この映画の好きな点は、まず一つに芸術性。
視覚的デザインは、フランスの色彩の美しさ、センスにただただ圧倒される。そしてなんと、セリフが全て歌である。話しかけるような歌は、フランス語の音の美しさありきか>>続きを読む
アメリカの自由主義的価値観をもってイギリス社会の伝統をこれでもかという程にけなす、という内容の、イギリスからアメリカへと世界の覇権が完全に移ったことを象徴するようなディズニーの古典。(イギリス人が観た>>続きを読む
時代が移れば、社会も暮らしも価値観も変わる。家族の形も変わる。
舞台は1990年代初頭の日本。妻に先立たれ岩手の農村で独り暮らすおいた父親と、都会に働きに出ていった息子2人の物語だ。出来が良い長男は>>続きを読む
映画そのものはOK、ちょっとイマドキな盛り盛りな印象で、もう少しシンプルだった方が好きだったな、と思ったり。途中で飽きるところがあった。(映画そのものに対する感動はなく、Youtube で満足できるレ>>続きを読む
1973年。第一次ショックで、日本の高度経済成長が終わる年です。そんな時代に描かれた日本の映画らしく、文明の繁栄に対する反省というか儚さ、無常感が滲み出る内容でした。
有識者がまとめた3つのシナリオ>>続きを読む