ginaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.0

ビートルズのアルバムを聴いて育ってきた身からして、違和感と反発心しかない映画。

1960年代に、あの4人だったから、世界を席巻し後世に残る名曲も残せたのだという認識はないのだろうか? 名曲を評価する
>>続きを読む

ルパン三世 燃えよ斬鉄剣(1994年製作の映画)

3.0

私の大好きな石川五ヱ門の物語!

まさか、五ヱ門に女がいたとは............. いくらお笹馴染み(一族)とはいえ、女っ気がないのが五ヱ門だと思っていたので、ちょっとショック。

でも、一途な
>>続きを読む

日本独立(2020年製作の映画)

2.0

改憲派の歴史的根拠を説明するというような内容の映画。賛成・反対は別として、日本人として、知識として持ってて損はない歴史だとはと思う。そうした理由から観ました。

しかし、如何せん、主人公が全く好きにな
>>続きを読む

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

4.0

ジェニファー・ハドソンの迫力の歌と演技がとにかく天晴な映画。

高校生くらいの頃に観た時はジェニファー・ハドソンすごい!という記憶しかなかったけど、今見直してみると、その時代背景の物語がものすごい強烈
>>続きを読む

おばあちゃんの家(2002年製作の映画)

3.0

愛を知らないおばあちゃんと孫、2人の尊いけど悲しい物語。

親の愛情を知らずに育った主人公の少年、サンウ。自己中で、おばあちゃんを平気で虐待する彼は、観ていて胸糞悪いくらいのクソガキ。おばあちゃんがか
>>続きを読む

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

2.0

ココ・シャネルの心に迫った映画
愛情を求めつづけたシャネルの孤独を描く

彼女の人生を時系列で淡々と描写するのみで
個人的にはもうひとつの映画の方が鼓舞される感じがあって好きかな。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

5.0

原題 It's a Wonderful Life! の字面の通り、どんな人生であっても自分の人生を全肯定できるような、ハートフルな人生讃歌の名画。

我が家のクリスマスの定番にすることになりました(笑
>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.0

崇高な愛の形を求め、ひとり空回りする主人公の不器用さと寂しさ、虚しさを描く... そういう意味で同じくレオナルド・ディカプリオ演じる Catch Me If You Can に似ている。

ラスト サムライ(2003年製作の映画)

4.0

近代化によって失われゆく伝統美を賛美する、とても典型的でわかりやすい映画。古い時代が終わり、新しい時代が始まる。そんな時代の過渡期に美しく散っていったサムライたちを描いた話。

アメリカ人によるサムラ
>>続きを読む

フード・インク(2008年製作の映画)

2.0

これを観て菜食主義に走る人がいるのは理解ができる。それくらいに現代の生肉加工は工業化しており、動物たちは生き物ではなく工業製品と化しているということ。

いい映画だったが、一度観て十分と思うので星2。

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.0

戦前、戦中、占領期の日本を、先人たちはどう生きてきたか。ひたすらに、そんな「生き方」について訴えるような物語だった。本作は、欧米列強が軍事と経済を牛耳る世界に身一つで食い込んでいこうとした、日本の男と>>続きを読む

ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

2.0

当時は新しかった3Dアニメーションを頑張って作ったという感じの映画。

でも正直登場人物のキャラがあまり立っておらず、表情も乏しく、ストーリーや展開、テンポもイマイチ... サンタの国はまるで社会主義
>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

3.0

Once there was a way to get back homeward...

この映画の一番の魅力は、なんといってもビートルズの Golden Slumbers をテーマに使ってること!
>>続きを読む

永遠の0(2013年製作の映画)

4.0

「愛する妻と子供のために、私は生きて帰りたい」

特攻作戦に象徴される太平洋戦争がいかに狂気の沙汰であったのか、そして、その狂気の中でひとり正気を貫いた男が、最後には揺れ動き、崩れかけた自分の信念にし
>>続きを読む