あきほさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.5

現実にあってもおかしくないレベルの話を、構成で割と新しく見せれててよかった。

新型タクシーの環境にやさしそうな発車音、コロナと結びつけられるからか、すごい無機質に聞こえて寂しい。

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

4.5

ドタバタコメディ。
いいやつも悪いやつも、何故かみんな仲良しでほっこり。

衛生面最悪なんだけど、動物がめっちゃ綺麗。

コレクションする女(1967年製作の映画)

3.5

ナルシスト言い訳男のひと夏の失恋。
ドンマイって感じ。
もはやここまでダサくできるのがすごい。そういう映画としては満点。

ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

4.0

タンゴとかバーの音楽がなんか合ってる。

構図が斜めとか、カメラをくねくね動かしてみたり、パラサイトみたいな写真的で綺麗な構図ではないショットもハマってた。

はなればなれに(1964年製作の映画)

3.5

3角関係恋愛ドラマを見せられてるかと思いきや、めっちゃ悪いことしてる。

ルーブルとかダンスシーンだけじゃなくて、船引っ張らないと辿り着けない家、車の後方からの画角、毎回手信号するアンナ、クルクル回る
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.5

テストの成績は上位で、休日は映画に文学を嗜んでいるような、わりと裕福な少年目線で扱ってるのが新鮮で、逆に感情移入できた感じ。

何か盗め!と言われて、環境にやさしい洗剤なら...!、と洗剤選ぶ真面目さ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

bell登場での盛り上がり、竜の本人探し、ラストの大観衆、どれもなんか誇張しすぎていて嘘っぽいし、全体的にひと昔前のネット感覚な気がして違和感だったな。。全体通して何が言いたいのかもよくわからなかった>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

最初の数品の料理が出てきた時は、高級レストランだし美味しいんだろうなと思っていたんだけど、今思えば全く美味しそうではなかったな...。

たまに高級料理食べている時に感じる、これきっとなんか意味がある
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アメリカン・ファクトリー(2019年製作の映画)

3.5

海外進出した企業が現地の労働者に合わせるのか、現地の労働者がその会社の文化に合わせるのか。

折衷案をとりたい所なんだろうけど、組合を作るか作らないの2択、という話になってしまうと対立はより激化するん
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.5

全然展開読めなかった。よかった、、、

あと謎に傘という概念がなくなった世界

聖者たちの食卓(2011年製作の映画)

3.5

いつぞやの映画祭の候補で見れなかったやつ。

これだけの人数が、統率者もほぼなしに、自分の役割を熟知して動いている様がすごい...しかもほぼ手作業。
食べ終わった食器を投げつけられて濡れながら捌くお兄
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.5

キングダム原作ファン、エンドロールの3の予告で1番テンションが上がりがち

マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.0

ブラピの複雑な心境顔が頭から離れない。。

主題歌がしんみり系ソングでなくてsingsingsingなのがよかった。戦時下の、こんな曲聞いてなきゃやっていけない感。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

欲しい所で欲しいものを持ってくる王道な展開。王道は最高!

モブパイロット達はラグビーシーンのための、筋肉選考だったんだろうか...

トップガン(1986年製作の映画)

4.0

ザ・爽やか

ヘルメットにみんな名前書いてくれてるのめっちゃありがたい。

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.5

メンバーの方向性の違い、みたいな話はありきたりだけど、そんな4人の若気の至りと情熱あってこその大ブレイクなんだよなぁ。
好きな曲たちの背景を知れてよかったし、最後のミュージカルシーンも普通に最高です!

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

麻薬密輸の悪性だったり、麻薬カルテルのその後、捜査官のバックボーンあたりの細かい話は必要最小限に、
終始アールの世界を中心に描かれていたなーと。それだけにメインテーマは重かったし、クリントイーストウッ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.5

不遇な環境下でも、強くてかっけえ年上についていけば自分も強くなれるはず!
最近の強くてかっけえ年上は、一様に社会に適合していて、それなりに地位もあるから、この映画ほどの共感が得られないのよね。

今夜
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第三の男(1949年製作の映画)

3.5

『第三』という言葉に私が引っ張られたからかもですが、セリフのない第三者のモブキャラ達からも、実は裏で何かを知っていたり関わっているかもしれない雰囲気がすごく出ていてよかった。

あと夜に曲がり角の先に
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.5

過去の思い出だったり痕跡を残しておく場所として、風化しない海中ってのはある意味いいのかもしれないな。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.0

煙草と珈琲を嗜むのに、
10分ちょっとの時間と、2つを置くための机と、話し相手さえいれば、
あとは机が散らかってようと、話題がしょぼかろうと、怪しい奴だろうと、お互い気にならないし、成立してしまう空気
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

色んなものを背負ってきた過去のスパイダーマンズの肩の荷が降りた感じがしてよかった。
ただ以前のスパイダーマンの世界はアベンジャーズがいないからこその孤独な良さがあったな〜と改めて思った。そんなのもまた
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

スーツをカスタムするシーンがトニーを継承してる感あって1番グッときた...。

スパイの妻(2020年製作の映画)

4.0

スパイもののスリリングさに、黒沢清監督のホラー感が相まってよかった。
粒子感があって白飛びしているモノクロフィルム、爪、、、感情の読めない演技、、ゾワゾワした。

ひとよ(2019年製作の映画)

4.0

3人の子供たちがそれぞれ、母への感謝と怒りとプレッシャーとが入り乱れてもがく中で、3者3様の感情表現であったり、生きる術を身につけていく様が面白かった。

白石監督だけどバイオレンスみは少なかった。で
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街の上で(2019年製作の映画)

3.0

どこかでみたような受け身な男性と、能動的な女性の話。mellowよりはひねっていて面白いところもあったけど...。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

切ない映画だった...。
元ヤクザへの境遇はかわいそうに見えるけど、自分の周りにもしいたらきっと避けてしまうだろうな。
ヤクザになりたいという気持ちが全く理解できていなくて、不気味だからかも。