SORAさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

七人の侍(1954年製作の映画)

4.5

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いつの間にか前のめりになって鑑賞している自分に気づき、驚きました。

困窮している農民たちが仲間を集めるところから話が展開していきますが、目的のために仲間を集めるっていう現代映画ではありがちな展開の元
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市民ケーン(1941年製作の映画)

4.0

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一言で言うならば、映像がすごい。
現代の映画では当たり前のような手法かもしれないが、それが第二次世界大戦中に公開された映画の中で見られるってすごいことです。つまり、ここが原点なのでしょうね。
ドローン
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魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

4.5

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鑑賞後、今の自分が許されたような気持ちになった。
子供の頃に思い描いていたようになれない、もどかしさと、不甲斐なさ。
あの頃の痛みをずっと引きずって生きてる事に、薄ら気づいているものの身動きが取れない
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.0

メリル・ストリープがとってもキュート。コミカルな演技や仕草、話の展開など今の日本のラブコメドラマを感じました。最近のドラマは、この時代の作品からインスパイアされてるのかしら?
ブラックコメディって感じ
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.5

何処どころ爆笑しながらみました。
エンターテイメントとして楽しめる素敵な作品でした。

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.7

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どれだけ笑われて無謀だと止められても、自分を信じて進んでいくことができたら、それが世界の変わるときですね。

金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.0

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賀来賢人さんも、浜辺美波さんも声優お上手ですね。
原作は未読ですが、原作に忠実に作るとこうなるのかな?良くも悪くも漫画のコマ割りらしさを感じます。話の展開がちょっとずつ抜けてるように感じるのも原作を大
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.0

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ウタ(ado)の歌声が好きになった。コンサートがメインの映画と思うと、するっと入ってきます。
豪華面々におーっという感情と、いいのかこんなにやっちゃって?という原作への心配が行ったり来たり(笑)まぁ、
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キャバレー(1972年製作の映画)

4.0

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やっと見れました。しかも映画館で。
Mabe this timeのシーンで号泣いたしました。
ライザ・ミネリの歌声の力強さが心につきささる。
人生はキャバレー。全く持ってその通りで。
どんな人生の苦く
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アバター(2009年製作の映画)

3.5

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映像がものすっごく素晴らしくきれい。
2009の映画で古さを感じないのが凄い。


ナヴィの文化や、パンドラの動物たちの描写はすごく面白い。
しかし、武器の種類や服装、思想などからネイティブアメリカン
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

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お話の筋は最近のディズニーにありがちな内容ではあるものの、大変感動しました。

とにかく色彩と、映像が美しくて画面に魅了され、映画館で見ればよかったと後悔しました。
家族を大切にすることと、自分の夢っ
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パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)

4.7

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すべてが心地良い。
私が求めていたドラマはこの作品でした。

「私っていったいどこに向かうのか。私の人生ってなんだっけか」なんて自問するときに、そっと寄り添ってくれるドラマ。


耳心地のいい音とBG
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スイッチング・プリンセス もう一度スイッチ!(2020年製作の映画)

2.9

ツッコミどころは満載。
ヴァネッサの演技を楽しむ映画なのかな?
脳裏にうっすら浮かぶ、元英国王室夫婦…。
しかし、終わりよければ全て良しですね。

ルドルフ 赤鼻のトナカイ(1964年製作の映画)

4.5

昨今のファミリー向けアニメの原点はここなのでは?っと思わせる素晴らしさ。
映像の美しさ、温かみなど1960年代の作品とは思えない。古い価値は認めるものの、このアニメをみて育った人達に深く感銘を与えたの
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ハムレット(1996年製作の映画)

4.5

初めてシェイクスピアに触れる作品でした。(ロミジュリ以外で)
素晴らしすぎて、感銘を受けました。
古語、詩的な台詞で一度見ただけではなかなか理解するのが難しいですが、興味深いです。

NANA(2005年製作の映画)

3.0

音楽はすごく好き!
原作未読なので、終わり方が唐突に感じてしまった。
原作を読んでみたくなるために作った映画なのだとしたら、大成功だと思う。ただ映画としては、映像の良さをうまく使い切れていない印象。

フィール・ザ・ビート(2020年製作の映画)

3.5

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やっと多様性のある映画が押し付ける形じゃなく、しっかりしたストーリーラインで輝くようになってきたな!っと実感した映画。

よくある初期設定ではあるが、一人ひとりのキャラクターにそれぞれしっかり個性があ
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月の満ち欠け(2022年製作の映画)

2.8

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原作は小説だそうで、そちらは未読です。

はじめから、不自然な設定説明台詞があって話に入り込みづらいです。
あと、どちらの恋愛関係も依存的?で、それぞれが独立していないのに成り立っているので苦しそう。
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.5

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面白かった。
ただ、シャーロック・ホームズものを求めて見ると、イマイチに感じるかも。
『16歳の子があらゆる意味で独立するまでを描くミステリーもの』っと、思って見るのが良いと思います。
冒険活劇という
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

5.0

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人間の深い深い無意識下の悲しい現実。世代連鎖で深く残っている問題を、20分でこれだけ深く描くのがすごい。
涙が止まらなかった。
自分の固定観念、親から言われて何も考えず信じていること色々感がさせられる
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ホリデーオンリー: とりあえずボッチ回避法?(2020年製作の映画)

3.0

クリスティン・チェノウェスと、エマ・ロバーツがかわいい。 
ぼーっとしてみれる、ラブコメ。それ以上でもそれ以下でもない。

デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

2.9

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端々に今の時代とは価値観が合わない所がある。サンドラ・ブロックを含め出演者皆さん素敵なんだけど、なんだかなぁ。
ミスコンは悪じゃない!って言いたいんだろうけど、最終的にルッキズム万歳の話に思えてしまう
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

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人間讃歌というか。
生きる意味ってそんな大層なことじゃなく、この一瞬一瞬が生きてる意味なんですよね。
流産を経験して、私が何十年間と"生きてこれた"ことって奇跡なんだなって最近思いますが、改めてこの映
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.0

この物語はどこに進んでいくんだろうっていう一抹の不安を抱えながら進む前半。幸せなのにどこか影がある不思議な感覚。

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

4.7

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大好きな作品。
久しぶりに見たが、カールとエリーに自分を重ねてしまい、大号泣した。
心理描写が素晴らしい。今までこういう角度から描いたアニメってすくないんじゃないかな?
笑いがあって、人生について考え
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.0

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世代間連鎖のお話。
今まさにこの問題で苦しめられているので、すごく刺さるものがあった。
ディズニーピクサーには珍しい感情の描き方とか、テーマなので新しい時代の波を感じた。

親の求めること(親のルール
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「あい」をたべる(2018年製作の映画)

3.0

食事をとる事が、ずっとほっこりする幸せな行動であるといいね。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

2.9

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うーん。
余命宣告をされ、毎秒を悔いのないように大切に過ごしている人(それを見守っている人)であっても、死に対して覚悟ができる、後悔のない人なんていないっていうテーマなのかな。
それはそのとおりだと思
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

2.8

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団地とか、荒廃した建物への愛がすごい。
ただ、フラストレーションがたまる映画ですね。
物凄く大人びた小学六年生にみえるけど、子供ってこんなもんなんかな?

もの、人が落ちるシーンがすごく多く感じた。
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