ごえもんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ごえもん

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ミッドサマー(2019年製作の映画)

1.9

ウィッカーマンとプロットが全く同じ。
映像は圧倒的に美しいが、それだけ。

主人公が最初からダメダメ女だけど、最後はある意味救われる。主人公がだんだん自信に未知溢れ自我を確立していくのは微笑ましい。
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

韓国についてはいろいろ思うことがあるが、こういう優れた作品は素直に評価しないといけないと思う。

格差社会という深刻な問題を取り扱った作品だが、多くの人が言う通り物語や映画としての面白さは損なわず、か
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

映画的な、劇的な、展開がない点でマイナス0.1。だが、やたら泣きわめいたりゲラゲラ笑ったりわざとらしさが過ぎる大河ドラマ等と比べると淡々と進んでいくこちらな方がよほど引き込まれる。

将軍直々の攻撃中
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16ブロック(2006年製作の映画)

3.2

隠れすぎた傑作。
もう少し有名でもいいと思う。

夜勤明けに、16ブロック先の裁判所まで証人の護送を頼まれたブルースウィルス。簡単とはいえ二日酔いだし(夜勤だったのでは?笑)やってらんねー感出しつつ途
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.0

日常に潜むホラーという意味ではかなりリアルなので面白い。ジョディフォスターのおっぱいの大きさも堪能できる…
成り行き任せの泥棒たち、終始まとまりがなく手際が悪く思いきりもない。非情になりきれないあたり
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ザ・トレンチ 塹壕(1999年製作の映画)

1.4

1917の予習として書籍の「八月の砲声」とともに観賞。題材のソンムの戦いは英仏両軍のドイツに対する攻勢で、一連の戦いで両陣営合計の損失が百万人、7月1日の戦闘では英軍だけで1日で20000人戦死という>>続きを読む

ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!(1999年製作の映画)

3.8

ブックオフのセールで下らなさそうな映画と思って買ってきたが、意外や意外になかなか良くできた映画だった。カットや音楽が工夫されていて飽きないし、学園ものらしい爽やかさ、エロさ、そして醜さを上手く描いてい>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.0

ダニエルクレイグ主演ということで、007の公開前のつなぎとして観に行ったがなかなかの秀作だった。
推理ものの王道路線は守りつつ、まさかのネタバレあり、どんでん返しありで最後まで楽しめた。感覚的にはシャ
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

5.0

美しい色彩、楽しい音楽、鮮やかなダンス、多くの人間が絡み合うストーリー。どれをとってもミュージカル映画の中の傑作なのは間違いなし。
最後切ないけど爽やかな気持ちで終われるのもよい。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.8

酒や女も好きだが、それ以上に男は車が好きなのを再確認できる。
車までダッシュする時代のルマンいいわ。あんな大排気量の車はもう消えていく運命か。
表題のライバルフェラーリは悪役というよりは憎めないライバ
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大学は出たけれど(1929年製作の映画)

5.0

この短編で無声で起承転結が完璧に描ききれている素晴らしさ。
たまに無性に見たくなる。
今年の締めはこれ。
プライドとか捨てて邁進するのが大事だと勉強になる。
全編が見つかる日はないかなぁ。

ディア・ハンター(1978年製作の映画)

4.5

この映画は幼稚園の時に母親に途中で鑑賞を止められた記憶がある。ロシアンルーレットしか覚えていない。
20年ぶりぐらいに観たが、ロシアンルーレットももちろん強烈だが、小さな工場町のコミュニティの人間関係
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ディナー・ウィズ・フレンズ(2001年製作の映画)

2.5

四人二組の親友同士の夫婦のうち、片方が離婚するという事件を通して、結婚と友情は何かという問いかけと、それに対するそれぞれの答えを探す映画。

設定は面白いが、問いかけに対する掘り下げと人物の描写が甘い
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ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

4.0

クリスマスイブといえばこれかホームアロン。昔はよくロードショーでやってた気がする。
だから意外に吹替えの記憶が強い。
花火もったら松明の物真似してるひとはたくさんいたな。

てか奥さんちゃんとナカトミ
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.0

最高のバカ映画。
フランス人って時々これができるからおもしろい。
原作への愛と様々な映画へのオマージュに溢れている。
新宿が出てこない以外はすべてよい。
槙村は似すぎ。

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.2

少年時代の仲良し三人組が巻き込まれた誘拐事件。被害者は一人で逃げ出すことができ、犯人も捕まったが事件から何年たってもそのの影からは逃れられない。

ショーン・ペンの娘が殺される事件を発端に疎遠になって
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地獄の黙示録・特別完全版(2001年製作の映画)

4.5

幼稚園の時に父親と観て、小学生の時に焼き肉ロードでパロディ観て、中学生の時に平和学習で観て、高校ではサッカーの試合の前にワルキューレ聞いて、大学生の時に長すぎて視聴覚室で毎日観てたら、受付に何かの課題>>続きを読む

12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.7

ブラピの動きまじでやばい。
本当に頭いってそう。
最高。

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.8

ダークフェイト観てから、復習に今日観てみたがやはりこっちは金字塔。おもしろすぎる。

(1963年製作の映画)

4.2

何度観ても楽しい映画。
自分も小鳥を飼ってるし、野鳥を観るのも大好きなので、鳥という題名に釣られて観てしまったトラウマ映画。
でも話がおもしろいのでたまに観てしまう。
ヒッチコックはモノクロのイメージ
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ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

4.0

マイカーを買うきっかけとなった映画。
ニキラウダとジェームスハントの対決を描いた作品。
理論派で冷徹なニキラウダと、情熱的で武闘派のハントの対照的な姿が面白い。
でもふたりともレースが好きなのはかわら
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栄光のル・マン(1971年製作の映画)

3.0

小さいときに父親が見ていた映画。スタート前の心臓のどっくんどっくんという音は忘れられなかった。
ブックオフで売ってたから即買ったが、ストーリーは割と退屈。
しかしルマンは男のロマンなので良い。

ゾンビスクール!(2014年製作の映画)

3.4

ゾンビ映画にハズレなしシリーズ。
映像は結構おしゃれ。

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.8

ゾンビ映画にハズレなしシリーズ。
再び鑑賞。

ゾンビのクオリティが高い。そこそこ走れて知恵もある系。広大なアメリカだからこそ、ゾンビが意外と少なくて低予算化できてる。
日本で感染が広がるとゾンビのい
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.8

AIと人間の関係を娯楽映画を通して考えさせてくれるターミネーターシリーズ。
正統な後継作ということでこの哲学的テーマが出てくるか気を揉んだがちゃんと考えられて、かつ焼き直しではなく安心。
マシンに対し
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

4.5

コロナ流行りはじめて見ると、なかなか勉強になる。
これぐらい感染がはやいとやばいけど、コロナみたいに遅いのも感染が拡がりやすいのかなと思う。
序盤のゾンビの突撃力には絶対に勝てる気がしない。
てか、薬
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28日後...(2002年製作の映画)

3.0

バイハザード2と冒頭がそっくり。
ゾンビが走り始めた記念碑的映画。
ゾンビ映画にはずれなし。

ウィッカーマン(2006年製作の映画)

3.1

ニコラスケイジのギャグ映画シリーズ。
何に出でも笑えるファニーなニコラスケイジだが、これは秀逸。
普段の挙動不審ぶりに拍車がかかり最高。
怪しげな島民の行動や、その謎を追うストーリーは
それなりに楽し
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サルサ!(1999年製作の映画)

4.0

サルサを踊れる人生でありたかった…
主人公ショパンからサルサへ、サロンか ら日サロへの転向ぶりが早すぎて抱腹絶倒。
最初からイケメンだがだんだん男前になっていくのが良いところ。
友達のフェリペ
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マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

小学生の時叔父さんの家で見て以来の鑑賞。当時はその有名などんでん返しにあまりの衝撃を受けたこととニコラス・ケイジの潔癖症ぶりにドン引きした記憶がある。

しかし、今になってみるとメインの詐偽のテーマも
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.0

ホアキンフェニックスは本当に病んでる役が上手い。あんなにイケメンなのに影があるのかな。

ダークナイトの前日譚ということで非常に楽しみにしていたが、観てみると三部作に比べて哲学的な要素が薄かった。ホア
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