馬場ぽぽさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.1

ファンタジーとサスペンスが上手く組み合わさってる作品。お見事としか言えない。
バタフライエフェクトのような複雑で難解というほどではないし、お手軽に楽しめる。

1969年、1999年をつなぐオーロラ。
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ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

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こんなことあったよね、またあの人に会いたいね、、そんな風に懐かしんだり成長を実感したりまるでホームビデオのよう。

ハリーポッターは不朽の名作。
一度も降板せず人生を捧げて演じた俳優陣がいたから、キャ
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.9

自分の夢を叶えるにはいくつか壁がある。ビリーは性差別、家族、金銭面など本当に様々な面から高い壁があった。踊ることはまさに天から与えられた才能で、先生がビリーの魅力に気づいたのは人生の転機だったように思>>続きを読む

超・少年探偵団NEO -Beginning-(2019年製作の映画)

1.8

うわあ、久々に低スコア!

学園系ミステリーとして、名探偵のひ孫達や幼馴染、ミステリー同好会など登場人物は間違いない設定◎

とにかくストーリーがひどい。
展開の荒削りもいい加減にしてくれ、というくら
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.6

『私が殺人犯です』と突然出てくる犯人と煽るメディアに違和感しかなくて、これは最後まで観れないかもと思ったけど、二転三転する展開が面白かった!予想が出来なかった。

防犯カメラが今より普及していなかった
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.9

結末を見届けて、この物語の捉え方やポスターのデザインの印象まで変わった。純愛って切ない。

Shape of water is shape of love.
水はどんな形にもなる。柔軟で強力。
それは
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.8

脳内トイストーリーみたい(笑)

感情をキャラクターに見立てて、まさに脳内会議してるの楽しい。ライリーが大好きっていう気持ちで、良い思い出を見せてあげたり危険な時はビビりな気持ちを推したり、コントロー
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.4

『卒業』ってだけで死ぬわけじゃないけど、明日地球が終わるレベルでやりたいことやらないと!ってなる(笑)

一夜にして、こんなに初めてを沢山経験するなんて刺激的で楽しい。作品のテンション高すぎて少し置い
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悲しみより、もっと悲しい物語(2018年製作の映画)

3.6

たまに観たくなる、ベタで切ない物語

悲しみより悲しいこと、、
ネタバレしたくないので言わないけど、観終わった後に一層理解が深まる。

展開は切なさを演出するために多少無理な設定もある。それを含めても
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.1

私はまだ学生の身分なので、まだ結婚が現実的じゃないし友人に誰も既婚者や子持ちがいないのでこの話がフワッとしてる。
数年経ったら、見方が変わるんだろうな。

結婚するしないのが問題ではなく、1人の人生の
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いまを生きる(1989年製作の映画)

3.7

詩を通して、自立して考えることのきっかけを生徒に与えるキーリング先生。教育者としての情熱が見える。

子は大人のエゴに負けずに進んで欲しいが、自分で決めることには常に責任が伴う。親は子供のことを愛して
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シンプソンズのプラス・アニバーサリー(2021年製作の映画)

4.0

Disney+に加入してる人は一回観て欲しいwwwwwwwwwwwwwww

プーさんのこと、『あいつ』呼ばわりした上に『パンツも履いてないのに!』とか言われてるの散々すぎるwwwwww

シンプソン
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.8

2010年に同性同士のカップルがプロムに参加することに対して、学校側が反対しプロムを中止したという出来事があった。
この実話を基に、人権問題にも関わるテーマを軽やかに伝えている。ミュージカル調で明るく
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.9

なんかクセになる不思議な世界観!
ストーリーも面白いし、他の作品も観てみたいと思った。

海外から見た日本があまりにも新鮮だから、映像の隅まで見たくなって一時停止しまくり(笑) 科学者助手の三つ編みの
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.5

『明け方の若者たち』のスピンオフ

本編のレビューでもっと彼女の心情を描いて欲しかったと書いたのだけど、スピンオフにより、私のモヤモヤは消えてスッキリした(笑)

より一層、『彼女』の奔放さが見えた。
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ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

3.9

ポスターのおばぁさんなかなか登場しないなと思っていたら変装だったのね!(笑)これはメイクアップ賞獲得したのも納得。しかも、ロビンウィリアムズの男女の切り替わる演技がめちゃめちゃ上手い。

ほぼコメディ
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娼年(2018年製作の映画)

2.4

松坂桃李の俳優魂🔞
ほかの俳優さんもだけど、覚悟を持って臨んだんだろうと思うと本当にすごい作品。
『愛の渦』と似てると思ったら同じ監督さんなんですね。

ストーリーはあんまり理解は出来なかったかな。た
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.6

『花束みたいな恋をした』が好きな作品だったので、同系統の作品に期待を高めて映画館行ってきた。

大学生から社会人の一般的な恋愛模様の話かと思っていたけど、全然違かった(笑)
いい意味で裏切られて驚いた
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

人生は山あり谷あり。
これは意味がないとか、今日はついてない日だとか、みんなより上手くいってないとか、、それは違うよ。全部の出来事には意味があるし、理解できないこともいずれは理解出来る。深い悲しみさえ
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

3.5

あなたの将来の夢は何ですか?に対して、立派な夢もなければ、やりたいことも明確じゃないなんて人が大多数。ましてや実現するなんて少数すぎる。だけど、進路を考えないといけない時に急に人生設計し始める焦燥感と>>続きを読む

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.0

家族は愛を集めてできてる。あの時、確かに3人は家族だった。

リンコに芽生える母性のような感情が深くて温かいと思ったのは、リンコの母親が大切に大切にリンコを愛しているからなのかなぁ。リンコを傷付けたら
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.6

歌とダンスに魔法のオンパレード!
色彩感覚を刺激するようなカラフルで綺麗な作品。リメンバーミー系統(?)

個人的には、ストーリーに物足りなさを感じてしまったかな。冒頭はあまり進まなかったのに、後半は
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魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

3.1

劇場で観に行くか迷った末に行かなかったので、大晦日にEテレで放送されてて嬉しい!やったあ!

私はプリキュア世代なので、ドレミちゃんは一つ上のお姉さん的存在。リアタイでギリギリ観てたかな?くらい。
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ヒース・レジャーの恋のからさわぎ(1999年製作の映画)

3.6

海外ティーンの王道ラブコメは初めて観た!!ちょっとアナログで、エモさがある。アップテンポでどんどん進んでいった。下品さ、バカさも含めて青春だ!(^^)

人は見た目じゃないし、噂も自分の目で確かめるこ
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.7

『気ままに』が暮らしの形になる。自分の人生を見つめ直し、ゆっくり進んでゆく。ハプニングさえも良い機会だと捉えられる素敵な作品。美味しいご飯を食べたくなる〜!




皆さまお疲れ様です。
年末の忙しさ
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34丁目の奇跡(1994年製作の映画)

3.7

クリスマスの雰囲気を味わいたく鑑賞

クリスマスの日に大事件が起こるというわけではなく、サンタを信じることについてがテーマ。疑いばかりでは人生が侘しいものになってしまうよ、と大人へのメッセージが詰まっ
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.6

脳内の意識が強すぎて、現実と妄想がときどき入り乱れる瞬間が特に好き。やっぱり私は孤独だ、、と思い知らされたと本人は感じるだろうけど、透明人間はこの世に存在しない。良香の世界に誰も入れなかっただけ。コメ>>続きを読む

アルベルトの手紙(2021年製作の映画)

3.3

『あの夏のルカ』のその後の短編映画

アルベルトがおじさんの役に立ちたいと奮闘する話。ほっこりできる8分間だった。

高校デビュー(2010年製作の映画)

1.8

全てがギャグすぎて置いてかれる(笑)
さすが福田監督の脚本だ、、(笑)

恋に迷ったら、公園で反復横跳び。
邪念を横へ飛ばすから。

、、笑笑笑!!謎!

ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

2.9

今まであったようで、意外とない設定と展開だった(笑) 湊の時と、みなの時で全然態度が違う透が面白い。

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.9

現実と夢を繰り返す波があるけど、それでもロマンチックな作品。そして深い愛に感動。お涙頂戴な雰囲気にならないように、主人公自身が俯瞰して語っていたり、ジョークも散りばめて、少し新鮮。

この2人にとって
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らせん(1998年製作の映画)

3.0

リング→リング2→リング0を鑑賞したので、リングの続編となる『らせん』を観た。

『リング2』と『らせん』はパラレルワールドのような位置付けらしいのだけど、原作に沿っているのは『らせん』なので一作目と
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愛の渦(2013年製作の映画)

3.0

欲を満たすことは、人を愛することとは違うと思わされた。我にかえって、愛を後付けしてもやっぱり違和感しかない。その時はやはり本能的な自分。恋愛感情は何度も何度も頭と心をぐるぐるしなければ生まれてこないの>>続きを読む

二重生活(2016年製作の映画)

3.4

一見意味のないことに意味付けすることで、新たらしいことに気づく。考えるほど難しい作品。

卒論の研究方法がアンケートではなく、ある1人をストーカーすることなのは興味深いと思いつつ、ぶっ飛んでいると思っ
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ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.8

ジャングルクルーズで2時間もあるの?って正直思ってたんだけど(失礼すぎ笑)、内容も濃いし迫力あるし面白かった!ただ川をくだるだけじゃなくて、というかそこがメインでは全くないのが個人的には好点。
テンポ
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.2

フランク(叔父)がメアリーを大切に育てていることが、周囲の人には伝わらないもどかしさがあった。子供にとってどんな環境で、誰が育てるのがベストか?、家族の話をいつするべきか?とても難しい選択。フランクの>>続きを読む