静かで穏やかな感じだがどこか不穏な感じもあって緊張感があった。映像だったり、会話劇に引き込まれた。
ラストの所で何が起こったのか、今後どうなっていくのか気になった。
よくある話かなと思ったが、
そうではなく終わり方もとても良かった。
運命とか縁というものを考えさせられた。
時系列が何度も変わり、ある程度予習したつもりだったが理解するのが難しかった。
あくまでアメリカ人中心の視点から描かれているのは少し引っかかった。
浅野いにおのマンガがとても素晴らしいアニメになっていてとても嬉しい。おんたんの少し意味不明な言葉もあのちゃんの声を通すと違和感なく感じた。幾多りらの声も可愛かった。
裁判の一連の流れは引き込まれたが、終わり方としては少しもやもやとしたものが残る感じがした。息子と母の関係は今後どうなっていくのだろうと気になってしまった。
オールスタンディング上映を視聴。
トーキングヘッズはそこまで詳しくなかったが踊ってしまうくらい楽しかった。会場の雰囲気も良かった。
IMAXで観れなかったのが心残り。いつかまた上映してほしい。
今泉監督の会話劇は面白くて聴きいってしまう。
好きって人によっても全然違うし、世の中にはそれが好きってことが何かわからず付き合っている人もいっぱいいるのかなと思った。
役所広司の表情の演技が素晴らしかった。
時間が経つにつれて、たまに笑顔になるのを観るのが楽しみになっていた。
笑えるシーンもいっぱいあって良かった。
あれくらいの年齢は誰かの言うことを聞きたくなくなったりもするけど、だけどやりたい事があるわけでもない。シーモアが最後可哀想だった。