亡き妻の生前の遺言である、イギリスのウィンダミア湖に散骨するロードムービー。
不用意に120分でない事は評価したいけど、結局あの湖はどこ?ってなった🤔俺が分かってないだけ…?
コットンテール(カト>>続きを読む
終点を寝過ごした女性が極寒の夜道で、一期一会の体験をする。
路上生活者、コンビニ店員、警備員、そして…!
オープニングの長回しも含めて、全編通して贅沢な時間が流れる。家でサブスク鑑賞したらすぐにス>>続きを読む
建設労働者の男が故郷に帰るためにスープ片手に挨拶するなかで、苔を研究する女性に出会う。
苔という小さな世界を共有する2人が、なんとも言えない距離感で良い。
オランダ語・フランス語・ルーマニア語の・>>続きを読む
国立ハンセン病療養所で約80年暮らす、宮崎かづゑさんを追ったドキュメンタリー。
あえて「らい」という言葉を選び、「天国で地獄」と呼ぶ明らかに隔離された環境で、子供の頃から住み、ほぼ一生を過ごすことが>>続きを読む
インド初のLCCを作った男の実話を元にした作品。
池井戸潤作品味を感じる(笑)。裕福層のステータスである空路を、庶民(低カーストも示唆される)の手に渡るまでの障壁が高い。政治家や大企業からの嫌がらせ>>続きを読む
ひとりぼっちの女の子が、ひとりぼっちの女の子と出会い「夢のような夏休み」を過ごす。
幸い自分は毎日学校に通えていたので、そうでない人の気持ちを本当に理解することはできない。けど、なんだか馴染めなかっ>>続きを読む
砂が積もるプールで繰り広げられる会話劇。高校演劇発。
先行上映会!期待通りの作品!
当時高校生の原作者による脚本なだけに、キャラクターのセリフや感情がとてもリアルに感じた。「意味がない」って絶対高校>>続きを読む
実在したプロレス界のフォン・エリック家の伝記作品。
正直プロレス知らないしあまり食指が動かなかったのですが、「知らなくても面白い」と評判を聞き駆け込みで鑑賞。そうは言っても直前まで迷っていましたが、>>続きを読む
小学生からの親友2人の友情物語。
オリジナル版が好きなのと、キム・ダミちゃん好きなので、長野で公開されるのを待ち続けてようやく観れました。
スクーターを2人乗りして青春を謳歌するシーンをもっと見て>>続きを読む
最近は韓国映画の完成度が高すぎるノワールですがそれに劣らないしっかりノワールでした。
いかにもな“任侠キャラクター“がいないのが良い。
森田想さん目当てで鑑賞しましたが、思っていたより楽しめました。>>続きを読む
沖縄の与那国島、石垣島、宮古島、そして沖縄本島の「声」。
「国防」の名の下に沖縄各所に配備される自衛隊基地。自衛隊との距離感はそれぞれだが、国が民意に寄り添っていないことは分かる。
もちろん反対す>>続きを読む
推しのアイドルからも認知されてた“有名オタク“(本作監督)が、推しの性加害事件によって、オタ活を見つめ直す。
数年前までアイドルオタクだった自分は、“推しとの思い出“的なものには共感するものがあるけ>>続きを読む
韓国とフィリピンの混血児:コピノと、チング(友達)を名乗る美男子のノワール。
何考えているか分からない美男子怖すぎるね?(日本では岡田将生ポジション?)
『THE WITCH/魔女』のパク・フンジョ>>続きを読む
時代を先取りしたような構成と、キレのある展開。50年前にあんなオープニングや、2視点でのカメラワークを並べている作品があったなんて…
絶妙なツッコミどころが最高だった。長ソファに難なく⚪︎⚪︎を隠す>>続きを読む
実際にあった「横浜・副流煙裁判」を基にした作品。その被告の息子さんが監督なので偏らないか身構えたけど、杞憂だった。
裁判で提出された原告側の日記をベースに物語が進む。化学物質過敏症や、ご近所トラブル>>続きを読む
叔母夫婦の家に預けられた少女の一夏。
距離を取る家族と、縮めようとする家族。走るシーンに凝縮されている気がする。
特に叔父の不器用ながら距離を取ろうとするクッキーのシーンがいいなぁ。
子供の頃の家>>続きを読む
ケイズでタイトルとポスタービジュアルみて「固いな」と思ったのが今年の正月。1館ですが県内でも上映されました。
緩さと固さが混ざったタイトルですが、メインキャスト2人の人柄が滲み出ているような暖かい作>>続きを読む
転落死した夫と疑いをかけられた妻のクライムサスペンス。
話題過ぎて自然と期待値があがる一方、タイトルが思い出せないけど、絶賛されたサスペンスモノが自分に合わなかったので、期待半分という感じで鑑賞。>>続きを読む
12歳の初恋で始まり、12年後、そのさらに12年後を描く、韓国・ニューヨークを跨いだラブストーリー。
これアーサーがかっこいいって話でOK?
やや綺麗すぎるのと狙ってる感は感じるけど、シンプルな恋愛>>続きを読む
脱北を追ったドキュメンタリー。再現映像なし。
ただでさえリスクしかない脱北に、カメラというリスク増し増し要素。
滅多にみることのできない映像である一方、脱北の様子は想像の通りだった。そんな中で印象的>>続きを読む
前作未鑑賞。「若松監督の映画?」くらいのざっくりさで観に行ったら、井上監督をはじめとした映画好き達の群像劇だった。
若松監督をよく存じ上げていないのは申し訳ないのだけど、井浦新さんのイメージとは異な>>続きを読む
オッペンハイマーというフィルターを通したノーランの核開発への警鐘。
オッペンハイマーという人物については、少し前に放送されたNHK映像の世紀で予習した程度ですが、それなかったらちょい辛かったかも。>>続きを読む
カンザス州カンザスシティに迷い込んだ悪夢のような一夜。パンツ一丁で町中で駆け巡るカオス。
とにかく勢いがすごい。好きな人は好きだろうなぁ。(自分はそこまでだったけど)
人だけでなく動物も“多様性“。>>続きを読む
5歳の女の子ロッタちゃん。
服がチクチクするから嫌とか、お兄ちゃんお姉ちゃんについて回ったりと年相応のかわいさと、近所の人たちに名前で呼ばれて可愛がられる暖かさが癒し。
そしてぶたのぬいぐるみのバ>>続きを読む
悪手に次ぐ悪手の結末…
地獄のような作品でした(褒めてる)
ラストは、「マジかぁ…」という感じ。
救いのない作品ではあるのだけど、視点や視界、空間の使い方が良い。
ビニールハウスに住む人は実際に韓>>続きを読む
※Filmarksに登録されたので記録※
「死生観を問う」という監督のメッセージのとおりの内容。
色々想像しながら観ていたら、唐突に見逃し厳禁のシーンがあった。
映像がとても綺麗で、音楽も心地良かっ>>続きを読む
性自認に悩む8歳の子供とその家族の生き方。
トランスジェンダーの子供と言うデリケートな作品。よく「あなたはあなたのままで」と綺麗事にも思える言葉があるけど、本作はそれでも「あなたのままで」と応援せざる>>続きを読む
開拓地でドーナツを売って儲けようとする男達。
ミルクも貴重な環境下での甘いものは貴重も貴重。欲を出したばっかりに…というお決まりの展開ながら、下手なBGMは入れずに静かに展開する。ラストの終わり方は好>>続きを読む
発しても聞こえない声
原作未読。タイトルだけ聞いたことがあるだけでしたが、杉咲花さん主演とあればと言うことで、1週間遅れで鑑賞。
色々辛いけど、ラストがまだ救いかな。
逆境に耐える役が続く杉咲花さ>>続きを読む
犬と育てられた孤独な少年がドッグマンになるまで。
正直、ポスターヴィジュアルに魅力を感じなかったのと、劇とはいえ🐶が傷つけられないか心配で、観るか悩んでいたけど、無事と知り鑑賞。
とりあえず、ワン>>続きを読む
偶然、崖から人を突き落とす動画を撮れたことから始まるサスペンス。子供が大人を脅し金を巻き上げようとするが…
これは面白い!クズな人間ばかりだけど(笑)後になって「だからこうしたのか。とするとあれもか>>続きを読む
「断らない救急」の名古屋掖済会(えきさい/導き、たすける)病院の救命救急センターに密着したドキュメンタリー。
36歳(当時)の蜂矢医師、研修医、センター長を中心に密着している。
これは流石の東海テレ>>続きを読む
現実から逃げるような地下での世界と、それに似つかわしくない賑やかな結婚式やマーチングバンド。くるくる回りながらの演奏するシーン好き。
序盤のシーン、どうやって撮影したの…爆弾で燃え盛る街の中に動物が>>続きを読む
一度観たら本編を観たくなる賑やかな音が印象的な予告編。
背景知識がなかったのが悔しいけど、今は無き国での人々の営みや、青年の恋。
エミール・クストリッツァ監督特集
英語、セルビア語、マケドニア語、>>続きを読む
流行のダッフルコートを購入するために金稼ぎをする青年。
『わるい仲間』にノリは近いけど、こっちは若者版。
サンタに扮して写真を撮るバイトで、ここぞとばかりに女性に触れてばかりで、子供を相手にしてない>>続きを読む
男2人のナンパを追う40分の短編。
高校生のノリのまま大人になってしまった2人って感じ。
短編なのでこれ以上書くとネタバレになるな?は
軽いノリだけど結構好きw
ジャン・ユスターシュ映画祭
フラ>>続きを読む