ginaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Love Letter(1995年製作の映画)

2.0

「おげんきですか〜」
アジア系の留学生が思い描く北海道といえば、この映画。ということで観てみたけど、正直あまり入り込めなかった。

平成7(1995)年当時の北海道(小樽)のイメージには、まだ昭和の名
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

なんのために大学で勉強するのか?
なんのために生きるのか?

成果第一主義の世の中に生きる若者たちが見失いがちな「情熱」を、主人公はひたすらに貫いている。

「俺はただ機械が好きなんだ」
「好きでやっ
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

歴史は繰り返すのか?

現代にヒトラーが帰ってきたら。今世界的に流行しているテレビポピュリズム(とSNSポピュリズム)を、皮肉な笑いをきかせながら風刺する半ドキュメンタリー映画。笑いこけた先に待ち受け
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ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

3.0

繰り返される銃撃事件に社会が怯え悲しみに暮れるの中、銃規制と銃を保持する権利をめぐって、アメリカ社会に深く刻まれた溝が広がっていく。

なぜアメリカ社会は、銃による死亡者数が世界でずば抜けて多いのか?
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図書館戦争 革命のつばさ(2012年製作の映画)

2.0

微妙過ぎた。権力に争い「正義」のために闘いぬくことのロマンが全面に出過ぎてて、物語としては単純すぎる気がした。60年代的なロマンなのかな、少し時代遅れで、現代とのズレも感じずにいられなかった。今どきの>>続きを読む

家族ゲーム(1983年製作の映画)

2.0

近代家族批判。
超シュールでコミカルな1980年代の映画。同じ家族と近代化を描いた作品でも、山田洋次の描き方とは全く違う。ポストモダンを痛烈に感じた.....
映画史に残る作品だと思う。

星2にした
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

2.0

漫画と映画では、情報量が格段に違うことを知りました。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

2.0

豪華キャスト。ヒュー・ジャックマンが好き。仇役のラッセル・クロウの名演が素晴らしい。

しかしフランス革命を美化し過ぎていないか?

あと、ミュージカル特有のテンポの遅さが、この映画では悪い方に作用し
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