えなさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

愛欲のセラピー(2019年製作の映画)

4.0

なんでこんな変な邦題にしたんだろう。
アデル・エグザルコプロスが出てるものは全て観ることにしてるけれど、ニールスシュネデールやギャスパーウリエルまで出てて画面が豪華だった。
アデルの取り乱した演技は何
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.4

暗い。お金がなくて色々うまくいかずじわじわ追いつめられてくの苦手。見なければよかった。犬はかわいい。犬が少ししか出なくてさみしい。ウェンディもちんまりしててかわいい。棒みたいな脚は頼りない。ずっと息苦>>続きを読む

COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)

3.8

はじめは「またこの声か…」と思って見続けるか迷ったけど面白かった。

小さな悪の華(1970年製作の映画)

3.4

Clipしたのは8年前の2015年。
当時なぜClipしたのかは覚えていないけれど誰かが話題にしていたのを見たからだと思う。
教会の厳格な寄宿学校で暮らす少女2人が中二病をこじらせていく…みたいな内容
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迷宮物語(1987年製作の映画)

4.0

この作品をよく知らなかったのだけれどあまりに映像が素晴らしくて「なんで知名度低いの!?」と思ったが、観進めていくとちょっと納得してしまう。映像は非の打ち所がないけれど、話が…。物語がスカスカで、映画と>>続きを読む

N号棟(2021年製作の映画)

3.2

音が怖い。ポルターガイスト描写珍しくて好き。団地って外側や集落的なところが不気味で好きなんだけど部屋の中ばかりなので団地らしさもなく物足りなかった。

ザ・ヴォイド 変異世界(2016年製作の映画)

3.5

好きな要素がつまってて一瞬一瞬は好きなのになんだか物足りなかった。なんでだろう。ゴアシーンだけ観るとかなり良いのに。無駄が多いのかなあ…、嘘くさいというか、いや嘘なのは当たり前だけどこの映画の世界の中>>続きを読む

アイガー北壁(2008年製作の映画)

3.8

アイガー北壁の映画。前から観たかった。
実話。
ナチスはこんなとこまでえげつない。

エッセンシャル・キリング(2010年製作の映画)

4.3

はじめはサスペンス風かと思ったけれど、象徴的なシーンが多く、前半と後半でいつのまにか雰囲気ががらっと変わっていた、いつの間に!? ギャロの追い詰められた細かな表情の表現は素晴らしく、絶妙にずるくて変な>>続きを読む

KITE LIBERATOR(2008年製作の映画)

4.2

めっちゃ練馬。
練馬駅っぽいとこのトイレ殺戮前後、駅構内で一瞬うつる映画のポスターの元ネタが気になって調べてもわからず、Twitterで聞いたらブラッドダイヤモンドのポスターだと即判明。細かなところが
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A KITE~INTERNATIONALバージョン~(2000年製作の映画)

4.4

面白かったー。前半の派手なアクションは大きなスクリーンで観たい。こういう映画作品にありがちな難解さはなくてわかりやすいのが良い。もっと観たい。

ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

3.5

サムネから子供が戦う話なのかと思ったら全然違った。荒地を移動する話。
終わり方が唐突。その割にそれまでの描き方がそこまで深いわけではないので見終えたとき物足りなかった。言葉のやりとりは面白いけれど短く
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たまの映画(2010年製作の映画)

4.4

レビューがめちゃくちゃ長くなったので思い切って一旦全部消した。今泉監督だったんだー。知らなかった。
(けど結局長い)
この映画については、とくに驚くとこもなく感動するとこもなく、淡々としているのだけれ
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ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

4.4

結婚式が物々しくて、はじめの数分は「これ最後まで観ないかも」と思ったがとんでもなかった。射殺事件の真相を誰も語らない。けれど少しずつわかってきたとき、その前に出てた元上官と呼ばれる男性たちの言葉を思い>>続きを読む

地獄小僧(2004年製作の映画)

4.1

低予算っぽさと古さは感じるけど監督のちから、もしくは原作への愛なのか丁寧に描かれてて満足した。映像で見られてうれしい。ヘッドホンで見たので音も不気味だった。なんだか終盤切なくなって涙ぐんでしまったよ。>>続きを読む

僕たちは変わらない朝を迎える(2021年製作の映画)

2.2

はじめはまだよかったけれど、どんどん観るのがつらくなった。それは内容云々ではなくて、なんだか雰囲気と登場人物が無理だった。

ウィッチサマー(2019年製作の映画)

3.4

全体としてはいまいちだけど、記憶の操作をされたものは気づけないってとこだけ想像するとぞわぞわ怖かった

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.6

前情報なし。サムネは退屈そうで観るか迷ってたけど、最高に好きな作品だった。
人肉食という設定はあまりにあくが強いのに内容はとても繊細で、しかも映像がずっとおしゃれ。ホラーというよりカニバリストというマ
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

時系列的には前作より前。
前作と同じように子供になりすまし、それにじわじわ家族(母親か兄)が気付く展開を想像してたけど全然違ったw
はじめからバレてるw
あのじわじわが見たかったのでやや物足りなく感じ
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

4.1

まさかの実話。実際のデイヴィッドの音声こわい。
ドラマフリンジのウォルターおじさんを久しぶりに見た。
シリーズの中では好きなほう。ウォーレン夫妻が活躍するので満足しました。
2回目も観ます。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.8

キャストがやたら豪華でみんなちょっとこぎれいと思ったら結構前のコーエン作品だった。なかなか面白かったけど記憶に残る要素がない。

タッチ2 さよならの贈り物(1986年製作の映画)

3.1

テレビ版には無いシーンがとても多くて退屈はしないけど、でもこれ映画版背番号のないエースの続編なんだよね。そしたらもう1年のとき甲子園行ってるし…なんだかモヤモヤしてしまう。やっぱりテレビ版はよく出来て>>続きを読む

タッチ 背番号のないエース(1986年製作の映画)

3.4

うちの子が今年度の高校野球にかなりハマってて、その流れでテレビ版タッチを鑑賞。全101話の配信を早起きして見まくってた。私も101話中、70話くらいは一緒に観た。
それで今日映画版を観てみたけど最後の
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ジオラマボーイ・パノラマガール(2020年製作の映画)

3.7

好きな瞬間がときどきあって、けれどほとんど退屈。
現実みたい

クー!キン・ザ・ザ(2013年製作の映画)

3.4

実写版を観て、そのままアニメ版を観たけど、なんで最後の助けるくだり端折ったんだろう…。原作はたしかに長すぎると感じて1.5時間くらいがちょうどいいかもと思ったけど最後のほうは大事だった気もする。あのへ>>続きを読む

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.4

面白かった〜
後半はややゆったりだったけれど、傲慢なおじさんが少しずつ(ほんとうに少しずつ)ましなおじさんになっていく(いかざるを得ない)とこが好きだった。
檻に入って歌うのはテレビのことだったんだろ
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.3

インターネットが普及してない頃のThe平成!って感じ。作品の中にスマホはあるけど、狭い中で考え生きる時代。チワワちゃんみたいな子がいたり、いつのまにか行かなくなったクラブが潰れたり、○○ちゃん死んだら>>続きを読む

家族を想うとき(2019年製作の映画)

1.9

心底観なきゃよかった

追記)同じ監督の別の作品でも過去に「観なきゃよかった」とレビューしてた。もうこの監督の作品は観ないぞ

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.7

森田剛がすごいという話をすこし聞いてたが、想像以上にすごかった。どうなってるの。
「森田くん」の役なのもつらいし、「岡田くん」と言うのも戸惑う。

原作の古谷実については思うところがある。稲中にハマっ
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世界の涯ての鼓動(2017年製作の映画)

4.0

ダニーはジェームズを好きそうだけど、ジェームズはダニーを大事に思ってるのか分からなかった。2人がどうも合わない気がする。
わたしは監禁が苦手なので途中両方監禁状態でパニックになりそうだった。別方向に恐
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アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

4.3

あまりに不器用で繊細で頑固なメアリー。その振る舞いは見ていてこっちが恥ずかしくなるほどだったけど、ケイト・ウィンスレットなんだよねー。高貴な印象のあるケイトウィンスレットから滲み出る貧しさと不甲斐なさ>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

2.9

夫婦の口論のシーンがどことなくくさくて、そこら辺から観るのがつらくなり半月ほど放置してた。怒る高橋一生さんを見るのがなんとなくつらい。
けれどその後が気になりなんとか最後まで観たけど、やはり夫婦の会話
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桜桃の味(1997年製作の映画)

4.0

主人公が手助けしてくれるひとのことを先に詮索して、人柄を確かめてから仕事を切り出してるのが生への執着に感じられて、とても切なく感じた。それぞれとの会話のはじめは穏やかでどんどん不穏になってくところにひ>>続きを読む

泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

4.1

はじめの15分くらいを観て、これは子供にも面白いのでは、と子供の帰宅を待って一緒に観てみた。終わったとき、私と子が同時に「おもしろかった」と言った。
それにしてもなんでここまで著名な俳優さんたちがちょ
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愛なのに(2021年製作の映画)

3.3

あー、脚本が今泉力哉さんなんだ。納得。電車は出てこないけどバスの乗車シーンがある。
一瞬、一瞬は好きなんだけど…なんだか苦手な登場人物ばかりだった。う〜ん。
婚約者男がダメ男なんだけどゆるくて唯一人間
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静かな雨(2020年製作の映画)

4.1

はじめのほうこよみさんが「しゃーしか!」と方言を使っていて笑った。
でんでんさんも出てきたから九州弁のやりとりがあるのかと期待してしまった。
(以下映画と関係ないことも含まれる)
この映画自体、闘病を
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