外野さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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シークレット・デイ あの日、少女たちは赤ん坊を殺した(2014年製作の映画)

3.0

毒親と毒子とメンヘラにそれぞれがそうなった理由があるのが面白いが、結局「誰が悪いの?」「私は悪くない!」といった方向に話を持っていって円満に終わらせようとしてる(これも問題提起なのか?)のもモヤるし、>>続きを読む

終身犯(1962年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

邦訳タイトルで全く別のものを想像してました。
殺人者が刑務所で鳥を育てる話です。
いつのまにか鳥博士になっていく主人公ストラウド。横柄な隣部屋の囚人も鳥によって心が変わっていくのもよかったです。
前半
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.0

警察官の行動にストレス。海外ドラマにありがち。
ユダヤ人の描写は面白いがストーリーの組み立てと登場人物の描写にチープさを感じた。

心と体と(2017年製作の映画)

2.8

恋愛映画だと思わなかったので、後半の展開に失速を感じた。
コミュニケーションが極端に苦手な不思議チャン女子に全然共感できず。前半の牛肉解体と後半のリスカシーンの血はやけに生々しい。
あと心理カウンセラ
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.4

西ドイツ亡命の学生の話。社会主義思想の大人たちが胸糞悪いです。

地上最大のショウ(1952年製作の映画)

3.0

サーカスには色んな人がいる。時代背景もあるのか、ネットを張らない手に汗握る空中ブランコ、犬を抱いた謎のピエロ、恋愛脳のセンターリング、ツッコミどころはあるけれどそこそこ楽しめました。

黒水仙(1946年製作の映画)

3.1

恋愛に狂った修道女。いまに通じるメンヘラで面白かったです。

フローレス(1999年製作の映画)

3.4

半身麻痺の元町の英雄と同じアパートに住むオカマの友情の話。
ありがちだけど王道的展開でとても面白かった。
日本語吹き替えは直接的な下ネタが多くてオカマならではのスラングが楽しめるので、字幕の文字を追う
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.6

独特の世界観で造語が多いけど気づけば謎の挨拶クー!が頭から離れない。異文化交流か…と思いきや後半の義理堅い展開も、終わり方も良かったです。
ファンタジーSFと荒廃した世界が好きな人にはオススメ。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.3

10年ほど前に一度鑑賞していますが、配信で見つけて内容を覚えていなかったのでもう一度鑑賞。
グロテスクで猟奇的な殺人鬼の描写がありますが、FBI主人公が中心に進むため、映像は比較的マイルド…かと思いき
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

2.4

怪作…なんでいい話みたいに終わってんの…。途中までは面白かった。主人公が精神病なのでストーリーや論理性は皆無。発想は感心するけどが意味がわかんねえよ…。鑑賞後のなんともいえないナニコレな気分を味わいた>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

2.6

恋愛脳向きの映画。
あまり共感できなかったし、映画の構成も時間軸が分かりづらくて悪手な気がする。

人間魚雷出撃す(1956年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

彼が行ったので私も行かせてください。
いや、だめだ。次を待て
仲間が行ったので私も行かせてください!
だめだ、次を待て。
この繰り返しでちょっと笑えました。
緊張感や悲しみ、苦しみは無く、コントやドラ
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.4

十二人の立場の違いや正義、育ちや性格の違いが出て面白かったです。汗だくの演技も素晴らしい。
公平で客観的な陪審をすることの難しさよ。

真実(2019年製作の映画)

2.4

母と子、プライドの高い女優の話。
最初からあまり世界観に入り込めなかったこともあり、惰性で見ました。
演技しないと旦那に謝ることすらできない傲慢な初老の女優。ラストの孫とのやり取りは少し面白かったです
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.1

日本人独特の世界観の映画です。
社会から外れて取り残されたような人たちの生活を綴っています。
多様性な人々の死と孤独、生をテーマにしてるのかと思いますが、管理人さんの妊婦◯…発言と骨で◯するシーンは嫌
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サンタ・ボックス(2020年製作の映画)

3.9

子供だけではなく大人もたのしめる良作品。
優しくなりたいときに観たい映画で、観たあとは誰に対しても優しくなりたい映画。

リング・ワンダリング(2021年製作の映画)

2.9

漫画の具現化とラストのオオカミでファンタジーが強すぎて空想の世界って感じで興が削がれてしまった。一家とつながりを持つ話の大筋は好きだけど、一本の映画として違和感。
主人公の口数や行動が少なく、ゲームの
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キャビン(2011年製作の映画)

2.8

好みが分かれる映画だと思います。
組織側の描き方とラストの大集合で風呂敷畳めないネット漫画みたいでナニコレ…ってなってしまってダメでした。
オオカミとキスするところまではよかったけど(いや、ガソスタの
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ある男(2022年製作の映画)

3.0

二点三点する話は面白かったけど、映像面では特に盛り上がりもなく映画にする意味があったのかな、と感じてしまった。子役の演技が良かった。
この手の話は小説で読んだほうがいい。

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.4

最初は底辺の家族だ…と思って観てましたが鑑賞後に謎の一体感を感じました。
ファンタジー気味な都合の良い設定や展開が多いですが、重くなりすぎない、ゆるさを含んでいて気軽に楽しめます。
水族館と豚のところ
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そして父になる(2013年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

福山雅治だから最後まで見たけどとにかく不快でしかなかったですね。
全く子育てをしない、子どもと遊ばないのに「二人とも貰おう」「交換するのがいい」
情を理解できない合理的な考えで、サイコすら感じます。プ
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.3

母親が壊れていく様はホラーのようで面白かった。お涙頂戴のシーンもくどく、唐突なシリアスの急展開で笑うところもあったけど終わり方はめちゃくちゃ好きでした。
個人的に坂口健太郎の役が一番ソシオパスを感じた
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.7

公開当時映画館で鑑賞しましたが、改めてサブスクで鑑賞。緊張感もあり、潜水艦や音も本格的かつ、地上戦もあるので面白いです。

南極料理人(2009年製作の映画)

3.0

コメディです。大きな事件が起こるのかなと思いきやそんなこともなく、単調でゆるいシナリオですが、飽きずに楽しく見れました。本当に南極での出来事を見ていたのかな、と思うような映画でしたね。(映画のラストに>>続きを読む

サメストーカー(2020年製作の映画)

2.9

サメ映画かと思いきやストーカー映画ですが、サメも回収してる構成が面白い映画でした。
出落ちが否めないですが、ストーカーを成敗する演出を含めた終わり方は良かったです。