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社会の格差構造を単純化して描くポン・ジュノ監督によるSF映画。ポン・ジュノ監督の映画を観るのは6本目になる。今まで観たポン・ジュノ監督の映画の中でも、世界観が非常に壮大で、格差構造の描き方が極端に単>>続きを読む
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最初から終わりまで棺の中のライアン・レイノルズを映し続けたワンシチュエーション・スリラー。主人公の勤めてる会社が胸くそ。希望が全て打ち砕かれるラストシーンの後味が悪い(それが良い)。
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実話をベースにしたジャーナリズム映画。淡々としたストーリー展開で丁寧に描かれていた。エンドロールで被害にあった地域の数が衝撃。
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リー・ワネル監督の描くSF映画。
「2001年宇宙の旅」のHAL 9000しかり、「ブレードランナー」のレプリカントしかり、AIが出てくる映画は世界観が最高。ステムも不気味で魅力的だった。ラストの展開>>続きを読む
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映画館で観とけば良かった。
静寂に包まれているシーンが多いから、魅せるとことの緩急の差が激しかった。設定はガバガバだけど、最後まで見せ場が多くてスリリングだった。
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ラストのどんでん返しに度肝抜かした。改めてストーリーを追っていくと、どんでん返しに向けた伏線がかなり細かく貼ってあるのが凄まじい。バッド・エンドをハッピー・エンドっぽくさせているようで、なんとも言え>>続きを読む
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1回観て全く手も足も出なくて、解説とか登場人物相関とか色々調べて2回目観たらめちゃくちゃ面白かった。紛うこと無き傑作。
最初観たときに難解だった理由として、登場人物が多いこと(呼ばれ方も本名や愛>>続きを読む
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ウェス・アンダーソン監督の初期の作品。この頃はまだシンメトリックな演出もそこまで多くない。
勉強もできないし全くモテない青年男子のマックスが、少しずつ成長してありのままの自分自身を受け入れられるよ>>続きを読む
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思ったよりもアクションしていた。新型コロナが蔓延している現代の立場から見ると、フィクションっぽさが特に後半になるにつれて強くなっていったように思える。全体として勢いがあって観やすかった。お涙頂戴の雰囲>>続きを読む
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徹頭徹尾スリリングで、緊迫感が凄かった。実際に起ってた事件の裏でこんな計画が行われていたなんて、本当に映画のような話。飛行場のシーンで「ワイルド・スピード」みたいになったの笑う。
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めちゃくちゃ良かった。LGBTのカップルにスポットを当てながら、「好き」と「好きだけじゃどうしようもないこと」を描いていた。
今泉力哉監督の映画全体に通じるかもしれないけれど、登場人物の心理を表情>>続きを読む
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空想上の日本を舞台にしたストップモーション・アニメ映画。横スクロールとかシンメトリックな構図とか、ウェス・アンダーソン監督らしさが満載。とにかくオシャレ。ケンカの描写が昔のマンガみたいだったり、監督の>>続きを読む
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すごい映画だった。「1:1」の画面アスペクトの使い方に痺れる。オアシスの「Wonder Wall」のBGMで、「世界」が広がっていく一連の演出がめちゃくちゃ良かった。世界観に引き込まれた。
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大鐘賞でポン・ジュノが監督賞を、ソン・ガンホが主演男優賞を受賞した映画。実際の未解決事件(映画公開当時)を扱ってることもあってか、ラスト5分が衝撃だった。なんともやるせない余韻が残る。
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なんだかんだ観たことなかった名作。実話をもとにした映画って退屈なものになりがちだけれど、この映画はかなり面白かった。パーティ役のコリン・フォースとライオネル役のジェフリー・ラッシュの演技が良い。お互>>続きを読む
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地雷を踏んでしまった軍人が、一歩も動けないまま救援を待つシチュエーション・スリラー。同じ場所から動かないけれど、猛獣の襲来とか精神世界とかギミックが多々あった。主人公を一歩も動かさないというアイデアは>>続きを読む
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ポン・ジュノ監督の劇場デビュー作。コメディチックだけれど、全体としてダークで暗澹とした雰囲気が漂っていた。なんとも煮えきれないラストまでの持って行き方が上手い。ペ・ドゥナがめちゃくちゃかわいかった。
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テーマがかなり好き。キャラクターがそれぞれ個性的で、互いにぶつかり合って迎えたラストにカタルシスがあった。
全体として、どことなく演劇のような雰囲気を感じたけれど、不自然さがなくてしっかり映画的>>続きを読む
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ウェス・アンダーソンが6番目に撮った長編映画。「グランド・ブダペスト・ホテル」「ムーンライズ・キングダム」と比べると緩急が弱いかも。優しい世界観が心地良かった。
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おおよそ4時間尺の映画。僕は合わなかったけれど、世界観とか好きな人は多そう。色彩の扱い方とかカメラの動き方とか、教養として大作のように思えた。
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光州事件における史実をもとにした映画。安寧と不穏の対比が明朗で、後半のシーンにおいて緊迫感が生じていた。(実在の人物なのかは分からないけれど)1人1人のキャラクターが特徴的で、無感情な軍隊という「大衆>>続きを読む
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ゲームの中って設定だから、劇中にいろんな他作品のキャラクターが出てくるのが楽しかった!!
「AKIRA」のバイク、「チャイルド・プレイ」のチャッキー、ターミネーターみたいにマグマに沈む「アイアン・>>続きを読む
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どんな言葉を用いても陳腐な表現になってしまいそう、それくらい圧倒的な作品だった。「Air」から「まごころを、きみに」にかけて、ずっと画面に釘付けだった。新劇ではどんな終劇になるのか、今から楽しみ。
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ずっと気になってた映画。映像と音楽が綺麗。ストーリーはあまりハマらなかった。けど好きな人は多そう。「若草物語」を読んでいなかったけれど、読んだ状態で「こういうストーリーなんだな」って理解してい観た方>>続きを読む
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いや〜面白かった。ラストのオチを知って観ていたけれど、知っててもなお楽しめた。ラストの歩いてるシーンにゾワってくる。なにが本当でなにが嘘かも分からなくなる。
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ポン・ジュノ監督が描く怪獣映画。「パラサイト」の半地下の父役のソン・ガンホが主演やってて、テンション上がった。
意識があるまま頭に穴を開けるシーンとか結構グロいシチュエーションがある。美術もしっかり>>続きを読む
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やってることインターンの枠を超えてるよね。ロバート・デニーロのイケオジ感が最高だった。穏やかで前向きな気分になれる。良い映画を観れた。
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今回でドミニク達の立ち位置がヴィランからヒーロー側になったように思えた。
ジゼルとハンがフラグ立てまくってたのが不穏だった……予感はしていたけれど今後出てこないの少し寂しい……
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国語の教科書があまりにポエムで笑った。光の当て方と沈黙の使い方が特徴的だった。スマホで撮ってるような距離感のシーンがあって、ストーリーも合わせてSNS世代っぽい雰囲気が出ているように思えた。主人公を演>>続きを読む