以前から、石井監督の作る映画を何本か見るうちに、「この人の映画はもう二度と観ることはないだろう」と思っていたのでこの作品も観てない。が、告発的な意味も込めて、マーク。
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面白くなかったら途中でストップしようかくらいの気持ちで何となく観始めたが意外に拾い物だった。
99分でもまだちょっと冗長気味なところもあるが、アプリやSNSを駆使する方法、そこから意外な派生的展開がい>>続きを読む
ちょっとした、実はこういう事でした的物語だが、このカップルうまく行かない気がする。。
オープニングはポップでかわいい。
Everything happens for a reason.
「全て起こることには意味がある」と訳されていた重要なフレーズだが、
「全てのものは理由があって起こる」という直訳の方がいい気がした。>>続きを読む
面白かった。さすがの韓国展開と思ってしまうやりすぎとスピード感。
子役のソウォンがとてもかわいくて、ラストあたりのウナとのセリフのやり取りに"胸キュン"だった。
ネタバレ
それにしても傍のキャラ達を>>続きを読む
シャマランらしさ全開だった。
最後どうなるのかと長々と引っ張る謎を楽しめればいいが、いつもながら「そのラストにこの長さか」と。
でもつい次も見てしまうフックのある作品を作るのがシャマラン。
それにして>>続きを読む
全く前知識なくたまたま観るなら、きっと予想より面白い、お得感。
ドラマを見ていたのでキャラクターのノリも自然で、ストーリーも最後の最後まで楽しめた。
"法律"というもの、それが対応しきれないことは>>続きを読む
この話を映画にしておきたかった気持ちがよくわかった。
そして、無学な権力による横暴、からの、そのメンツを守るためのゴリ押し、そんな事は今でも起こっている。
雨降って、地、固まる、みたいな。
猫"逃げて"、仲、新た。
特に深みは感じなかった。
なかなかストイックに?楽しめた。
画面も美しい。
派手さはほぼ無いが、
根暗な暗殺者の思考回路とポリシー?の呪文のような脳内1人語り、
そして彼の行動(こちらは彼が言葉で説明することはない)の手順や手>>続きを読む
誰に共感するのか。
「普通なら」どう感じるはずなのか。
本当は何を感じているのか。
恋愛ってなんだ?結婚ってなんだ?さらに、感情って?という問いを改めて問う。
"関係性"による会話の妙の変化、面白>>続きを読む
男性は特に見るべきだと思った。文字通り痛いほどに中絶というものを伝えようとしてくれる。
どんなに宗教や薄い道徳感で禁じても、法律でもってでさえ、性行為を防ぐことはできない。それは古来から明らか。望ま>>続きを読む
たっぷりデヴィッドボウイ。
面白かった。
彼の底知れなさ、先進性、広く深い思考、などまだまだ追いつけない凄さを改めて知った。
まさに"地球に落ちてきた男"だ。
彼の哲学のような言葉を読み解くもよし、>>続きを読む
サンタクロースという聖なる存在のはずが、やること不謹慎すぎて面白かった。
やりすぎホームアローン・グロ版という噂通りの快作。
面白かった。
荒唐無稽すぎない理屈の通り方がちょうどよく、
かなり邪悪なホラーとして
とてもうまい。
繋がっていく。本人も家族もがっつり傷つけながら。
かなり面白かったので、ラストはもう一捻り欲しく>>続きを読む
とても心温まる良い話で、ミステリー要素もあり、最後まで興味深く見れた。
隣人の移民家族の温かさが心地よく、そのスピンオフも見てみたくなる。
が、面白くもあるがあまりにスムーズな展開で心に引っ掛かる>>続きを読む
ジャンル的には、ホラー、ミステリー、心理サスペンス的な展開はあるが、何も知らないで見る方が圧倒的に面白い。
小さな伏線も親切なくらい回収され、ラストに繋がる。
死を告げる女という邦題は全然内容を表し>>続きを読む
こういう生き方しか選択できない、そこにしか居場所が見つけられない。それは望んだ場所ではない。
「この町から出るんだ」
決して町のせいではないが、根本的にリセットするしかなくて、一番簡単な方法。しかし実>>続きを読む
タイムマシンのお話とはつまり伏線回収の鬼のような話なのである、とでも言おうか。ツッコミどころはあるがよくできている。
以前見た「サマータイムマシンブルース」も良かったのだが、京都の味が生きるこちらの>>続きを読む
喪失についての物語なのだが、とても良いところと、良いけど説明が足りないなと思うところ、そして少し押し付けているように感じるところ、いろいろ混ざっていた。
故人の想いにもっとちゃんと向き合うべきだったの>>続きを読む
なかなか凝った脚本で面白かったのだが、何か物足りない…。
怖いでもない切ないでもない悲しさでもない後味のあいまいな薄さ。少し期待しすぎていたか。
しかしながらこのキャラクターの肉付けはちょうどいい塩>>続きを読む
学はないが善人で他人のために見返りを求めず力を尽くす男の一生。
良い話ではあるがまさに、男は泣くな・喧嘩はやり返せ・足が速い男はかっこいい・男は女を守って一人前…的なイメージに満ちていて、その辺はさす>>続きを読む
3つの家族の話なのだが、
頑な男たち、それぞれがそれゆえの困難を起こし、女たちは振り回されるという様相が見える。
何年にもわたる物語なのだが、少しの希望を見せるがあまり心は晴れなかった。
ネタバレ>>続きを読む
怖おもしろかったー。しかし単なる高所の恐怖だけのホラーかと思いきや、ちゃんとひねりもあって伏線もあり、展開の起伏もついていて、ラストまで面白く見れた。
映画を見るそもそも論だが、フィクションだとわか>>続きを読む
表情もなく欲もなく、モヤモヤ鬱屈した生活から逃亡した女が、犯罪を犯し行き当たりばったりで生きるうちにどんどん生きる力や笑顔を増してゆく。
彼女を押さえつけていたものはなんだったのか。
顔というタイト>>続きを読む
面白かった、だけではない、エンタメ性と共に人権的な考えも巡らされていて、家族とは、人生とはという問いもあり、
更にラストのシーンが意味深で、なんともいえない後味を残す。
そして見終わった後どのシーン>>続きを読む
歴史の凄みがあった。見てよかった。知らないことが多かった。いや、知ろうとしてもいなかった。そもそも中野学校出身ということさえ知らなかった。ぼんやりしたイメージが次々とクリアになってゆく。
あまりにヘビ>>続きを読む
「自分探し」とは使い古された言葉だが、その内容は大人になる過程に必ず必要で、かつ時代によって変わってゆく。
つまり普遍の行動である。
今はこの映画なのだと思う。
こんなふうに自分探しについて頭や心>>続きを読む
とても面白かった。特にラストの過剰なほどの映像体験は、恐怖を超えて笑えてきた。
ホラーとしては「男」に対する恐怖、つまり、有害な男性らしさそれ自体の恐怖がわかりやすい映画だと思った。
でも例えば訳の>>続きを読む
リメイクされた軽いホラーを予想していたら、まさかの社会派ホラー。
画面もとてもスタイリッシュ。
展開もとても面白かった。
ジェントリフィケーションという社会的現象の言葉を知っていた方が面白いかも。>>続きを読む
面白かった。
ハリウッドのロジックに慣れている身としては、さまざまな予想外の展開に翻弄され気持ちよく揉まれた感じ。
そしてやはり画面が美しい。
内戦にも言及された物語は赤ちゃんの話とも相まって深>>続きを読む
吃音本人の気持ちを丁寧に追う、わかりやすい物語。可愛くて素直で一生懸命な女子高生は、誰もが応援せずにはいられない。だからこそ、その隣に来た空気の読めない男子高生のことを、"見る側が応援できるか"と自分>>続きを読む
あまりハマれなかった。音楽シーンがわりと長いのだが、音楽が私の好みではなかったというシンプルで根本的な理由。
好きな人はとても好きになれると思う。
物語は古くて新しい、でも新しくて古い。この場合の古>>続きを読む
女性の地位向上活動の歴史をざっくり知るには良いと思った。
ピュアで熱かった時代のまぶしさ。と、その時代の女性差別の酷さ。
現代はかなりマシに。
よくぞここまで進めてくれたと頭が下がる。
演説シーンはど>>続きを読む
児童誘拐事件を追うシリアスな映画かと思って見ていたが、どうも様子がおかしい。
シーンの作りがゲスい。チープ。不快。
真面目な映画かゲスな映画かというギリギリの映画で興味本位の観客を呼び込み、児童誘拐>>続きを読む
何かペラッとしていて物足りないと思ったら、ドラマ「謗法(ほうぼう)」の続編らしい。
最後の最後まで映像があり、そのラストシーンがあまりに謎で調べたらドラマの続編だったことがわかった。もしドラマを見てい>>続きを読む