マンゴーさんの映画レビュー・感想・評価

マンゴー

マンゴー

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

トムハンクスはあんなに痩せてしまって大丈夫だったんだろか…。

遭難パートの苦しさ壮絶さは言及するにあらず、より辛かったのは遭難後の後始末とでもいうか、こんなことのために生き残ったんじゃない!と見てる
>>続きを読む

レナードの朝(1990年製作の映画)

3.6

ロビンウィリアムズの人付き合い苦手で哀愁あるまなざしのドクター、何個見ても良いですね…

ターミナル(2004年製作の映画)

3.6

ついに観た!目的にむかって進むのがだいじ。じゃっかんの過程の狂いは些細なこと。

英語が不自由だからか、意図的なものか、最後までヴィクターが自身の人生や悩み、苦しみについて語る機会がない。彼自身がどん
>>続きを読む

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

2.5

アウトローたちが頑張るところ以外王道ファンタジー的な展開?映像の美しさがよかった!動物に変身するシーンの超自然的なかんじ!

魔術師は魔術師の、領主は領主の、小人は小人の、種族や役割をあらわす世界観の
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

脳みそや解剖死体の背景たちが生々しさをもってリアリティを主張してくるけど、これはファンタジーだ!
不穏に鳴り響く音楽、モノクロだったり色鮮やかだったりする世界、継ぎ合わされた奇妙な動物たち。それから不
>>続きを読む

リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

3.0

子どもの時の「映画、楽しー!!」の原体験を思い出すキッズ映画でした…!
自分を分子組み換えされてボウリングの球か鉄のおまるにされるなんて考えたら夜も眠れない。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.8

この映画は本物だなあと思った。マットデイモンを役者として観られなかった。ずっと本物だと思わせられていた。

似た境遇のお子さんの対応をしたことがあって、もちろんウィルみたいな世紀の天才とかではないんだ
>>続きを読む

チャッピー(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

第9地区やエリジウムの監督さんだとわかったときのこの腑に落ち感…!!
AIの成長ものはもっとこう、自然で静かで救われててなきゃあダメなんだと思ってましたが
右に左に、アウトサイダーに揺さぶられながら育
>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.0

「きれいなあの子しか思い出さなくなる」
私あの子のこと何度もめんどくせえ女、って思ったのにさ」

原作大好きなので観賞
シイちゃんはもっとガラの悪い声太い系だと思ってたので最初ちょっと違和感でしたが
>>続きを読む

死霊のはらわた(2013年製作の映画)

3.4

冒頭、頭数と最低限の情報(人間関係、職業など)が申し訳程度に確認されたあとは
ちょっと手加減してっ!てぐらい色んなことが矢継ぎ早に起こる。痛い痛い!エロ!

切断したら祓えるっていったじゃん嘘つき!
>>続きを読む

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

2.7

アフターライフ、生の後、ということで絶対ゆかりのある人の霊出てくるでしょ…!と待ち受けてた。
ゴーストバスターズをどうしても期待してしまうので前半はちょっと盛り上がりに欠けるようでソワソワしましたね。
>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

終わるときにもうひと出来事教えてほしかった
ラストをこちらに委ねる終わり方ずるいよ〜〜〜ママの視線の動きもより意味深で色々考えちゃうよ。

3人でひたすら過ごしていくその日常の先がどうなるの〜って思っ
>>続きを読む

ハッピーバースデー 命かがやく瞬間(1999年製作の映画)

3.7

子どもの時に観た初めての重い物語だった
ストレスは身体に出る、つらい人にはつらい背景がある、障害者との学び、いろいろな価値観を教えてもらった
意味などわからなくても早いうちにこういう作品に子どもはいっ
>>続きを読む

ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間(2018年製作の映画)

3.4

どれも良かったけど2話目の「サムライエッグ」の人間描写がすごくよかったです!
ちょっときつめな話し方をする大人たちのリアリティと子どもたちの感情表現のわかりやすさと共感できるきもち
しなへんわ!のとこ
>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

1.0

ジブリの絵だしジブリっぽい動きをするけど 
別作品として考えた方がよいな〜と観ている間中ずっと感じてた。

なんか反応のひとつひとつに裏付けが感じられなくて、なんでそう?なんでそんな展開に?と…
言わ
>>続きを読む

ドミノ(2023年製作の映画)

4.1

ロバート・ロドリゲスの味というか色というかそういう魂の部分がずっと画面に伺えて、彼の映画は好きです。
バタバタと泥臭く、でも味を持って急展開していくストーリーが楽しかったです!!

前半のストーリーの
>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ好きだった
仮想はまだまだ現実じゃないけど、追いつきつつあると思う
そこを埋めていく人間の能力がどれだけ高くて素晴らしいのか思い知らされる

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

時系列、登場人物が交わっていく様子を会話劇といっしょに読み解いていくのが味わい深い時間でした。

何かが起こるけど何も起こるわけじゃない。
ジンクスは大事にした方がいい。ジンクスがあるかないかの問題じ
>>続きを読む

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.0

わたしがわたしであるための意識とは?というところをゴーストという一見非科学的な概念で説明しちゃうとこが見事だなあと思った。

イノセンス(2004年製作の映画)

2.9

脳みそがハックされるってどんな感じ?まぼろしを真実と信じて疑わない?夢の中で夢と認識できないように?

漢詩とか哲学家のことばとか孔子とかが飛び交っててこの世界線の人間はなんて教養があるんだと思った。
>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.4

期待値が激上がりした状態で鑑賞。それでも…良かった!!
テンポよく話の内容もわかりやすくて見やすい、ひねくれた登場人物がいなくてすっきり見れる。

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

2.3

尺のほとんどがミラベルが可哀想で見ていられなかった。とにかく村へ家へ内へと登場人物たちを集めようとするストーリー。家を重視する価値観がそもそも合わないのかもしれない。

ミラベルのお洋服の刺繍かわいい
>>続きを読む

リトル・マーメイドII Return to The Sea(2006年製作の映画)

2.6

波打ち際に裸足で入り、高い城壁越しに海を懐かしむアリエルにじんときちゃった。

どうしても物語の進行や心理描写が駆け足で雑だけどおもしろかった。私は好きです。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.1

ガーディアンズオブギャラクシーからマーベルに入ってきてしまったがゆえ、ギャラクシー2から3への合間を知るための鑑賞。なんだかこう、仲間割れしてたんですね。

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.3

よかった。ストーリーに関しては基本的にディズニーアニメ版に忠実ですが私的には市場!市場からのダンスシーンがラテン溢れて非常によかった!あの明るさがアリエルには似合いますね。
最初日本海のように暗くて荒
>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.6

原作を読んでいたので楽しみに鑑賞。
ちひろさんの雰囲気がとても良くて力を抜いて見られました。不安になるようなシーンが少なくてとても良かったです。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.1

次から次へと出現するトリックとたまに課されるハードなミッションが見てて楽しかった。刑務所から出た途端に昔の男と死んだ家族?に「私もやってやったわ」ってするの「実行する女」って感じでいいですね。
アンハ
>>続きを読む

スモール・ソルジャーズ(1998年製作の映画)

3.1

昔コロコロでコミカライズされていたのを読んだ記憶がかすかにあるけど子ども向けのわりにはエゲツない凶器の使い方するのが印象に残ってる。

ゴーゴナイトたちが可愛らしい!物語自体の壮大さはあまりないのだけ
>>続きを読む

ホリデイ(2006年製作の映画)

4.2

会場に迎え入れられるおじいちゃんがかたく握り返す手。力尽きて立ち止まりすぐに雪面を走り出す足。今までデートしていた友人を元の恋人のところに送り出す悲しい背中。ひとつずつ感情を丁寧に映し出してくれるの、>>続きを読む

オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

2.7

モノクロ映像、廃墟となってボロボロのオペラ座からの、栄光を極めた当時の物語として劇場に色が付いていく冒頭のシーンすっごくいい。この物語は基本的に老人の追憶の中で語られる展開。
 
名作なので一度はこの
>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.8

遠い祖国をまなざしに見て、生きるためにニューヨークで人生を送る。アラバンサ!忍耐と信仰。

ドミニカ、プエルトリコ、メキシコ系移民の熱とくるしみ。祖国への思い出、今の暮らしへの愛着、コミュニティ外で思
>>続きを読む

ベイウォッチ(2017年製作の映画)

1.9

男も女も全員が胸をブルンブルンさせながらビーチを走るシーンやよし。ストーリーに特筆すべきことはありませんが無意味にドウェインジョンソンとザックエフロン浴びたなー!!って気持ちになれます。

>|