オジョボンボさんの映画レビュー・感想・評価

オジョボンボ

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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

老化して朽ちてゆく体や、病気で不自由な体を捨て、健康で若々しい体に脳移植する事で体を乗っ取ってしまうという恐ろしい手術を生業にする家族が運営する闇取引。

誘拐や、騙して連れてこられた健康で若々しい黒
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イレイザー:リボーン(2021年製作の映画)

2.4

話のテンポなどは悪くなくほどよく楽しめたが、何かドキドキ感や、ハラハラ感がいまいち感じられなかった。
それに、この手のタイプにはやはりツッコミをいれたくなるシチュエーションが多すぎ。
「そこもう死んで
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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

お空の茶番劇場に、しょぼいモンスターのオマケ要素付きなお話。


飛行機から落下したクロエが、追撃された零戦の爆発で機内に生還したのはさすがに呆れた。

死んだかと思っていたグレムリンとの最後の戦いだ
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アンテベラム(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます


南北戦争時の話?この時代に携帯?えっ急に現代になったけど転生の話?

いろんな疑問符を抱えながら見すすめていくうちに繋がっていく物語。


まさかの白人至上主義者達による、現代における南北戦争禍再現
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

2.2

とんだ茶番ホラー。
設定は無茶苦茶すぎもいいとこ、殺人キャラも無理矢理。
ニコラス・ケイジは結局一言も喋らなかった(o_o)

何が印象に残った?
「あたま かた おひざ つまさき♪」の音楽がなんか妙
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ティル・デス(2021年製作の映画)

2.5

夫の浮気した妻への仕返しなんだろうが、死んでまでする事か?

仕掛けは雑な気がしたが、
悪党が狙うであろう代物を、妻に仕掛けるのはなかなかの陰湿さ。

二転三転させたいのはわかるが、
毎度おなじみな「
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.0

死んだ後の怪獣ってどうなるんだろう?
って、そんな興味をそそられる部分を突っ込んできて期待していたのに‥。


これだけの豪華なキャストなのに、笑えないコメディを絡めた茶番劇に驚愕。
まともなシーンも
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

全体を通して切ない、切なすぎる。


独り身の老女、家族を亡くした少女、最初から家族がいなかった青年。

そんな三人が震災後の避難所で、寄り添い合い支え合ってゆく姿が微笑ましかった。
血の繋がりなど関
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ケース39(2009年製作の映画)

3.5

子供を殺そうとするイカれた夫婦かと思いきや・・・
まったく騙された(笑)
こりゃ、真実を知ったら殺したくなるのは間違いない。


少女という弱者になりすまして対象に寄生し、操りながら成長を遂げていく。
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.1

ラスト付近にさしかかってからはもう涙が止まらなかった。
ひた隠しにしていた真実が明らかになった時にはもう号泣の極み。


なかなか特殊な物語だっけど、最後には題名の意味もわかってスッキリでした。
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ローグ・シティ(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

警察の腐敗とギャングとの癒着。
こんな状況が現実社会でもありうるんだろうと思うと最悪の極み。

リアリティの高い残虐性、血生臭さ、陰湿さ、いつ殺されるかわからない終始漂う緊迫感に見入ってしまった。
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チャイルド・プレイ2(1990年製作の映画)

2.8

会社のイメージ損失、株価暴落に繋がりかねない事件を、
会社と株主の保身と利権の為に事件は揉み消す。
いつの世も変わらない醜悪さ。
チャッキーもヤバいが、利己的利益依存型人間達はもっとヤバいと感じる。
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地獄の変異(2005年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

全体的に飛び抜け感は感じないものの、個人的には楽しめたし、悪くなはかった(^O^)


限られた装備での、未開の広大すぎる閉鎖空間は絶望的とさえ感じるのに、
その上に地下世界での食物連鎖最上位種の変異
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アイシェ -反攻の時-(2020年製作の映画)

1.0

冒頭から緊迫したシーンに展開していったものの、事の背景がまったく見えない雑な作り。

とりあえず見始めたので、不満が募りつつも先の展開が知りたくて最後まで観たが、あまりにいい加減なラストに驚愕。

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.6

原作を観ているからか新鮮さも、驚きも感じなかった。

基礎設定は引き継ぎなからも、話の内容そのものは変わっていたので観てみたけれど、個人的な感想は「う〜ん」って感じでした。
岡田将生さんのちょいイッて
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

まさか、人間の成長を加速させる特殊な場所を利用して、疾患のある人達に新薬の人体実験を行っていたとは~(驚と怒)

「少数の犠牲のもとに、大多数を救う」みたいなきれいごとを振りかざす製薬会社のエゴと利権
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.6

謀略の数々に降りかかる苦難の連続に、
ピンチでのハラハラ感と、悪党の悪行にイライラの繰り返し。
いろいろあったが最後はいい感じの終わりにホッコリ。
全体を通して面白かった(^O^)

フィクションにい
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

多重人格もしくは、感情発動型の超能力的な設定かと予測しながら見ていたが、何やら背中にいた時にはビックリおったまげ(´⊙ω⊙`)

まさかの「奇形性双生児」の設定。
元々背中にいたのに切除されたが、脳は
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.4

てっきり平凡な男がキレて何かやらかす映画だと思ってたのに、いい意味で見事に裏切られた。

なんとも愉快・痛快・気分爽快でめっちゃ面白かった☆
最後までしっかり楽しめました。


「羊の皮を被った狼」と
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

まだ未成熟な心が晒される様々な過酷な現実によって、
過去に背負い込んだトラウマは人を侵食し蝕み続ける事の恐ろしさを感じた。


似たような心の闇を環菜に感じた由紀の差し伸べた手によって、閉ざした心を開
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.8

シリアスシーンとオモロいシーンが入り乱れて満足の作品でした。
なかなかの長時間だったけど、最後まで気にせず見れた。


岡田准一さんの立体駐車場でのカーアクションや、団地や足場での広範囲でのアクション
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オフィシャル・シークレット(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます


政府という強大な力に抗う
キャサリンの信念と勇気、そしてその手助けをする方々に胸が熱くなり心が揺さぶられた。


『私は国民に支えている。政府が国民を守れるよう、私は情報を集めています。政府が国民に
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.0

前作は見たはずだが、記憶に一切残っていない状態。
とりあえず「ハロウィンKILLS」を観るにあたっての鑑賞。


「ブギーマン」=マイケル・マイヤーズは、人を殺す動機も目的もまったくわからない。
無言
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静かな雨(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

終盤近く、行助がゆってはいけん事を口走ったシーンは『アチャ〜ッ』と思ったりはしたが、
なんとか仲直りして、家に帰り寄り添う二人。

「眠りたくない」とこぼすこよみに、
「大丈夫だよ」と答えた行助の言葉
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461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.8

高校3年間もの間お弁当を作り続ける。
その父親のお弁当に向き合う姿勢とこだわり、その継続の力に感服でした。


虹輝の思春期に揺れ動く感情にトラブルもありながらも、1つトンネルを抜けた虹輝に向けて一樹
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

Level 2が気になっているので、観る前に前作を鑑賞。

何やらとんでもない刑事だな〜と思っていた大上の真の姿が後半明らかになり驚いてしまった。

あまり気にかけていないのかと思っていた新人の日岡へ
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