しまけいたさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

しまけいた

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ピラミッド 5000年の嘘(2010年製作の映画)

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くそつまんねー途中で見るのやめた
根拠のない数字の詭弁とんでもオカルトもういいよ
解読されてるものに解読されてねえとか情報源90年代か?
でもこの辺のオカルトとガチウヨ民族主義の主張の仕方大体一緒だっ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

坂本裕二が関わった作品を初めて見た。
2013年から2019年の東京グラフィティの記事を収集しAIが抽出したような話。「劇場版東京グラフィティ』であり『平成男女本当にあった情けねえ話』である。
201
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大魔神(1966年製作の映画)

2.8

映画残り15分でやっと大魔神が動く。びっくりするくらい動かない。いくら特撮に金がかかるとはいえ金の使い所が間違ってるだろくらい色んなところが豪華で笑える。使い回しだとしても無駄な金の使い方だろくらい衣>>続きを読む

初恋(2020年製作の映画)

4.0

面白い!!!こういう現代ヤクザ映画が見たかった!
やりすぎ演技も三池流くどすぎ小ネタも笑える。
ただ色が悪い。これはフィルムで撮ってほしかった。予算がないのが全て悪い。予算があればホームセンターを荒ら
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イルミナティ 世界を操る闇の秘密結社(2019年製作の映画)

4.0

橋爪先生翻訳協力って初っ端出たからこれはこういう映画かってわかってしまった。
日本だと参考文献が少ないから大変わかりやすく知れたこと(字幕が早いから映画館で見なくて良かった)儀式が映像で見れたことは大
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男たちの挽歌 II(1987年製作の映画)

3.4

アカン、続けてみるもやないわ。
全然集中できへんかった。食い物を粗末にすればいい画が撮れるというのはこの世のみんなが知ってほしいのとラストの銃を渡し合うダンスと日本刀が出てきたところと火薬量間違えて自
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.8

半分ながら見で子供の時以来に鑑賞
全ての原点、オオクニヌシノミコト(ハリウッドから見て)
止め絵と顔寄り決まりすぎだろ笑
何気に色の使いもうまいし、こんなスローモーションの使い見せられたらそりゃ真似す
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シンプル・プラン(1998年製作の映画)

3.9

おもしろ
つらい
カラスと雪山かっこいい
田舎の山の俯瞰カメラと本棚カメラめっちゃいいな

ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

3.7

パラサイト2〜最強になろう〜

やっぱこいつ編集うまいわ。撮影もいい。ラストの舞台への誘導もうまくて映画が作るのがうまいがみんなが言うように後半の脚本がイマイチでざんねん

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.8

前半のボクシングのリアリティラインの設定に乗れず何度も再生を止めてしまった。そして後半の全盛期の野島伸司か?ってくらいの不幸の連鎖にも前半のリアリティラインの設定のせいで乗りづらかったのは正直あるが、>>続きを読む

アスペルガーザらス(2016年製作の映画)

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ノアのtシャツいちいちいいなって思ってたら最後自作だってわかってスッキリした。
そしてみんな普通にかなりの高学歴でジョークが上手いのも納得。
最後のビートルズの歌詞の引用を筆頭にどこかのシーンを引用し
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Daydreaming(2016年製作の映画)

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トムが学生時代に付き添ってきた人と別れたってのがテーマで作られた話なんですね。それでこのラストか。納得だし確かにPTAの作品と作ってきたところと重なるところあるわ。ただリップはしなくても良かったのでは>>続きを読む

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

辛すぎる。やりきれない。
それは映画の内容だけではなく、身に覚えのある話だからというのも確実にある。
ラストの絶望の朝のショットがあまりにも素晴らしすぎる。

スモーク(1995年製作の映画)

4.0

そしてこの嘘話に感動して誰かに親切にしようと思える最高の映画。100円のクッキーくらいで通報するなの元ネタ。

イカロス(2017年製作の映画)

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こんなん絶対ロシアだけじゃないじゃんってずっと思ってしまっていた。家にアポなし訪問電波少年的ドーピング検査にしようそうしよう。ドーピングしても結局才能に負ける的な前半パートが気になってしまったのでそれ>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.0

まず、陰謀論者目線で進んで行くってのが今の時代を表していて風刺的にもグッド。至る所に陰謀を思わせる小ネタの散りばめをしているのもこの映画の視聴者層のマーケティング的に正しくて笑ってしまった。
コングが
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.0

音楽までオマージュしまくってて気合いが入ってる。気合いさえ入ってれば面白い

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

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リベラルの平安京、ニューヨークでなければこういった黒人音楽との融合は生まれず思想の発信もしづらく演出美術衣装もニューヨークでなければこの舞台のようなミニマムさもよしとされないだろう。したがってニューヨ>>続きを読む

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ずっとチンコを引っ張って引っ張ってやっとチンコが見れる!っていうのにチンコにモザイクかけたら台無しじゃん!!RIZINのロープ掴みの基準もチンコにモザイクかける基準も曖昧でムカつくんだよ!

それを抜
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ストップ・メイキング・センス(1984年製作の映画)

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30年前にこんなクソカッケー演出できるのにカッケー演出しようとすら思えない奴ばっかりなの人類のバグだろ。デビットバーンが希代の天才だとしてもだ。元演歌歌手のマネージャーやってたイベント製作会社社員とか>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

女は大脳皮質下で理想の男に会うために知識を蓄え選り好みの条件を増やしていく。その選り好みを映像化したのが恋愛映画である。男は本能として女が強い男が好きだと知っている。故に強い男の話はこの世の男が全員好>>続きを読む

11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち(2011年製作の映画)

2.4

アンビリーバボー以下NHKドラマ以下のクオリティでながら見で見た。Wikipediaの方がまだ迫力伝わる。昔見た若松監督の連合赤軍の映画からこの時代に興味を持ち始めたから今後のためにこういう映画はあっ>>続きを読む

ラグタイム(1981年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ラグタイムとは
19世紀末から20世紀初頭(記載ある楽譜の出版年とされる1897年ごろから第一次大戦ごろまで)[1]にかけて、アメリカを中心として流行した、黒人音楽に強い影響を受けた音楽ジャンルである
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(1964年製作の映画)

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映画としては正直どうなんだって内容ではあるが三島由紀夫の意思の表明としてはこれ以上ない作品(バカなので原作未読)
円谷幸吉だったり猪熊功だったりそして三島由紀夫のこの死に対しての意識というのは現代人に
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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おいらなんて無知でバカな人間からしたら
三島由紀夫ってガチウヨで自衛隊で自殺した人ってイメージしかなかったけど全然違った。言葉は涙が出るほどかっこよくユーモアと優しさがあり明確でわかりやすく確固たる信
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炎上(1958年製作の映画)

3.8

ベターファイアキンカク

学生の時に古い日本語がどうしても頭に入ってこなくて三島由紀夫を断念したアホなので原作は未読。
所謂不幸のピタゴラスイッチ映画だけど人の描き方が全員そこまで悪になりきっていない
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荒野の七人(1960年製作の映画)

3.7

ガンマンたちを追い出す村人や頭が悪すぎるギャングたちに???ってなるけどジャンプ漫画の元ネタになったであろうキャラの濃いガンマンや味わい深いラストはやっぱり良いし集中をかけたアムロくらいの強さの銃撃シ>>続きを読む

ザ・マスター(2012年製作の映画)

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劇場版朝倉未来一座〜その後〜の話であり実録芸人先輩後輩物語でもある。新興宗教の教祖でもクズでも人の気持ちや思いって善か悪かの二元論で出来るわけではなくてグラデーションで出来ていて必要とされたいし必要と>>続きを読む

ロバート・ライシュ: 資本主義の救済(2017年製作の映画)

3.7

目新しさはないけどわかりやすく作ってると思う。ジジババに健康食品を売りつける集まりを作るより、ロバートライシュがそうしたようにこういう作品を解説付きで出張上映で集まらせるような世の中であってほしいな。>>続きを読む

ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

4.2

複数からなるテーマを本当に本当によく描き切っている。こんなに人間の本質をうまく描いている映画って滅多にないと思う。キャラクターとしての旦那や友人の使い方、小物としてのタバコの使い方どれをとってもめちゃ>>続きを読む

マングラー(1995年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

いつも忘れてしまうから書いておく

トービーフーパーはいつもラスト以外面白くない。ただしラストはいつもかなり面白い。そして美術はかなりかっこいい。かっこいい動くプレス機にはかなり笑った。
人の死に方も
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.9

エドガーライトのくどさが良い方に作用してる。面白い