江古田トムハンクスさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

江古田トムハンクス

江古田トムハンクス

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エレファント(2003年製作の映画)

3.9

いろんな個性を持った人の楽しい学生生活をこれでもかと見せてくれた。楽しいね。

観れば観るほどそこから起こることに近づいていくから心がキツい。

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

4.1

まず、よくこんなに切なさ全開の状況設定を考え出せるなと原作に関心してしまった。すごい読みたくなった。

2時間で春夏秋冬駆け抜けて恋の始まりから終わりまでの変遷もちゃんと描けてる〜。
親が再婚した連れ
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ドクター・ドリトル(1998年製作の映画)

4.0

こういうピュアな気持ちでクスッと笑える映画ありがてえー。

キャプテン・ウルフ(2005年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃちょうどいい満足感。
ヴィン・ディーゼルもこういうハートフルなコメディ出るのね!
肉体派強面がこれをやるから最高。
ワイスピのワンシーンって言われても違和感ないシーン何個かあったぞ笑。
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.2

途中から野原一家ファイヤーを見てる時と同じ気持ちになった。
各自何かが足りない家族が一丸となって進み出すいいパワーをもらえる最高のロードムービー。
いっぱい楽しんだ後に泣けてくる。
全員愛しいっ!

空白(2021年製作の映画)

4.3

吉田監督鑑賞2本目。

しんどさで抉ってくる。
善意も悪意も被害者も加害者も、全部判断が難しい領域。その中で日々を重ねる店長も父も見れば見るほど苦しくなる。

この脚本に真正面から応えるキャスト陣が最
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愛なのに(2021年製作の映画)

4.0

愛なのに。 
これ以上適切なタイトルないな。
気持ち悪さは不思議と感じないし、まあそれも愛だなぁってなる。
濡れ場も複雑だけれど愛が伝播してくる。

ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

4.2

「ワンス・アポン・ア・スタジオ」見てから、今まで見たことがないディズニー映画を見たくなった。ぴったりなのあった。

最近の作品に何やかんや思いながら、結局人格形成前から人生にいてくれていろんな世界を見
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.0

バカくそに笑った。
皮肉が効いてる。
不謹慎でユーモア爆発。

君は放課後インソムニア(2023年製作の映画)

4.3

弱さを見せられる関係って本当に大事。
自分の生き方に自信が持ててない人ほど響いちゃうやつ。
綺麗な作品だな〜。ロケーションや空を見る限り実写映像化する意味がすごいある。
天文台がある学校羨ましすぎるわ
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

5.0

え?今の9分っすか?濃密すぎません?

100年間の積み重ねがまじで詰まってる。
メジャーからコアキャラまで。愛感じる。
ランダムに夢の共演をさせるわけでなく、ちゃんと化学反応させるしストーリーライン
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オールド(2021年製作の映画)

3.7

災難な人生の見つけ方。
飽きないで突っ走る。
生きたい。

(2023年製作の映画)

4.2

軽い気持ちでは言えないが間違いなく見るべき作品。 
これを問題作と言って良いのかも分からない。観終わってからも心にずっしりと居続けるような映画。

明らかにあの人、あの事件をモデルにしている物語だけど
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ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

4.9

コロナ、Z世代、コンプライアンス、ハラスメント、多様性などなど。
あげたらキリがないぐらい7年間で変わってしまったことをこれでもかって詰め込んでその良い面も悪い面も描いて、最終的にこの作品なりの答えを
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キリエのうた(2023年製作の映画)

4.8

一言で表せないぐらい、いろんなことが詰まった映画だ。本当に良かった。
音楽映画と人間ドラマのハイブリッドであり、この人間ドラマを描くためには音楽が必要不可欠だったようにも思える。

表現者:アイナ・ジ
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.6

やっと観れた。観てしまった。

昨今も偏向報道やら印象操作など情報が錯綜している世の中だが、人の本質は悪い意味でなんも変わって無いんだなって思った。
人の尊厳とは。
今も向き合うべき、他人事ではない負
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.4

うわぁ・・・めちゃくちゃ良い映画・・・。
悲しみを抱えてどう生きるかの話でもあり、ハートフルな人間ドラマの面も兼ね備えている。

トムハンクスの頑固偏屈親父っぷりが最高。
そして無愛想なのに、根は優し
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.1

ジム・ジャームッシュ鑑賞6本目!

この観終わった後、なんも残らん感じが最高に好き。スーっとずっと観続けて満足できてしまう。
コーヒー楽しみたくなる。
カフェイン&ニコチン。大人のかっこよさ。

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.2

おもろ!
怖かったり、胸が苦しくなったり、ほっこりしたり、衝撃だったりを全部体験させてくれた。
洗練されてる。抜群。

オスメント君やっぱ大好きだわ〜。

Love Letter(1995年製作の映画)

4.4

「キリエのうた」を観る前に岩井さんの映画を観ておきたかった。

やばああ!
胸がキュンってなる。現代の恋愛映画じゃ絶対出せない魅力が満載だー!
この時ならではの。美しい。

アンダーカレント(2023年製作の映画)

4.2

今泉作品初鑑賞。大拍手。
細野さんの音楽も最高。
原作あるのね。

「アナログ」に続き2日連続リリーさん。この人は作品に味を出すのがうますぎる。

2日目にして席ガラガラだったけど、切実に売れてくれ。
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アナログ(2023年製作の映画)

3.9

前半特に良い。
濁りのない大人の良質な恋愛。

10代〜30代の間にほぼ恋愛ものをやってこなかったニノがここにきてこれをやるのがずるい。
アイドル活動の延長線上のラブストーリーじゃなくて、ちゃんと役者
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

不思議で特異な作品やなあ。
綿矢りさですね〜。
ネジ飛んでるけど地に足ついてる感じを作り出せているのが凄い。
ちょい役がみんな贅沢。
なんであのガチキノコマッシュでくそイケメンなん。

最高演技。圧倒
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

4.2

壮大であり硬派なSFエンタメ。
長いから、観ようと思ってスルーを繰り返していたが、とうとう観た。
スピルバーグなりの科学への危機感。
強者の立場だった者が弱者の立場になって初めて自覚するシステムの欠陥
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.4

ジム・ジャームッシュ鑑賞5本目。

ローテンポで節が効きまくり。
観てて全く疲れないのに、満足は出来てしまう一級品。
構成と映像がもうすげえとしか言えん。
自分が日本人で嬉しくなった。
夜にこれを流し
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暗殺教室(2015年製作の映画)

3.6

アニメ第一期の内容を2時間にまとめる超絶粗技。

ニノの殺せんせーと高嶋さんの鷹岡適役。
菅田くんのカルマも結構好き。
E組の教室のセット隅まで素晴らしい。

愚行録(2017年製作の映画)

4.0

こわこわこわこわこわこわこわこわ!
よく映像にしたな。

至高の心の底から嫌な気持ち。
もう観たくないしんどい。それが良さ。

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

4.0

監督の前作「ヘルドッグス」が割と好きだったから楽しみにしてた。

そして何より一映画好きとして実力は確かにある山田くんが役者としてそろそろ報われてくれ、当たり作品が来てくれ、という願い一心で観に行った
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

5.0

色々仕上がってるぅ〜!
緩急とテンポの洗練され具合すごすぎだろ。

おもろい可愛いガチ最高最強。ビジュ爆発。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.3

料理を職にしてる人ってほんとに偉大。
みんな笑顔になっていく。

ジョン・ファブローを知れば知るほどめちゃくちゃ実力者なんだと実感させられる。

個人的にジョンファブローランキングは
1.アイアンマン
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BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(2016年製作の映画)

3.9

全身で浴びるイマジネーションの世界。
全世代が楽しめる。
楽しかった。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.5

朝井リョウ原作映画鑑賞2作目。

情報見ずに見たらキャスト鬼豪華。

みずみずしくない青春。いや、むしろみずみずしいのかな。
別々に映される人間関係が重なったりすれ違ったり・・・。
評判良くないイメー
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

4.0

良い。衣装もセットもCGも全部含めて世界観が抜かりない。主題歌も。
キャストさんもこの上ないと思う。

塚原さんの映像はほんとに毎度毎度魅力的〜。ドラマだけじゃなく映画でもそれがちゃんと発揮されていた
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さがす(2022年製作の映画)

4.1

精神を削られる奇作なんだろうなあってあらかじめ身構えて見たけど、それすら超えてきた。

構成力よ・・・。すごい邦画。
今度映画公開もされる著:朝井リョウの「正欲」
この前やってた「ロストケア」
それら
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.0

キラキラしてんなぁ。好きですねぇ。
ジブリっぽくない気もすれば、ジブリっぽい気もしてくる。

風間(俊)かっこいい〜!地に足ついたイケメン。

1番好きな声は風間(俊介)くん。眼鏡キャラとの親和性すご
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