルノワールの中で1番好きな映画かも。
出てくる人みんな好きやし、男同士の友情、なよっとした男、強かな女の姿などルノワールの映画の要素が詰まっている。
その中でも上級貴族層を自分も含めて描く事で、戦争を
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大いなる幻影(1937年製作の映画)

3.4

ジャンルノワールのパターンが大体分かってきた。
今回の映画のパターンはよく見るやつで、ダウンバイザロードとかはこれをオマージュしてるのかなとかも思った。
みんなで楽器を弾くシーンや、女装のシーンは一体
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

最後博士立てるんかーーい!!
狂気はこういう食い違いで生まれるのかもしれない。
コンビニエントすぎるシステムはこう言った事態を引き起こすので、なるべく複雑に作ろう。

獣人(1938年製作の映画)

2.6

男はみんな獣だというメッセージ性。
性欲をどの方向に向けるのかの違い。
この時代から変わらないものもあるんだなぁ。。。
ギャバンの目の鋭さは本当にかっこよかった。

デッドマン(1995年製作の映画)

2.9

ジム・ジャームッシュの中では1番好みでは無かった。
理由としては登場人物の感情があまり理解できなかったから。
ノーバディーの感じはとても好きだった。
全てが知ってる感じが。

赤ん坊の食事(1895年製作の映画)

-

赤ん坊が可愛い。
これが映画になっていくのだから面白い。

工場の出口(1895年製作の映画)

-

点数とかではない。
映画を大衆に開いた祖の映画。
馬車も出てきて面白い。

街の灯(1931年製作の映画)

3.9

2022年のラスト映画。
初チャップリンでしたが、とても楽しめました。
トーキンのため、セリフは少ないながら、チャップリンの動きや表情から面白さが伝わってきた。特にボクシングのシーンは大好き。
お金持
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アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

4.0

無茶苦茶よかった。
音楽ナード最高!!
そこで買う意味があると言うお店をもっと探したいと思ったし、もっと音楽のことを知りたいと思った。
2023年はそんな年にしたい。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.0

母親は自分の理想が正しいと思い込んでいるのかな?と思った。
こう言う人とどのような会話をしていくのかというのはこれからのテーマになるのかもしれない。
住んできた環境、親兄弟、友人の影響は決してその人か
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ヨーヨー(1965年製作の映画)

2.5

資本主義に対して疑問符を突きつける作品。
この時代にこのような感性を持っていたのはすごい。
トーキン系の映画は初めて見たので面白かったが、好みではない。

タイタニック(1997年製作の映画)

3.2

ディカプリオが優勝すぎる。あんなイケメンおらん。
デジかプリオが動くだけで映画になると思った。

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

2.9

アホみたいな話。笑
誰1人かっこよくなく、あまり胸打つシーンは正直なかった。
クリスマスにこれを見るのは完全にミスでした。。。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

2.3

絵の感じが好みではなかった。
結果が分かってるから、あんまりハラハラしなかったなぁ。。。
花道の声もアニメの声にしてほしかった。

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

3.1

カラーで見るとやっぱりちょっと違うと思ってしまう。
日々の小さな繋がりとかに気づいていないだけで、どこかで誰かとは繋がっているんだなぁと思わせてくれる作品。

RRR(2022年製作の映画)

3.8

大興奮。
インドの神話を詳しく知らなくても、アクション、人柄、ストーリー性だけで引き込まれる。
ぶっ飛びすぎてるところが多々あり、ニヤニヤしながら見てしまった。
最初の橋のシーンが個人的には1番よかっ
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.6

はちゃめちゃで面白かった。
一切噛み合わない会話とか、全てがコントのようで、終始ニヤニヤしてしまった。
何回見ても面白いと思いそう。