外野さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

外野

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紙の月(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

最も美しい横領犯というキャッチフレーズはどうかと思うが、人格障害を思わせるほどの傲慢さとラストの開き直りはよかった。
不倫して大学生にのめり込んで…で切ろうかと思ったけど最後の開き直りで評価+0.5増
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フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

3.8

終盤のホラーに近い演出には度肝を抜かれました。
FREAKSが生きるうえでの掟、彼らの幸せと恋愛、彼らと共にする健常者の態度、サーカス内の秩序がおとぎ話のように映されているように感じましたが、
FRE
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ハチとパルマの物語(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

離婚した亡き妻の息子を引き取る親と息子をつなぐ犬の物語です。
父親の「置いていったんじゃない、捨てたんだ」というセリフが深く残りました。その後でパルマの飼い主の言い訳を聞く父親のシーンの流れはとても良
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フルーク(1995年製作の映画)

3.3

ミステリ要素あり家族要素あり、SFっぽいシーンありの作者がやりたかったシーンを詰め込んだ映画ですが、犬好きとして楽しました。
犬、かわいいなと思って見始めたのですが、前世は人!?そんな展開ある!?ツギ
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.4

主人公の男が卑屈で、どうしょうもなく自分中心なので、賛否が分かれるかと思いますが、長い人生を生きる中で自分の人生と折り合いをつけて居場所を見つける作品として感情移入できました。 
ただ、幸雄くんの本心
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.5

恋愛要素だけでなく、困難や人生を描き乗り越える描写が多く、美しい世界に浸れる作品でした。

暴走機関車(1985年製作の映画)

3.1

吹替版鑑賞。
昭和な古さとダサさがあるけどかっこいい映画。
86年の映画だけれど、今も楽しめるストーリーと演出。犯罪者に憧れる若者はかなり古くさいな〜と思うけど、映画の緊迫感とかハードボイルドのかっこ
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彼とわたしの漂流日記(2009年製作の映画)

3.8

キャスト・アウェイの二番煎じのような漂流映画か…?と思いきや、交差しないはずの二人がふとしたことで文通が始まり、コメディに、繊細に描いていて面白かったです。キャラクターに愛着が湧くし、踏み出す勇気をも>>続きを読む

トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

3.8

大人たちの非道を尽くした態度も、子どもたちのろう者としての演技も迫力がありよかったです。
決してハッピーエンドではないですが、問題提起として非常に胸に残りました。

私の少女(2014年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

同性愛ものでした。
話の筋は悪くなかったのに、署長が同性愛者ということが判明してから雲行きが怪しくなり、ラストでやっぱり…という展開でした。
複雑な状況なのはわかるけど、未成年者を保護するという名目で
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最愛の子(2014年製作の映画)

3.5

我が子を誘拐された元夫婦、妻の旦那、子供を誘拐された親たち、誘拐犯の妻、様々な立場から子供に対する愛を描いていて個人的に面白かったです。
決してハッピーエンドではない、それぞれの今後を考えさせられる余
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アルカディア(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

村民がそれぞれの時間をループする演出はめちゃくちゃ良かったです!
ユーモアあるキャラのおかげで、悲惨なループも重すぎず軽すぎず、ちょうど良かったです。
本作で疑問に思う謎の大半は解明されませんが、主人
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見えざる手のある風景(2023年製作の映画)

3.3

テンポの悪さでイライラしますが、わかり合えない種族からの尊厳凌辱描写は素晴らしかったです!

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.6

吹替版鑑賞
ディズニー映画ファンです。
子供向けとして、ディズニー映画ファンとして素晴らしい出来だったと思います。
ディズニー映画ならではの、花や草、動物たちが歌いだしたり、清々しいまでのヴィランと悪
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砂上の法廷(2015年製作の映画)

2.5

登場人物と脚本の頭の悪さにイライラする作品。
弁護士なのにストーカーして弁護人降りるクソ女と分かっていて最後まで黙ってる息子、最後の展開でぶち壊しだった。この映画がやりたかったことは何だったんだろう。

デンジャー・クロース 極限着弾(2019年製作の映画)

3.0

戦闘の臨場感が良かった。
戦地カメラマンみたいな立場で終始見て楽しめました。

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.4

尺が長くテンポが悪いけど登場人物や伏線が後半で回収されるので楽しめました。
茜色に焼かれるというタイトルをそのまま回収したシーンはあまりの理不尽で笑いすら出てくるけど、最後まで見て脚本が巧みに練られて
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.7

個性ある登場人物たち、話の流れ、サーカスと猿の描写など、絶妙な不気味さと気持ち悪さの定番ホラーって感じでめちゃくちゃ良かった。
この監督の作品はどれも不気味さとおぞましさの描写が私に刺さるので、期待を
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.1

戦後の抑留の厳しさとか血なまぐさい感じかと思いきや、人情を中心に描いたポエムだった。
前情報無しに見たから期待してたものと違った。
この映画の犬はとてもかわいい。

悪魔は見ていた(2019年製作の映画)

1.9

びっくりするほど頭が悪くストレスがたまる登場人物たちで途中で何度も視聴を辞めようか…と思ったけど我慢して鑑賞。ジュノ(ストーカー)役の気持ち悪さの演技は良かったと思うし、酔っぱらいの登場は潔いほど胸糞>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.0

ユーモアのある登場人物が多く何度か声に出して笑うシーンがあった。
バグダッドカフェのように、観光ビザで就労したらだめなのでは??と気になったけどそこに最後まで触れられることがなかったのでファンタジー映
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