ricoさんの映画レビュー・感想・評価

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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

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屈強な男たちが怖くて震えてて面白い。GENERATIONSのことはぼぼ知らないが楽しめた。実質マキタスポーツ主演の呪怨シリーズ。『呪怨〜ミンナのウタ』みたいなタイトルでもいいくらい呪怨。としおくんも出>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

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とてもハッキリとした3部構成の映画。
この映画を見たきっかけは、蒔田彩珠が脱力タイムズの寸劇で無駄に高い演技力を発揮していたのがめちゃくちゃ面白かったから。今作でも良かった。あとからくりテレビの面白い
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

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この映画を見るまで、ジュノやヤングアダルトの脚本をジェイソン・ライトマンが書いていると思ってた
シャーリーズセロンが役作りで18キロ増量したらしいが、そこまで太ってるわけじゃなくて、元々どんだけ細かっ
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

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横道世之介を思い出す。ラストはいいな!中島みゆきの化粧もプカプカも

ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

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構成が面白い。ニコール・キッドマンの作品選びは好き

デンジャラス・プリズン ー牢獄の処刑人ー(2017年製作の映画)

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ヴィンス・ヴォーンがいくらなんでも強すぎる。ストリートファイターみたいに素手で車を解体してた。カタルシスのない暴力。おもしろい。

トマホーク ガンマンvs食人族(2015年製作の映画)

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タイトルと違って硬派な映画だ。『捜索者』みたいなプロットの西部劇。演技もよく、小粋な会話も面白い。予算がないのか映像が安っぽく見えるのが玉に瑕。ほぼ劇伴もなくて寂しい。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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全く肌に合わない映画で苦痛だった。ほぼ会話劇なのだが、序盤からクライマックスのような荘厳な劇伴が鳴り響き疲れてしまった。クラシックコンサートに来たんじゃないんだよ
無知すぎるのもあってついていけない…

ブレーキ・ダウン(1997年製作の映画)

5.0

マジで面白い。導入に無駄がなさすぎて展開が早すぎる。クラシック映画みたいだ。サスペンスとして見ていたら、終盤は過剰になっていく暴力の連続で、思わず吹いてしまった。傑作です。

14歳の栞(2021年製作の映画)

5.0

配信もDVD化もされない方針の映画。まる2年越しにようやく見ることができた。
35人の生徒を紹介してるために一人一人の尺が全く足りてないな…と思いつつ個々のエピソードが束になり面白い映画になっている。
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ホームワーク(1989年製作の映画)

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変な映画だったな。インタビューを受ける子供とそれを撮影するカメラマン、インタビュアーの監督の切り返しばかりだった。子供たちが自由に発言できてないのは間違いないし、「フセインを殺せ」と叫ばせている場面も>>続きを読む

兵隊やくざ(1965年製作の映画)

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面白いけど、ずっと喧嘩してるだけだったな。陰影のついたかっこいいショットがちょいちょい挟まれるのが良い

赤線地帯(1956年製作の映画)

5.0

かなり面白い。構図もいいし。売春宿に集う娼婦たちの群像劇。ひとつひとつのエピソードはなかなか重たいのだが、京マチ子のキャラクターのカラッとした空気もあり気楽に見れる。現在でも全然通じる社会派映画でもあ>>続きを読む

ハロウィン(1978年製作の映画)

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面白い。最高の終わり方。劇中で流れる映画「遊星よりの物体X」を見たくなった。ハワードホークス製作なのも知らなかったし。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

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撮り方もストーリーも演技もドキュメンタリーみたい。無駄がなくて面白い。役所をたらい回しされるのは世界共通なんだな。ケン・ローチの映画初めてみた。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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監督がハッキリと言っているようにコメディなんだろうな。それにしては長すぎるし、どうも笑いにくい。ずっとふざけている。理解も全然できてない。序盤と『オオカミの家』の監督コンビが手がけたアニメーションパー>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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底抜けに優しい。ストーリーや登場人物の距離感だけでなく、フィルムの撮影、音楽までも柔らかくて角がなくて優しい。柔和な上白石萌音がはまり役でとても良い。演技力というより彼女本人の持ち味を活かした見事なキ>>続きを読む

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

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シリーズで一番好きだ。デンゼル主演でダコタ・ファニングをゲストで迎えたのがアツすぎる。陰影の強い撮影とケレン味がある演出がとても良い。景色はイタリアだけどめっちゃアメリカ映画だった。ロケーション最高。>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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ランティモスで一番わかりやすい。美術も演技もいいが一番好きなのは衣装だった。贅沢をいえば終盤にもっと力強いショットがほしかった

枯れ葉(2023年製作の映画)

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カウリスマキ久々すぎて、こんなにポップだったっけ?と思ってしまった

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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面白い。映画館満席だった。体感3時間くらいあった。日本人監督だと恥ずかしくて、ここまで日本にしかない風景を一本の映画に詰め込むことは難しいだろうな。海外ウケを狙ってるとか言われそうだし。
役所さんの部
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

5.0

10数年ぶり2回目の鑑賞。料理を楽しもうとしない客たちが、旨そうに食べる晩餐会が良すぎる。

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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見れると思っていなかったので、ゴジラを見に行ったら上映していて驚いた。こんなミニシアター向けの作品が30館ごえで公開されて、近所のシネコンでも上映されているのがありがたい。
地味でこじんまりとした話だ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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全然期待してなかったけど良かった。ゴジラ登場時の下から仰ぎ見る長回し気味の場面とか良いね。
山崎貴の曲を泣かせようとする悪癖も抑え気味でいい塩梅。『ダンケルク』みたいなシーンでは山崎貴で初めて泣いた。
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犯罪王リコ(1930年製作の映画)

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前半の展開が早すぎるなと感じたが、まあ面白い。スコセッシ映画を短くしたような話だった。
教会の階段での襲撃シーンとかは既視感があって、オマージュ元がこの映画なのかなと思った。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

5.0

今まで以上にスコセッシの気合いが伝わってくる傑作。最近少なくなった〝アメリカ映画〟を見てるなという気持ちになった。
リリー・グラッドストーンの堂々とした演技大好き。
出番も多くて活き活きとしてるデニー
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コシュ・バ・コシュ/恋はロープウェイに乗って(1994年製作の映画)

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多分タジキスタン映画を見たのは初めて。クストリッツァぽい。ロープウェイ内の俯瞰やダンスの仰ぎ見るようなアングルなどのカメラワークも面白い。

グレートウォール(2016年製作の映画)

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アイデアが豊富で意外と面白い。だけどストーリーに尺が足りてなくてドラマ部分が省略しすぎてる。エンドロールが長くて実質90分の映画だったけど、2時間くらいにしてよかったと思う

伯爵(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

序盤のマリーアントワネット斬首までのテンポの良さ。ギロチンについた血を舐めるシーン面白
全然歴史に詳しくないけど、登場と同時にサッチャーだとわかって、サッチャーのアイコンとしての強さを感じた。やりたい
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オオカミ狩り(2022年製作の映画)

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コンエアー的な映画を想像していたら、モンスター映画だった。
警官役のチョンソミンと看護婦のホンジユンが可愛い

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