江古田トムハンクスさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

江古田トムハンクス

江古田トムハンクス

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バクマン。(2015年製作の映画)

4.2

うぉー!!!友情・努力・勝利!

漫画、アニメももちろん良いけれど、生身の人間が演じることでのリアリティと生々しさがとても良い。実写向きの作品だと思う。
作中での漫画表現の追求と同じ様に、映像に起こし
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ビリギャル(2015年製作の映画)

4.7

まじで大好き。
元気と頑張るモチベが欲しい時には必ず見る。
受験期になってからはもはや作業用BGMの様にテレビで流してた。
サンボマスター最高。
これからもたくさん観ます。

OUT(2023年製作の映画)

3.6

最初から最後まで一番最高なのが、水上くんの振り切れ具合。こんな役も落とし込んでこなしてしまうのかと驚いて、またさらに好きになる。
倉悠貴くんは本作で初めて観たけどすごく魅力的な俳優さんだと思った。観て
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.7

景気のいいゴア描写いいね。
だんだんボルテージ上げていくから、ラストバトルの印象の残らせ方が素晴らしい。あれめっちゃ好き。
でも一番好きなシーンは塚地さんのところ。

浮き雲(1996年製作の映画)

4.0

ものすごく暗い作品になってもおかしくないのにこんなに魅力的でどこか希望を感じる様になる手腕。
優しいスポットライトの当て方。

敗者三部作で「過去のない男」だけまだ見てないから近いうちに必ず見るぞ〜。

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.9

続編記念に初めて観た。
シーオブドリームスでもモアナだけわかんなかったからついに。
CG期のプリンセスで1番好きかもしれない。
マウイのアクションめっちゃかっこいいし、尾上松也むっちゃイケボやな。
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.8

スパスパ進むテンポ感、冴えてる演出。
ボブ・ディランが染み渡る。
善良な人に迷惑かけまくりなところは個人的には楽しめなかったけど、完走したら全部良くなっちゃう不思議。
尺が1時間半なのも、本当に最後の
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パンダコパンダ(1972年製作の映画)

4.0

ホームズを見たから次はこっち。
優しい家族のお話。
家にDVDあったな。今どこにあるんだろう。
話結構覚えてたなあ。可愛さMAX。

Saltburn(2023年製作の映画)

4.3

いやもう・・・めっちゃ好き。
あらすじすら見ずに観たのが良かった。
いくつかある強烈な激ヤバシーンはどれも好きなんだけど、何よりラストシーケンスが最高。
バリー・コーガンの憑依したような怪演を思う存分
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.8

どうやったらこの状況設定になるんだって気になってたけどなるほどね。
極限を体験できる映画結構好きだから、楽しかった。

キングスマン(2015年製作の映画)

4.5

めっっっっっちゃくちゃ面白いな!?
なんで今まで観てこなかったんだろうか。
初めてアイアンマンを観た時以来の少年心をくすぐられるワクワクでロマンな感覚。
大好きなものが最初から最後まで詰まってた。
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

5.0

映画にカウンセリングしてもらっている様だった。凄く凄く良かった。
作品自体を抱きしめたくなるし、そしたら優しく作品が抱きしめ返してくれる。

瀬尾まいこ先生の原作が大好きで、だからこそこのお話は映画栄
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エゴイスト(2023年製作の映画)

4.4

日本アカデミー賞ノミネートで見こぼしていた作品その2。

改めて所作の一つ一つから指の先まで完璧に役に入り切る鈴木亮平さんは凄いなと本当に思う。
そして宮沢くんも純粋無垢で美しいという役柄がものすごく
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.8

日本アカデミー賞ノミネートで見こぼしていた作品その1。

池井戸作品、銀行、陰謀と聞いて先入観で主人公のヒーロー像を勧善懲悪な半沢直樹で思い描いていたからいい意味で裏切られた。面白かった。

池井戸映
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愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

3.9

無言で全然笑わねえ。ロードムービーという、目に見える時間の共有が楽しい。
恋愛に発展するのはどこか納得できて可愛い皆を愛おしく思える。

常連の口髭のおじさん(マッティ・ペロンパー)の遺作だと聞いてす
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街のあかり(2006年製作の映画)

4.0

不運。この上映時間の短さでこんなに分厚い。
直接的に何が起きたのかを映し出さない写し方が最高。あえて切ったり、何が起きたのか後の状態で見せたり。
あと犬のくだり好き。
そしてギターシーンがひたすらに渋
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真夜中の虹(1988年製作の映画)

4.0

さらっと流されるのにワンシーンワンシーン印象に残り続けるな〜。
ひたすら不憫な有様に光が差し込む優しさ。
刑務所パート「ダウン・バイ・ロー」を思い出した。
絶品だった。

ヤッターマン(2008年製作の映画)

3.8

10年ぶりぐらいに見たけど結構好き。ドロンボーのキャスティング完璧すぎる。
親と劇場で観に行ったの思い出した。
謎な脚色も多い。

サイレントラブ(2024年製作の映画)

3.5

喋らずに感情の機微を完璧に表現する山田くんがすげえ。
バッドランズに続いて新境地を模索してる感じいいね。頼むからそろそろ爆発的な傑作に出会って下さい。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

頭にこびりつく劇伴。歪。
エマ・ストーンの力量にひたすら感服。
1人の少女が人に出会って、扱われて、何かを見つけるまでのグラデーション。
悲しい様な、清々しい様な。

"Poor Things"を"哀
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ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

4.5

圧倒熱量。近年で1番精神削り取られて、心に負荷がくる。
もうただただ凄い。
一生残すべきドキュメンタリーだった。

もはや、中で起きてることに現実味を感じれない。脱北した人たちの苦しみ悲しみに気軽に感
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亜人(2017年製作の映画)

3.7

想像してたよりずっと展開が忙しなかったな。各キャラのモチベをもっと知りたい。

テレテレーっていうサントラかっけえ。
永井が聖人すぎるだけで、普通は佐藤みたいな思考に陥ってもおかしくない。
そしてイカ
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

4.0

観る人を信じきった演出がいいね〜。
ずっと目を離しちゃいけない。
説明台詞過多な映画が増えていく今の時代で、こういうのを観れたのは凄く幸せだと思った。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.4

おもしろすぎる・・・!
体の底からゾワゾワする。
その後に「すっげえ・・・。」って固まって、それから拍手したくなった。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.3

パワー貰える最高の音楽体験。
久々にエレキギター弾きたくなったぁ!
丁寧な人間ドラマと耳から感じるサウンドたち。この作品が現実で引き起こした奇跡も。
凄く素敵。

そして改めて思う。
マーク・ラファロ
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トト・ザ・ヒーロー(1991年製作の映画)

3.9

構成の完成度がやっべえ。
そしてなんだろうこのじわっと刺された感覚。
振り返れば振り返るほどもう一回みたくなる。
見やすい短い映画を見たつもりが、しっかり分厚い作品だった。秀作。

あん(2015年製作の映画)

4.1

樹木希林さんが良い意味で演技をしている様に全く見えない・・・。もうそこに徳江さんとして存在していて、人生を生きている。
人を体裁で見ないで。

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

3.9

話全然覚えてなかったけど、1シーン1シーンの絵をめちゃくちゃ覚えてた。
点と点で記憶されていたものが繋がって一本の作品になって、勝手に1人で感動した。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.1

"良い映画"というものをまざまざと見せつけられた。
マット・デイモンとベン・アフレック仲良しなのは知ってたけど、幼馴染だったの!?

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.2

良邦実写!!迷ってるならとりあえず観て!
るろ剣ぐらい続けて欲しい。
山﨑賢人くんが本当に凄い役者であること、そして日本映画界の宝であることが分かる。

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

4.0

"恋"というものの映し方としてすっごい新鮮。
それはただ単に画が抜群に印象的という意味もあるけど、それと同時に登場人物の心情の映し方が新鮮。素敵。綺麗で可愛らしい。
初見のインパクトもある上で、おそら
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名探偵ホームズ2 海底の財宝の巻(1984年製作の映画)

3.9

このキャラデザ、あの映画のあのキャラっぽいっていう感覚がたくさんあって楽しい。
今見ても全く色褪せないし、子供向け冒険活劇の顔をしているけど一級品のアニメーション。

名探偵ホームズ1 青い紅玉(ルビー)の巻(1984年製作の映画)

4.0

私は宮崎駿の原点を辿る旅に出ました。
アニメーションの細部から感じる抜かりなさ。
動きも表情も背景も飯も全部ゾクゾクした。