Kubonocinemaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.0

インディ・ジョーンズという不朽のシリーズの締めくくり。
ハリソン・フォード、80歳、凄すぎる。
アクション諸々に満点はあげられないが、懐かしさや"インディ・ジョーンズらしさ"に心を強く打たれる作品でし
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.1

冒頭シーンはいいね。
ヒーローのパワーが色濃く出る演出は、軒並み好き、僕は。
DCのアクションってなんとも言えないチープさある。
ヒョイって人が飛んでく感じとか。
まぁらしさといえばらしさだが。

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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.5

凄すぎて言葉にならない。
映像も情報量も。
ちょっとだけ中盤長く感じたけど。

マルチバースは理解が追いつかないときついね。
何度も見返す楽しみになると解釈するが。

でも音楽とアクションはずば抜けて
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.1

トム・クルーズの空中戦は最高ですな。
ガンアクション、カーアクションも言わずもがな。
IMFのメカはやはりアツい、過去作を見直したくなる。

新作がやるようなので、それを楽しみに過去作もチラチラ見直し
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.9

映画好きでも賛否が分かれる本作。
映画愛を強く感じる映画でした。
僕は好きですね。

"選択することは、その他を切り捨てるということ"
その覚悟と勇気。
クリエイティブな世界ではもちろん、僕みたいなノ
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.8

やっとこ鑑賞。
発展途上の映像技術の中で、このレベルの緊張感を保てる組み立て方が凄まじい。
若きスティーブン・スピルバーグのブレイク作、恐るべし。
有名な曲、デーデン、はまさかのタイミング過ぎて普通に
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.9

なかなかの緊張感と、オチが素晴らしい。
そう来るか、と感心してしまった。

身から出た錆、何事も真摯に向き合ってまいりましょう。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.8

最高のシリーズをありがとう。
笑って泣けて興奮できるって、指折りな映画だとおもう。

抜群の音楽センスも健在。
個々にフォーカスしたアクションが素晴らしい。
クラグリン、たまらんな、君。

ありのまま
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

至高の娯楽映画。
何も考えず楽しめる。
そのためには、内容に矛盾がなく、映像に技工が凝らしてあり、音楽が素晴らしい必要がある(と僕は思っている。)
つまり一定以上のクオリティがなきゃ、気楽に最後まで観
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

4.0

ラストのアクションは一旦おいておいて、他は好みだなー。
そこまでの雰囲気作りによって、ガンアクションはリアルさはかなり重要な要素になる、と思っている。
許容値を下げるネタ感があるか、リアルさが必要な展
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.3

おいおい、こんな面白い映画だったとは。
徐々に紐解かれていく絶妙な脚本。
ただ全ては明らかにしないところが憎い、素晴らしい。

この映画のアクション、好き。
ハイテンポながら細かいところのクオリティは
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ベイマックス(2014年製作の映画)

3.9

一家に1ベイマックス。
癒やされたわ。
アクションすげーなって思ってたら、なるほどね。

ディズニー映画で描かれる近未来的イメージは
どうしてこれほど魅力的なのか。
こういうイマジネーション、憧れる。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

みんな大好きマルチバース。
人生には数え切れないほどの分岐点があって、
本当にいるかもなと思ってしまう、違う世界線で活躍する自分が。
何れにせよ、今の選択と今が一番だと思いたい。


コメディテイスト
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

4.3

なにこれ、くっそアツい。
ここ最近のMARVELだと抜けて好きかも。
これは面白い仲間ができたんではなかろうか。

ギャグ路線強めなアントマンでさえ、なかなかシビアな雰囲気になってきている。
これから
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.4

久々、心に刺さる映画でした。

まずプーと仲間が可愛いんだわ。
見てるだけで癒やされる。

"「何もしない」って最高のなにかにつながることなんだ"
めちゃくちゃいい言葉。
大人になって、「何もしない」
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.6

あれ、レビューしてなかった。
当時は好き嫌いがかなり別れた評判だった気がする。
私はハマりきらず。。
あんまり思い出せないから、多分そういうこと。

スモール・ソルジャーズ(1998年製作の映画)

4.0

とても好き。
やっぱ映画はこれくらいぶっ飛んでていい。
アホすぎて笑えるくらいがいい。

物の使い方とか、武器とか、意外とロマンが詰まっている。
遊び心全開。
あー、スッキリ笑えるいい映画でした。

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.3

シビアな内容を、軽やかな音楽と合わせる異次元のセンス。
白黒映画なのに、ものすごく輝いて見える。
家族、知り合いへの愛が輝いて見える。

父と母の最後のシーンが良い。
どんな状況でも、そこにさえ絆があ
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バビロン(2021年製作の映画)

3.6

サイレントからトーキーへ。
そんな時代の乱痴気な世界を覗ける。
デイミアン・チャゼルが、好きなものを好きなだけ表現した感じ。

ただ、あまり刺さらず。
3時間が長いと感じてしまった。

ラストの演出と
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.0

アンブレイカブル
スプリット
この2つを土台に、M・ナイト・シャマラン3部作、完結。
単作では到底出せない厚みが出ますね。
いろんなことが絡む世界観がたまらない。

アクションはあんまりだけど、そんな
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.8

実話ベースのピリッとした雰囲気。
大胆で無くとも、じわじわと感じる緊迫感はフィクションにない良さ。
話の内容は、少し重め、ただ知っておくべきことではある。
大きな出来事の裏の、努力や信念を知ることの
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.0

山本の言葉や教えが、どん底の仲間を救い、
自分がどん底の時に返ってくる。
この構成が素晴らしすぎる。

現代に蔓延る様々な問題を、この戦争と重ね合わせる。
その辛い中で、楽しみや愛情や希望を見つけられ
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

設定のクレイジーさはピカイチだけども。
まぁ静かで不穏な映画でしたね。

良くも悪くも起伏があまりなく、その淡々とした感覚があたえる雰囲気は、意外と好きだったりする。
暇で気になる方はぜひ。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

2023、1本目。

不安と期待が同時に膨らむ、
異様なオープニング。
延々と猿を見せられたかと思えば、
骨から宇宙へ。
猿から人間、そしてその先へ。
1960年代とは思えない映像に圧倒され、
奇妙な
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.5

夕陽に染まる海を見たときとか。
山奥の大きな滝を見たときとか。
荘厳さに言葉を失う感覚と似てる。
何この映像美、こんなクオリティ見たことない。

3時間の長尺をもろともせず、世界に惹き込まれ、時間を忘
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.6

新海誠の映画を
映像と音楽で評価するタームは終了。
言わずもがな素晴らしい。

新海誠作品は、理解しきれていない感覚が残ってしまう。これが好きではない。
そもそも僕に理解力がないだけだが。
ラストシー
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.8

デル・トロの創り出すクリーチャーには、そこにしか目が行かないほどの魅力がある。
僕では理解しきれない秀でたセンスに惹き込まれる2時間はあっという間でした。

ラストの感想が二極化すると言われる本作。
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スプリット(2017年製作の映画)

3.9

後半にかけてエンジンがかかっていく映画は
あっという間に時間が過ぎていく。
シャマランはそこらへんがとてもうまい。

もう少し描いてほしい部分はあるけど、まぁ許容範囲内かな。
話自体はまとまってたし、
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.7

続編に対する期待は諸刃の剣であって、その作品に対する評価を否応無しに極端にするなと。
それが続編の面白さでもありますが。

前作が好きだからこそのショックはある。
チャドウィックへの追悼が色濃いのはと
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.6

スラムダンクを好きで良かった。
最初から最後まで、涙を止める暇がない。
アニメだからこその躍動感と、漫画を思わせる描写に終始興奮していた。

漫画の映画化はかなりハードルが高くなるが、見事に越えてくれ
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.8

やっと見始めました、シャマラン三部作。
シャマラン特有のダークさもありつつ、描かれる人間関係が素晴らしい。

三部作の中で、今作に散らばった伏線が見えてくるのだろうか。
楽しみ。

RRR(2022年製作の映画)

4.0

3時間を毛嫌いせず、ぜひ見てほしい。
前半多少の冗長さを感じるが、後々の伏線として効いてくる。
繋がりが見え始めてからは、恐ろしい早さで時間が進んでいった。

インド映画のゴア表現はストレートなので苦
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.6

1番の推しどころは、ティルダの美しさかな。
話の流れは面白いけど、序盤にもう少し説明があれば楽しめた気がする。
あとアクションもっと面白かったらな、武器とかはかっこよかったのに。
でもラストは意外と胸
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アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

4.5

2作目の上映を記念して、映画館での再上映されると聞いてから、ずっと我慢してきた本作。

4Kリマスター+Dolby Cinema+3D
期待を遥かに上回る感動。
これが13年前の作品だと思うだけで鳥肌
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