マンゴーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

トップをねらえ! 劇場版(2006年製作の映画)

3.5

おねえさま!!私たちは勝たねばならないのよ‼︎

最初の腕立て伏せと体操してるシーンで「は?」ってなったけど最後まで観るとわりと納得である。腕組み登場であんなに心を動かされるとは…定番の力って侮れない
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.9

真面目なオーウェンウィルソン久しぶりに観た!
生きてる限り今が不満だから過去に憧れるんだろうな。どの時代の人たちもきっと昔に焦がれてたんだろうな。でも現在のきらめきを忘れちゃいけませんよ、そんな話。
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センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

2.6

ブレンダン・フレイザー目的で観賞。相変わらず強そうな首周り。
子供も女の人もひたむきに大事にするいい人!

なかなか冒険に入らなかったので物語に入り込むのに時間がかかりましたが
終わってみればなかなか
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.3

初鑑賞!
文句なしにすばらしかった。

構図や人の描写、爆発や破壊シーンが初見のはずなのに(あれこれ他の映画で観た…)って既視感がわいてくるのは、それらのオマージュ作品の源となってるからで、それぐらい
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

4.0

上級階級ヴァンパイアの日常。
血はレアなやつしか飲まず、人から直接吸うのはお下品。

会話がひたすらポエミー。空の上のダイヤモンドのこと考えてなさい。
青白い顔に口に含んだ真っ赤な血が映える映える🩸タ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

みどりが現実とお伽話の境目を曖昧にしてく!

ヒトでないものを愛しちゃう展開ちょうエモいし、彼女のまわりのひとたちがやさしくて、それはひとえに彼女の人柄の良さなのでしょう、手話を読み取るスキルなんて相
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.8

リーアムニーソンもうおじいちゃんになるんだから無理させないで!って悲鳴を上げた映画。
首謀者の女の人の、手回しはすげえくせにみるみるヒステリックになってく様子が情緒不安定でたまらん。

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.5

ウィルスミスと家族想いの警官のバディもの。

ウィルスミスお若い!かわいい…なんなのこの色気は!?目から鼻から唇から放たれるフェロモン!お父さんになってからしか彼のことを知らなかったのを後悔した!
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X-ミッション(2015年製作の映画)

2.5

ストーリーはあんまり。
映像のスリルは超すごい。あまりの恐怖に手がびっちょびちょになりました。

キャラが喋りさえしなければ…自然への崇敬をテーマにしてるのはわかるがいかんせん話してる内容が浅すぎて…
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.5

とにかくリアリティ。

映画によくある因果応報的なストーリー作りではなかった。あのインチキジャーナリストがどうなるってこともないので勧善懲悪もない。
ただ感染する理由があったから感染していく。次々に罹
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

5.0

この変態!変態っ!!!!
ただで帰れると思うなよ!!

ちょっと色々考えましたが、最終的にこれは頭を空っぽにして観るのが監督へのリスペクトなのだな、と思いました。
1980年代のアメリカの女の子、ファ
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バンブルビー(2018年製作の映画)

4.4

とてもよくできてるティーン映画。
ティーンのお約束が盛り込んでありキャッキャしながら観られる!あげぽよ〜!

バンブルビーの仕草がいちいち可愛らしくて新しい趣向の扉が開いた気がする。
子犬のように怯え
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スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

3.6

首なし騎士が首を取り戻して魔女にキスするシーン、えぐいけど目が離せないんだよ。未だに好きで定期的に見ちゃう。

アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

2.4

すぐ選ばれし者になる。英国人すぐ闘う。

パンツをワンピースにしたシーンが印象に残っています。ファッションが皆かわいかった。

ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡(2017年製作の映画)

4.0

痛い悲しい苦しい怖い。
トラウマシーンの連続!寄生虫は勘弁してください…

ひとりになってからの時間が体感としてとても長く感じる。発見されるまで主人公のヨッシーを心臓バクバク息も絶え絶えで見守り続ける
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

1.5


ステイサムVSサメのシーンだけテンション上がりますが、その他の登場人物にイライラします。

不要な大声張り上げとか笑顔とかそこで命賭けなくてよくない?ってとこで死ぬシーンが多い。

サメは…なんかこ
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.7

てっきり主人公が狂った系だと思ったんですよ…
ホラあの某トラと漂流するやつみたいに、精神上の遭難と深層心理との交流みたいな。

でも死体はどう見てもガッツリ動いてるし他者にも見えていますね。ファニーす
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.5

モーガンフリーマンなら何言っても正しい気がしてきちゃうし、彼なら未来も視えてるような気もしてきちゃう。
ナイスなコンビの熟年夫婦。突っ走る奥さんと泰然としてる旦那さん。
合間合間に差し込まれるメモリー
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

エドガーライト監督のこういうとこが好きだね。童貞じゃない?って感じの男の子がラブのために強さを発揮するストーリー!
主役の男の子がかわいい。そしていい人。バディは可哀想だったけど彼もまあ悪人なのでね…
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アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.8

歳をとるのって本当はいいことなんだ。
そのマイナス面ばかり捉えてしまうけど、今周りにいる人たちと一緒に時を重ねていくのって本当に素晴らしいことなんだ。

バーレスク(2010年製作の映画)

4.4

おねえさまたちが髪振り乱して踊るシーンは観ていてすごく楽しい。生命力を与えられる気さえしてくる。
主人公が素直に応援できるタイプの人で気持ち良く見られるよ!

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

2.9

ドラッグの離脱症状の表現がすごい。あの子供部屋の壁の模様は悪酔いしそうだ。
エグいテーマなのに本人たちがあっけらかんとしている。けっこう凄惨なことが起きているがあの町ではそんなに珍しいことでもないのだ
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スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)

3.0

大学の講義で教授が上映したのがファーストコンタクト。この映画が言いたいことは、科学は誰のために、なんのために存在して、どうして発展していくのか?ということだと思う。戦争だの万博だのお嬢さまだのは時代背>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.7

思ったよりライトに楽しめる映画だった!
ゴリラと手話で会話する要素に反応したけど、内容はファンタジー。ロック様のナイスガイぶりを楽しむにはうってつけです。

ゴリラへの感情移入のさせ方が卑怯だよ。ジョ
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

5.0

どうやらポピュラーに狂ってますね。
幽閉されてた後あっちゃこっちゃ飛ばされたらそりゃ気もおかしくなりますよね…と同情を禁じ得ないブルースウィリス。魂の底からディストピアの住人感が出ていて非常に味わい深
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

2.7

地元愛がやたら強い人たち再び。
バットマンの日々を懐かしむブルース。

キャットウーマンのアンハサウェイが強そうでよかった。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.7

ジョーカー!!!!

絶対的な悪、圧倒的!狂っちゃってるんじゃない明らかに意図して狂っている。

薄暗いところで這い回る、人間の恐ろしい本能が姿を与えられた感じ。クラウンのメイクをしてるのは、その下の
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.0

はじめてのバットマン。
みんな地元愛が異常に強い。

まさかのニンジャin闇の陰謀組織。即効性どころじゃない、かけて即効く強すぎるクスリ。やたら扇動されやすいゴッサムシティの悪人たち。

ゴッサムシテ
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ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

3.2

ひたすら下品ワードの連発だしバカみたいなネタばっかりなんだけど、不思議と安っぽくないですね。デニーロとエフロンのふたりの演技が深みを与えています。
デニーロはなんか…こういう役どころで輝いてるような気
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

きっと笑っている時だけが限りなく正気だった。

ピエロのメイクをしている彼がどんな表情をしているのかが読めなくて、でも眼光のみいたずらに炯々として、狂気の底に潜むかなしみ、苦悶、愛を求める手。
人を殺
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

2.9

怪異ってあんなにハッキリと姿を現すものなのか?ってとこが私の日本人的思考にはウケなかった。

アメリカの子供たちはピエロが怖いのか。それは日本の子供たちが口裂け女を怖がる感覚なのだろうか。というかホラ
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.2

死んでから報われるなんて、嫌だね!!

州警察とマフィアがお互いにネズミを送り合うお話。
ディパーテッドの意味がわかった時少し納得。この物語は、歩く死者だらけなのだ。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.1

書籍発売当時はモリミーワールドの新境地だった。
世界の果ては折りたたまれて世界の内側に潜り込んでいる。アオヤマくんの利発そうな声が想像のままで嬉しい。

科学者がセンスある本を書くじゃんアフリカにょろ
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.2

難解だった。奥さんの幻につきまとわれる情緒不安定なレオ様はずっとかっこいい。
所々わざとらしくおかしいな?という表現が挟まれてきてう〜んどっち?って考えるのが楽しくなるんですけどなるほどそういうことね
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.8

純粋で人を疑うことを知らない王子様が本当の愛を求めてニューヨークへ行く。下ネタやブラックジョークも程々にあるけど、不快になるほどじゃない。コメディだし。

娘を侮辱されてブチ切れたお父ちゃんの「ここは
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.0

家族のアルバムを見てるような気持ち
お父さんもお母さんもみんな子どもだった
幼児の泣き声と暴れ方のあるある感
ゆっこ