はからめさんの映画レビュー・感想・評価

はからめ

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シティーハンター(1993年製作の映画)

3.8

休みの日に5時起きで視聴。

朝から泣いた。

リョウのもっこり資料の多さに
笑った。

XYZ でわたしも依頼したい!

この世界観は最高すぎるから、スカッとしたい人、全員観てほしい!

個人的には
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

人生は、煌めきに満ちている

それが何も感じ取れなくても

目の前には、きらめきと呼べる

奇跡のような瞬間が訪れているのだ

ニューヨークで、中学生に音楽が人生を変えるんだって、熱弁してるジョーは、
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.4

ファーストシーン。
都会でも、どこであっても、朝日が昇ってくる景色、
この映画はいい、と信じられた。
木漏れ日が幾重にも、平山さんの日常に溢れていく。
平山さんが選んだ生活の、豊かさに驚いた。
なぜあ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

エンドロールで、涙。


どうしてだろう、この映画のくれたものか大きすぎる。

言葉にできない、この世界の謎、なぞ、ナゾ…

君はどう生きるか、ではなく
君たちはどう生きるか、、、

この世界をどう生
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.3

ガッツポーズ、うなづき、心の中の雄叫び。

1人応援上映気分で、観てしまった。
できれば、毎日でも観たい。

なぜなら、このドリームチームが
日々のストレスを小さなものにしてくれるから。
そして、シン
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ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

4.2

ほぉ。
やれやれぃ。
〇〇しよるよ。
どうしたん?

呉のことばはあたたかい。

おいしいコーヒー並々とカップに入れてすする。ご飯は大盛り。
新聞や本の虫。
そんなお父さんが大好きなお母さんが、大好き
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怪物(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

怪物 だーれだ…

怪物とは、概念であり、実体ではない。
真実を必死に生きているものたちが、誰かにとっての怪物にもなり得る…

子ども目線の世界が心に響いた。
たくさんの説明はいらない、子どもどうし通
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

「窓辺にて」、に感じるものがあり
今泉力哉監督の映画をもっと見たいと思った。

「愛がなんだ」、の描く世界は、
結局愛ってなんなんだ、 とか
愛のどうしょうもなさ、とか
愛と執着の違いなんてわからない
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窓辺にて(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

吾郎ちゃんを観に行くと決めた夜でした。
みんなが何かを悩んでいて、その時その時を真剣に生きてるな、と思えて、気づいたら登場人物みんなにどこかしら共感できた。

何かを手にすること、何かを手放すこと。
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.5

なんだろう、人と人が別れてしまうって、
仲の良い時があったから、
それを思い出すと、辛くて胸が痛い。

2人の会話とか、アドリブか、即興なのかな?って思えるほど自然な感じ。

生活とか共にしていくには
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5

上映が始まる前、ふとスマホを見ると、
ミサイル発射 ミサイル発射の文字。
戦争の足音がヒタヒタと聞こえる。
映画が始まり、軍靴の行進が街を侵していく気色に内臓がむかつく思いだった。

スパイの妻、とい
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

さかなクンが好きで、さかなクンみたいな人がどうやって育つのか知りたくて、観に行った。

そしたら、のんさんが、大好きになっちゃった。
のんさんが、さかなが大好きなことを全身で表現していて、説得力。
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百花(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

過去と、現在が入り混じる。
母さん!の叫びが母さんには届かない。
過去も、現在も。お互いに違和感が常に付き纏う。

そして、だんだんに母さんの壊れ方が進んでいく、

原田美枝子さんの演技はリアルすぎて
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

原題のany day now.
タイトルが出て、どういう意味か、
わからなかった。
ただ、何かを探しながら暗闇を歩いているお人形を抱っこした少年の後ろ姿。

そしてタイトルの言葉の意味は、最後にルディ
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イン・ザ・スープ(1992年製作の映画)

4.1

かれこれ…ん10年前に観た映画。
なのに、ずっと心の中でベスト5入りしているくらい、愛すべき映画。

ジェニファー・ビールスの夫がロックウェル監督。監督と主演女優が夫婦、ってことについて初めて意識しな
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.7

ラストのシーンを私は受け入れるのに時間がかかりました。
でも、すごく引いた視点で考えてみると、ウィル(意思って意味があるよね)とルーの人生、これが最高の選択。ベターではなく、スパッとしたベストチョイス
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ディア・ドクター(2009年製作の映画)

4.2

西川美和監督作品を徐々に全部見ていこうと思う、思わせてくれた『素晴らしき世界』。

今日は『ディアドクター』を一人で観た。
医療って何だろう。人を癒すのは、医術だけではなく、やはり人だ。

西川監督の
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしき世界
この文字が空に浮かんだ時、私の中には
この世の中をあっち、こっちと隔てているものはなんだ、三上が自分を曲げてまで世界に踏み出した時、世界は終わる。
素晴らしき世界、なんかじゃなくても生
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