GijoeGoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.7

ミステリーホラー。
夫が目の前で飛び降り自殺をした傷心旅行に訪れた村では男は皆同じ顔だったという謎めいたストーリーに引き込まれた。

前半から終盤にかけてかなりの良質ホラーで引きがかなり良い。音や突然
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ぼくの伯父さんの授業(1967年製作の映画)

3.7

プレイタイムの映像特典で鑑賞。

役名や格好が同じなのでプレイタイムの登場人物が普段何をしてるのかという事だろうか?

演技指導、特にマイムを中心とした演劇授業だがいちいち的確で上手い。それに比べて生
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プレイタイム(1967年製作の映画)

3.9

初めは散文的に色んな登場人物が出てきてはパリという場所でリレーの様に主人公が入れ替わっていく群像劇かと思ってボーッと観てると徐々に複雑に絡み合い一つの大きなうねりに似た何かを観せられてる事に気づく。>>続きを読む

黒蜥蜴(1962年製作の映画)

3.6

江戸川乱歩の有名なタイトルで未見だったのでBlu-ray版を鑑賞。

時代的にエログロなモノを期待していたが意外にもお上品なミュージカル風なノリの明るいエンタメ作品だった。

舞台版の映画化なのかセリ
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

エズラミラーの私生活で公開が危ぶまれていたが前評判の高さでなんとか公開にこぎつけた本作。
バットガールが低クオリティの為お蔵入りとかブラックアダムの失敗、傑作なのにヒットしなかったシャザムなど不穏な空
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

前作ありきで超面白い!

観てないとついていけない情報量と色彩の洪水で溺れそうになる。
前作で人気の女性版スパイダーマンのスパイダーグウェンの背景も今回では語られるのだがそのシーンの色彩の美しさに見惚
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バビロン(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ヘイズコードが導入される前の無声映画からトーキー映画の変換期のクレイジーで熱狂的な映画産業が舞台。

ベテラン役者、新人女優、新米製作者を中心とした群像劇が目まぐるしく展開していく。

冒頭の圧巻な乱
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.9

スピルバーグ監督の自伝的な作品ではあるが両親の描写が多く途中何を見せられてるのか不安になったがこの作品で時間以上に多くを語っている事に気づいてやっぱりこの監督は凄いと思わざるを得ない。

自分を含めた
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.7

面白かった!

色んな展開が想像出来るだけにどの方向で展開するのかワクワクしてた所、ショートサーキット、ターミネーター、ブラックマジック、エクスマキナと色んな作品の良いとこ取りな内容。

ゴア描写が弱
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.2

評判が良かったのでけっこうハードルが上がった状態で4DX3Dで鑑賞。

期待値を遥かに超えたとまではいかないが観たかった以上のモノがバンバン観れてしかもオリジナル愛に溢れた作品というだけで終始ウルウル
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.2

IMAX2Dで鑑賞。

始まりから終わりまで超面白かった。というか非常に目まぐるしく展開していくまさにドライブ感あふれる作風がこの作品の魅力。

キャラクターも多くドムのファミリー以外の登場人物も多数
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ひとまずの終わりらしいのだが気持ちの整理が一晩経っても出来ずとりあえず記録。

開始1時間ほどで事前にトイレに行ってたにも関わらず尿意が!冷房のせいか?堪えたがかなりヤバかった。

それゆえにの感想な
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.7

友達ってなんだろう。

小さな島社会で退屈な人間関係で絶縁したくなるのもわかる。が、もうちょっと言い方があるような気もするがそれだと話にならないし…

どちらの言い分もわからなくも無いが極端な行動に出
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オカムロさん(2022年製作の映画)

3.5

知人に薦められて鑑賞。

キャンプ場で若者が次々と斬殺される定番のスタイルに都市伝説風のアレンジを加え、コロナ禍の社会情勢も汲みつつポンポンテンポ良く首をはねるのが爽快でもあった。
斬られるシチュエー
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.8

予告から気になってたので鑑賞。
OLDの時もそうだが超気になる導入が見事!
ありえない設定なので観念的、寓話的な話でシャマラン監督のハプニングやサインに近い類い。

ほぼ人里離れた一軒家の中の話しなの
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.9

原作ゲームは未プレイだがかなり敷居を低くしてあるので充分楽しめた。

ハリーポッター、ロードオブザリングシリーズに匹敵するレベルの力作だがそういう風に見せない軽快さが今風。

予告でけっこうふざけてた
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.8

子供の成長は早い。

ビリーをはじめフレディ、ダーラ、ユージーンの成長が著しい印象だがお話が面白いのであまり気にならなかった。

シャザム側も神側も家族の話で対比してるのも面白い。

アクションやバト
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ランス・アームストロング ツール・ド・フランス7冠の真実(2013年製作の映画)

3.6

みんながドーピングをしていたという自転車レースに驚いた。
皆薄々気付いていたが現実より美談を信じたい気持ちが業界をおかしくしてしまったと。それによって莫大な利益が生まれどうにもならなくなった時になり告
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.2

庵野作品の良さはオリジナルリスペクトの上に更なる新設定、新要素を掛け合わせたエンタメ作品でもあり文学的な雰囲気も漂うなんとも形容し難い作品。

なので観た後に独特の疲れが押し寄せる。
情報量の多さ、ア
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.8

先入観を植え付けられたモノへのアンチテーゼを上手い事逆手に取った犯罪アクション。

盗みの仕掛けや逃走撃、仲間との友情、二転三転するストーリーと盛り沢山で面白い。

ズートピアのような動物だけの社会で
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

予備知識無しで鑑賞。
劇場アニメ作品として若干厳しい作画の部分はあるがそれ以外は総じて高レベル。

まず話が面白いのとキャラクターが魅力的なのでグイグイ引き込まれる。
漫画ならではの演奏能力の飛躍な部
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.1

これほど攻めた映像表現と多元宇宙という設定と尖った下ネタを扱いながら感動で涙する作品は観たことが無い。

SFでありコメディでありアクションあり家族の軋轢を超えた愛を描いた奇妙で面白い作品。

マルチ
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.7

平日朝イチのIMAX3Dのど真ん中でほぼ視界がスクリーンという好位置で鑑賞。

ガーディアンオブザギャラクシー(以下GOTG)ばりの人間以外はほとんどCGIで作り込まれたリッチな映像の連続は凄かったが
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おやすみ オポチュニティ(2022年製作の映画)

3.9

準備期間がわずかで火星探査の期間も3カ月足らずの予定が15年もの間続けた奇跡のドキュメント。

そんな話が面白く無いわけがない。
しかも双子の探査機スピリットとオポチュニティの無機質であるハズのローバ
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.9

アルパチーノの若い時の作品。

タイトルを聞いた事あるくらいで、アルパチーノ主演というのと、「未知への飛行」の監督作というくらい知識で鑑賞。

超面白かった!

タイトルを見てハードな銃撃戦とかある作
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未来戦記(2022年製作の映画)

3.5

80年代のSFのOVAのようなアクションやメカ描写のみに全振りしたかの様な中身のゆるい作品。

どこかで見た様なシーンをパッチワークしてなんとかストーリーを仕立ててみたもののどれも使い古されてるし、し
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ヒート(1995年製作の映画)

3.8

名優同士の対決が見応えある本作。3時間近く有るのでたっぷり堪能出来る。
アクション映画の印象があったが実際観てみるとそこまでアクションシーンが多い訳ではなかった。

それよりも追う側と追われる側の攻防
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DC がんばれ!スーパーペット(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

本筋のジャスティスリーグが迷走する中、こういう伏兵作品が実はいい仕事をする良い例。

スーパーパワーを持ったペットが巨悪と戦うシンプルな大筋に、スーパーマン達が捕まり力を奪われて何も出来なくなる、自分
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.7

ブラックアダムがターミネーター2とカブる印象が多々あるが総じて面白かった。

あのドル箱スターのドゥエインジョンソン主演のビッグバジェットなので力が入りまくりのVFXショット多数で見応え充分。

ジャ
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さがす(2022年製作の映画)

3.9

たまむすび内で町山智浩氏が紹介していたので鑑賞。

父親失踪事件からとんでもない方向に話が展開していく先の読めなさが面白かった。

実際にあった自殺幇助の事件と絡ませつつそれぞれが苦境に立たされどのよ
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.5

とても静かで穏やかな映画だがどこか変で異常な世界。

ミニシアター系の説明セリフや状況説明がほぼ無いアート系作品。
しかしそこには大人の男性や子供の女性のいない不思議な孤島で行われる奇妙な医療行為と幾
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L.A.大捜査線/狼たちの街(1985年製作の映画)

3.7

エクソシストやフレンチコネクションの様な70年代の骨太作品からすると本作は軽快な80'sサウンドでポップな印象。
しかし絵作りは相変わらずしっかりしてるので見応えはある。

主演のウィリアムピーターセ
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郵便屋(1995年製作の映画)

4.1

カリギュラ、背徳小説からの郵便屋。、
いわゆる投稿写真や体験談を元にしたストーリーを監督自ら出演して映像化したオムニバスストーリー。

色んな登場人物にさまざまなストーリーで観る分には非常に楽しめた。
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背徳小説(1994年製作の映画)

4.0

カリギュラも凄かったがコチラはソフトポルノ的な内容でAVのながえプロのような義父寝取られモノ。
そんなエグくて脳破壊な内容なのにイタリアで撮ったらお洒落で美しい作品に。

主人公のアルパチーノを更にイ
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ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

4.0

もはや伝説と化して見る機会を逃していたが改めて何十年かぶりに鑑賞。
ディレクターズカットは初鑑賞。
ナイト・オブ・ザ・リビングデッドは白黒、カラー版と鑑賞済み。

アクションや特殊メイクは古めかしいが
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.6

ビックリおどかし系のホラー。

世界観の構築に甘さはあるがディストピア的な雰囲気は悪く無い。

低予算なのにそう見えないルックは大したモノ。
音を出したら死ぬ的なホラーシチュエーションとその世界で生き
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