gogoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

5.0

何となく地方が舞台の邦画が見たくなって鑑賞。

内田英治監督の手腕に唸らされるいい映画でした。

そしてまさかこんなところでラフィンを聞くとは。

GET THE GLORY‼️

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

前情報を極力遮断して見る派なので「え!ニコイチ!?」でしたが最高でした(「バーフバリ」と同じ轍…)。

「THE FIRST SLAM DUNK」とはまた違ったアニメーションの可能性を感じました。
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BELUSHI ベルーシ(2020年製作の映画)

5.0

自分の人生を変えたといっても過言ではない「ブルース・ブラザーズ」のジェイクことジョン・ベルーシのドキュメンタリー。

もう少し掘り下げて欲しかった感はありますが、掘り下げようにも33年という短過ぎる生
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シュシュシュの娘(2021年製作の映画)

5.0

シュシュシュということで名作「SR2」のスピンオフかと一瞬期待しましたが、捲られたカードの方ではなく手裏剣の方でした(実際には吹き矢でしたが…)。

予算の都合か意図的なのかセリフと音楽の音量のバラン
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

5.0

読心術に魅せられた男の栄枯盛衰の物語。

KAIJUも半魚人も出てきませんが、デル・トロ監督らしい見世物小屋に迷い込んだような摩訶不思議なお話でした。

ちなみにアリーは「アリー my Love」や「
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

5.0

スカッと爽やか皆殺し♪

が、本シリーズの醍醐味だと思うのですが、今作は史実が絡んでとある悲劇も相まってなかなかに重め。

とはいえバトルシーンのスリリング且つスタイリッシュな映像には今回も興奮させら
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タンジェリン(2015年製作の映画)

5.0

「レッド・ロケット」が面白かったので同監督のデビュー作を続け見。

クリスマスイブにLAで男娼、ポン引き、タクシードライバーとその家族がワチャワチャするだけのお話ですが色彩が素晴らしかったです。

L
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

5.0

出戻りポルノ男優のとにかく明るいマイキーの日常を描いたヒューマンコメディ。

その清々しいまでのクズっぷり、クソっぷりには感動すら覚えます。

生きていていいのかな…。
死んだ方がいいのかも…。

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fOUL(2021年製作の映画)

5.0

ビヨンズは大好きでしたがfOULにはハマれなかった理由が分かった気がしますが、やはりその歌声や佇まいは正に唯一無二。
劇中でバンドメンバーが4人以上だと誰か一人とそれ以外になってしまうような事を語って
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Saltburn(2023年製作の映画)

5.0

評判通りのすごい映画でした。
バリー・コーガンの初主演作にして代表作になったかなと。

舞台はイギリスの名門オックスフォード大学。
同級生である陽キャイケメンセレブに憧れる冴えない奨学生がひょんなこと
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

5.0

ジェームズ・ワン監督のおもてなし魂溢れる最強に楽しい映画でした。
さすがに楽しませ方、驚かせ方、怖がらせ方を熟知しています。

演者さんではオームを演じたパトリック・ウィルソンがメチャクチャよかったで
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

5.0

原菜乃華さんの熱演に涙腺崩壊しました。

ストーリー、映像、音楽とどれも素晴らしかったです。

誰か一人に責任を押し付けるのではなく、苦しみも悲しみもみんなでシェアしましょうというメッセージが聞こえた
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犬王(2021年製作の映画)

5.0

室町時代の京の都にブルースが鳴り響く。

アヴちゃんは勿論、森山未來の歌声もイカしてました👍

トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

5.0

台湾映画「無聲」のレビューで本作に言及されている方が多かったので興味を持って鑑賞。

重い映画でしたが主演二人の見目麗しさに救われました。

皮相浅薄な人間なので性犯罪者は死刑でいいと思っていましたが
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

5.0

主演の理系JKがチャーミングでした。
奇想天外なアイデア、スリリングな展開にハラハラドキドキ。
カンニングが悪い事だというのは万国共通。
小学生でも知っています。
分かっちゃいるけど止められない。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

5.0

はぁ〜泣いた泣いた。

ルッキズムが批判される昨今ですが個人のパーソナルを形成する要素の一つが良し悪しはともかく外見である事は事実かと。
そして何をもってその人とするのか?
意外にシリアスなテーマだっ
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あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

5.0

過去の自分に会って人生をやり直させる事が出来れば…というお話。

それが出来ないから人生は儚く思い出は美しいのかなと。

韓国を代表する名バイプレイヤー、キム・サンホが今回も主人公の親友役でいい味出し
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アムステルダム(2022年製作の映画)

5.0

ノスタルジックな雰囲気溢れる一風変わったミステリー。

ちょっと引くくらい出演者が豪華。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

心穏やかに生きる事の何と難しい事か。

役所広司、ヴィム・ヴェンダース、東京。
どれか一つでも欠けていたら成し得なかった映画だったと思います。

役所広司の笑顔が素晴らしい。
こんな笑顔で暮らせるのな
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

5.0

2023年を締め括るに相応しい楽しい映画でした。

俳優陣が皆さん活き活きと演じられているのはガイ監督への信頼度の証しかと。

町中華でお馴染みの山路和弘さんのバリトンボイスも冴える吹替え版推奨。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

5.0

「人工知能の暴走」というのはよくあるパターンですが、ミーガンが素晴らしく不気味でした。
確かにこれは一作で終わらせるには勿体無い!

ブルービートル(2023年製作の映画)

5.0

38年振りのアレや大谷選手の契約金等、世の中には信じられない事が起こるものですが、この映画が配信&DVDスルーというのも未だに信じられません。

確かに目新しさはありませんでしたが、笑って泣けてスカッ
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ノースハリウッド(2021年製作の映画)

5.0

天才ファレル・ウィリアムズがプロデューサーに名を連ねているだけあって楽曲のチョイスが素晴らしかったです。
シャレオツな雰囲気を纏っていますがテーマは友情、夢、家族愛と至ってユニバーサル。
良作でした。

火口のふたり(2019年製作の映画)

5.0

文芸チックな雰囲気を纏っていますが、瀧内公美の女神っぷり、天使っぷりを堪能できるエロチックラブコメディ。

主演の二人は来年の大河ドラマ「光る君へ」にて再共演の予定。
ますます視聴が楽しみになってきま
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ノッティングヒルの洋菓子店(2020年製作の映画)

5.0

原題がいいです(愛しのサラ?)。

急逝した共同経営者である親友の娘、母、元カレと洋菓子店をオープン、軌道に乗せようと奮闘する女性の物語。

新しい出会いにときめくお母さんが素敵でした。

不要不急と
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TAR/ター(2022年製作の映画)

5.0

最高でした。

最初から最後までここまで一人の俳優に魅了される映画には滅多にお目に掛かれないと思います。

大事な事なのでもう一度言います。
最高でした。

ボトムス ~最底で最強?な私たち~(2023年製作の映画)

5.0

憧れのチアリーダーをオトそうと奮闘するありそうでなかった底辺ゲイガールズの下剋上コメディ。

「他に好きな人がいるから…」とか「今は勉強に集中したいから…」とかではなく「私はストレートだから…」と言わ
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ナポレオン(2023年製作の映画)

5.0

やっぱりホアキン・フェニックスは「声」がいいです。

最大の見どころである戦場シーンにどうにも緊迫感が感じられず寝不足も相まって一瞬睡魔に襲われましたが、もう一つの見どころであるホアキン・フェニックス
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峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

5.0

幕末を舞台に描かれる長岡藩の家老・河井継之助の物語。

戊辰戦争前夜、旧幕府と新政府のどちらにつくか思い悩んでいたと思ったらいざ旧幕府軍につくと嬉々として官軍相手にガトリング銃をぶっ放す役所広司がお茶
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セクシー・ヘブン(2002年製作の映画)

5.0

アマプラで見つけて面白そうだなと鑑賞。

ベッタベタのコッテコテの青春おバカコメディ。
 
最高じゃないですか。

2002年の作品なのでブラウン管やビデオデッキ、使い捨てカメラにガラケーと想い出がい
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国家が破産する日(2018年製作の映画)

5.0

IMFに庇護されている訳ではないのに日本やアメリカ、イギリスも非正規労働者や低所得者を冷遇して大企業や高所得者を厚遇するという同じような状況に陥っている事に薄ら寒いものを感じます。

ドリームプラン(2021年製作の映画)

5.0

経験は思考から生まれ、思考は行動から生まれる。

成功したから美談になっただけであって夢破れて崩壊した家族もあればプレッシャーに押し潰されてしまった子供達もいたのかなと…。

だからこそ立ち止まらず迷
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

5.0

配役と舞台のせいで物語に没入出来なかったのか、物語に没入出来なかったので配役と舞台が気になってしまったのか…。

何にせよ「ステイサム ザ・モンスター」と改題した方が宜しいかと。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

5.0

イギリスをというか今を代表する演技派俳優の一人であるオリヴィア・コールマンが彼女の真骨頂ともいえる「壊れていく女」を見事に演じていました。
エマ・ストーン、レイチェル・ワイズもはまり役だったと思います
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非常宣言(2020年製作の映画)

5.0

また泣かされた…。

ベタでもシュールでも面白ければ何でもいいと思っています。
この振り切ったサービス精神。
敢えて食事を残させるといった文化が今世界を席巻する韓流エンタメの源流なのかもしれません。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

5.0

二匹目のドジョウもまるまる肥えて脂が乗っていて美味しく頂きました笑

チャガンティ監督のクレジットは見当たらなかった気がしますが(原案・製作でした…)続編に相応しい出来栄えだったと思います。

「全画
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