gnkさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.0

台湾の映画館でスラムダンク観たけど、劇中に皆んなで笑ってたり泣いたりしてて映画を皆んなで楽しんでる感じが何か良かった。国は違えどアニメ文化がこんなに共有されてる事に感動

なまず(2018年製作の映画)

3.0

看護師の主人公の周りで起こるシュールな事件と恋人に対しての信頼に揺るがされてる主人公の話
ポップでテンポの良い韓国映画やった

トルソ(2009年製作の映画)

2.8

トルソを愛する主人公、静かな映画だけど少しシュールでいて懐かしい雰囲気

主人公の妹役に安藤サクラが出演しているけど、めっちゃ若い

RRR(2022年製作の映画)

3.0

内容は結構シリアスなのに、インド式の歌やダンスを交えて解決していく感じはシュールだけどカッコ良かった
インド映画あまり観ないけど他に無い何か良い刺激になった

Red(2020年製作の映画)

2.9

主演の夏帆は報われない恋人の役が上手いし多い気がする

流浪の月(2022年製作の映画)

3.8

李相日監督やから心を抉る映画だろうなと思ってたけど、クリスマスにパンチある映画を観てしまった感ある

映画に対して社会的に批判される事もある内容だけど、この現実社会の救われなさと希望の薄いロマンスを見
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.2

耳の聞こえないボクサーのケイコが迷いを持ちながらも自分と向き合っていく話

不必要な音楽も無いし、シンプルだけど研ぎ澄まされた映像と効果音、日常の光の表現が美しかった。ケイコが練習するシーンはある意味
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パリ13区(2021年製作の映画)

3.6

現代社会を生きる若者の愛の在り方や苦悩をモノクロで描いた映画
何か懐かしい感じもするし映像や音楽がカッコ良かったな

バンクーバーの朝日(2014年製作の映画)

3.0

1914~41年の日系移民の野球団がカナダで活躍するストーリー
個人的には最近、戦前のアサヒスポーツをよく観てるセピア色の写真が映画で忠実に再現されているのに感激した

桂子ですけど(1997年製作の映画)

2.0

園子温監督の初期作品
ゴダールや寺山修司の様な感じで淡々と進んでいく映画。何か懐かしさがある作品

浮雲(1955年製作の映画)

4.0

時代錯誤なシーンもあるけど時代を超えた普遍性が鋭く描かれている
観たのは2回目だけど前に見た時よりよく分かるし、浮雲みたいな自分の人生だからこそ共感してしまう
信仰宗教のシーンは昔も今も変わらなくて少
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ねじ式(1998年製作の映画)

3.5

つげ義春の漫画を原作に浅野忠信が主人公を演じる売れない漫画家の妄想話

色々とシュールでクセが強いけど見やすい映画だった

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

赤ちゃんの売る事に翻弄されて行く中で他人同士が家族の様になっていく様子がまさに是枝監督の映画っぽくてじんわりきた。今回は韓国映画だけど監督らしさも自然に感じれた点も凄い

バルド、偽りの記録と一握りの真実(2022年製作の映画)

3.9

ずっと夢を観てる様な感覚の映画でリアリティは何かを問いかけられる様な作品だった。CGやカメラワークも物凄い気合いが入っている

約3時間もあるネトフリ映画だけど、映画館設備で観た価値はあった

ライク・サムワン・イン・ラブ(2012年製作の映画)

3.6

キアロスタミ監督が日本を舞台に撮った作品がある何て知らなかった
日本が抱える深い問題を捉えてるな

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

2.6

70年代のアメリカの要素が詰まった映画。親友の様な恋人の様な2人の青春のストーリーがエモ

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

2.8

交通事故に遭った事から頭にチタンを埋め込む事になった少女が辿る奇妙な物語

原発汚染やジェンダー問題、トラウマ、機械と人間など要素が多くて全部は理解出来ない感じもフランスらしい映画だった

同級生マイナス(2020年製作の映画)

2.6

中年に差し掛かった同級生4人の物語
絶妙なシュールさと淡々と進むストーリーに台湾の空気感を感じる映画

さがす(2022年製作の映画)

3.8

大阪西成を舞台に突然姿を消した親父と父を必死に探す娘のストーリー

貧困や苦しみから犯罪に手を染めてしまう様子がポン・ジュノ監督の助監督をしていただけあり上手く描かれている。展開が二転三転あり面白い作
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(2022年製作の映画)

3.3

カップルの生々しさを描くのが上手な監督だが、この映画は日活ロマンポルノ企画だけありロマンポルノ的なノリのHシーンと繊細な表現方法が対照に組合さって斬新だった

官能的だけど少し笑えた

パーフェクト・ノーマル・ファミリー(2020年製作の映画)

3.4

父親が性別適合手術を受けることになり両親が離婚する事になる話

姉妹の姉は受け入れるが11歳の妹は上手く受け入れられない、思春期のもどかしさと舞台の90年代が何かエモくて自分にも刺さってくる作品

声もなく(2020年製作の映画)

3.4

闇の仕事を請け負う口のきけない青年が誘拐された少女と暮らす事になってしまい、いつの間にか家族的な感情が芽生える様子が主人公のセリフなく描かれて面白い。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.4

舞台俳優で演出家の主人公が作品の製作を通して自分や妻と向き合っていく話。映画の中の舞台では様々な言語や手話を使う演出があり、表現として言語の困難さや面白さを感じさせてくれる作品であった

しかし原作で
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.1

カップルが不動産に紹介され、同じ家が並ぶ住宅街から抜け出せなくなるスリラー映画

淡々と続くシュミレーションされた世界はマインクラフトなどのゲームの世界に閉じ込められた感じや、繰り返される日常生活への
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.7

ジム・ジャームッシュ監督の「ナイト・オン・ザ・プラネット」へのオマージュが至る所にある映画

コロナ期前後6年間の個人、パートーナー、社会のちょっとした日常を描いた作品。池松壮亮と伊藤沙莉の2人の組合
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.7

恋愛映画なんだど震災と個人の感情が両方ともにリンクしていたのが面白い。以前の恋人と完全に戻れない喪失感と、同様に完全に復興は出来ない困難さが時間という変化の軸を通して表現されてて感動した

リアリティー(2012年製作の映画)

3.7

魚屋を営む陽気な主人公がTVのオーディションをきっかけに夢を描き、オーデションに落ちた事を現実に受け入れられなく妄想の世界に入り込んでいく様子が滑稽ながら人生をとてもよく捉えている

凄い自分にも現実
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mellow(2020年製作の映画)

1.6

田中圭が主演で花屋の店主、夏目を演じる。とにかく夏目がめちゃくちゃモテる

軽蔑(1963年製作の映画)

1.5

あまりゴダールっぽくなく60年代のイタリア映画という感じが強い

夏をゆく人々(2014年製作の映画)

3.6

家の仕事や独特の家族関係に葛藤しながらも強く生きていく女の子が主人公。監督の幼少期を描いた作品だけあってとても巧く描かれている

素朴だけど、ドキュメンタリーの様なリアリティがあって王道映画を観た満足
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.6

ポン・ジュノらしく地下や貧富、怪談的な要素もあるけど、団地と犬の失踪をテーマにここまで面白く作り上げるのは凄い
若きペ・ドゥナも良い役してる

恋人のいる時間(1964年製作の映画)

3.1

もう50年以上前の映画だけど構図や絵が綺麗だから新鮮に見える
記録映画としても面白い、変わらないゴダール節と普遍的な愛とは何かを問う映画

ともしび(2017年製作の映画)

3.8

年配女性の主人公が夫が収監された事で罪の意識に苛まれていく
その様子や比喩表現が映像の質感や展開に巧みに組み込まれいていて美しくもリアリティある素晴らしい映像だった

万事快調(1972年製作の映画)

3.1

システムへの批判と毛沢東主義を入れた政治映画だけど、何かそれすらも役者は職場で、日常で、プライベートで演じてるという様な表現方法が面白かった

呪詛(2022年製作の映画)

1.3

ホラー映画久しぶりにみた
主人公達が山奥の村に行って悪ノリで祟られる話だけど、観て気持悪いし自分勝手人達が描かれている

ある意味、一瞬でも注目される事が大事な現代を描いてるのかもしれない

浮気な家族(2003年製作の映画)

2.5

タイトルの通り
韓国映画っぽく人間関係のもつれと性が招くトラブル満載のブラックコメディ