netwalkerさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

4.0

テレビドラマのごとく特徴なく始まるが、徐々にサスペンスが高まる。
航空業界全体を相手にした不明瞭な音声と神経症との戦い。

血は渇いてる(1960年製作の映画)

4.0

テレビと広告の時代が始まり、虚像と実体が乖離していく。
壁一面のポスターにうだつの上がらない人間が乗っ取られる。

未来惑星ザルドス(1974年製作の映画)

5.0

ジョン・ブアマン曰く「やりたかったんだから仕様がない」、ならば仕方あるまい。
作家がやりたくてやり切って文句を言う筋合いはない。
ショーン・コネリーのイコンは007とザルドスだ。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

5.0

どういうことだ。
2022年の同じ年に大スター2人、ブラッド・ピットとサンドラ・ブロックがコメディ2作で共演。
一方が「ザ・ロストシティ」という糞、一方が傑作。
2人だけの場面で目を疑った、アレ?この
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アテナ(2022年製作の映画)

3.0

背景説明しなさ過ぎ。投稿動画1つで内戦状態ってどんな事情だよ。
冒頭事情の説明終わったあとの途中30分から見てる感じ。

ネイビーシールズ(2012年製作の映画)

4.0

アクション映画の中でも上出来。通俗的な設定ながらCGに頼らないリアルの迫力。
ただし頭痛くなるほどのアメリカ愛国映画。

日本沈没(1973年製作の映画)

4.0

小林桂樹だけで5点なのだが。
しかし彼が消え去った後焦点が定まらなくなる。
どこだろうがワンパターン爆発しまくる爆破の中野とかイラん。最初の震度3ぐらいの地震が一番リアル。

ガメラ対深海怪獣ジグラ(1971年製作の映画)

2.0

吉田義夫の件はなんだったんだ。
鴨川シーワールド推しで防衛本部の壁に常にシャチ、笑ってはいけない地球防衛軍。
バトル!ってタイミングで怪獣を含め全員寝ちゃうのはシュールギャグ。
怪獣がやっと平行移動か
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ニルマル・プルジャ:不可能を可能にした登山家(2021年製作の映画)

5.0

本物の超人を目撃せよ。
登って降りて遭難者が出てたら救助にまた登ります、超人ですから。
1つの山でも映画1つ出来るのに14あるので丹沢登るぐらいに端折られます。

Broad Peak ブロードピーク(2022年製作の映画)

4.5

おうちに帰るまでが遠足です。
記録映像なのか?と思わせる登山場面のリアリティ。
映画なので端折るのは仕方ないが、本当は2月半ばからアタックし続けてます。

893(やくざ)愚連隊(1966年製作の映画)

4.0

終戦直後どさくさモノとは一線を画す。20年経ちドライさが出てくる。舞台も京都で定番の場末の泥臭さがない。盗むのも豚じゃなく反物、逃げ出すのも汽車じゃなく新幹線。カットを割らず長回しでドキュメンタリー感>>続きを読む

Untold: 世紀のヨットレース(2022年製作の映画)

4.5

スポーツ漫画、ドラマの価値をゼロにするドキュメンリー。事実がフィクションとして最高のシナリオなので、フィクション勢が無価値になった。

フリーソロ(2018年製作の映画)

4.5

頭おかしい。いやある種特殊な脳という医学的な話も登場するが。
カメラマンが見てられなくてカメラから目を背けてる、あり得ない。
「成功か死か―」って煽り文句じゃなくてバンバン死んでる。

トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.0

マイケル・ケインが神過ぎる。こんな役も出来ちゃうんだ。世代的には映画『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』で実物ヒッピーを見てきたわけだが、イギリス紳士役が基本だったのに。
主人公のキャラ
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カメレオンマン(1983年製作の映画)

4.5

擬似ドキュメンタリーの上手さ。本物の知識人に嘘回顧させちゃうバカバカしさ。
ウッディ・アレンらしいパロディ全開(アレンがユダヤ人という知識は必要)。

ベスト・セラーズ/小説家との旅路(2021年製作の映画)

4.0

監督は女優やってる人で長編映画監督は初。いい脚本なのに脚本家にも実績なし。インディーズ的に出て来た野武士映画。
ホームレスなマイケル・ケインの神演技。
ヌルさはあるが上等。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

新しい感覚のB級映画。でもこんなB級の分際で尺2時間10分は態度デカ過ぎ。テレ東に90分に切ってもらえ。

サマリタン(2022年製作の映画)

2.0

この映画で元気なスタローンが見れて良かったです、とか寒いこと言えんだろ。
DCとマーベルがこれだけリリースされた後にこの2流映画。こいつらがインフレなのでこっちは地味さで差別化してみました、結果地味な
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クロニクル(2012年製作の映画)

4.0

これは上手い。ジュブナイル物で終わるのかと思いきや『アキラ』。
謎についてグダグダ余計な説明を入れなかったのが良い。

KIMI サイバー・トラップ(2022年製作の映画)

1.5

堂々たる馬鹿映画。
今どきAIアシスタントで株式公開する会社のウリが「SiriやAlexaと違ってAIによる学習じゃないです。人力で学習させてます、凄いでしょ」、ねーよ。
でその正解を手入力してる女w
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355(2022年製作の映画)

3.5

各国の女スパイが成り行きで次々と共闘。
いい脚本に堅実な演出。
ペネロペ・クルスは年齢制限に引っかかってる。もうこんな役無理。

くすぐり(2016年製作の映画)

3.0

サイコがなぜ大金つかってやりたい放題出来てるのか。
その資金源の仕組みが面白くもなんともなくて拍子抜け。
社会性はないです、サイコが1人居たってだけ。
じゃあなぜ大ごとになるのか。ドナルド・トランプ考
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夜の大捜査線(1967年製作の映画)

5.0

あまりに完璧な脚本で途中で鳥肌が立つ。演技、演出色々5点なので20点ぐらいの映画。

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

2.0

なんたるブラピの無駄遣い。
アップで映るサンドラ・ブロックの整形鼻が一番笑える。

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

2.0

なんだこれ。真面目に作れよ。
映画経験は10 Cloverfield Laneしかない無能監督。

マージン・コール(2011年製作の映画)

5.0

金融危機モノの中でも出色の出来。
脚本が素晴らしい。さすがアカデミー脚本賞ノミネート。
J.C. Chandorは優れた脚本家兼監督なのに仕事少な過ぎ。

L.A.コールドケース(2018年製作の映画)

3.5

ロスアンゼルス市が財政破綻する経済サスペンス映画。
腐敗の規模は群を抜いてるけど映画の出来としてはいたって普通。凝った脚本に監督の技量が追いついてない。
ただし主役2人の演技で持たせる。

トロン(1982年製作の映画)

4.0

時代が3周してアリを通り越して凄いデザインになってる映画。
メビウスとシド・ミード、というより手作業のなんちゃってCGが現在じゃあり得ない表現に。
これがトロン:レガシーのちゃんとしたCGになると面白
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ザ・ハリケーン(1999年製作の映画)

2.5

「夜の大捜査線」の夢よもう一度とノーマン・ジュイソン監督がロッド・スタイガーと黒人問題に挑んだが空振り。
なにしろ主人公の黒人は檻の中でじっとしてるだけ。もっぱら活躍するのは檻の外の少年。つまり話に強
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グレイマン(2022年製作の映画)

2.5

エンタメ職人ルッソ兄弟による、サービス精神「のみ」のエンプティカロリー映画。
人工甘味料&フレーバーだけの駄菓子。
おもしろさより虚しさの方が先立つ。

ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)

2.5

脚本家ベン・アフレックの限界がいろいろ感じられる映画。
誰なんだよ、この兄ちゃん。
通俗的じゃない探偵にしたかったんだろうが、探偵が地元の元ヤンというキャラが素性不明、方向不明。
特に相方がどう見たっ
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