ヒロヤさんの映画レビュー・感想・評価

ヒロヤ

ヒロヤ

ビースト(2022年製作の映画)

3.4

ライオンめちゃくちゃ可愛そう

最後、密猟者を捕まえるくらいの展開は欲しかった。また可愛そうなライオンが生まれてしまう。


物語:1.2
演技:0.8
音楽:0.7
映像:0.4
美術:0.3

アウトフィット(2022年製作の映画)

4.2

マーク・ライランス目当てで観たらめちゃくちゃ面白かった。

どうしてこんなに面白くてオシャレな映画が配信スルーなの…


物語:1.6
演技:0.9
音楽:0.8
映像:0.4
美術:0.5

ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.5

程よい長さと程よいアクションと安定のジェラルド・バトラー



物語:1.4
演技:0.7
音楽:0.7
映像:0.4
美術:0.3

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.4

戦争の愚かさをこれでもかというほどに思い知らせてくれる作品。

この約20年後にこの戦争とは比較にならないほどの犠牲者が出る戦いが起こるってのが本当にやるせない。人類本当に学ばない。


物語:1.6
>>続きを読む

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.5

ラリックマ観た!

ラリったクマさんが永遠に人を襲う映画かと思ったけど、B級映画にしては意外とストーリーもしっかりしてて良かった。

血もドバドバだしグロ要素もそれなりにあるから、苦手な人は注意。
>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.8

コングの表情筋が豊かすぎる!


物語:1.4
演技:0.7
音楽:0.7
映像:0.5
美術:0.5

カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.9

ポーカーとかのルール全然分からん人間だけど楽しめたから、タイトルと予告編に惑わされずに是非見て欲しい。

大変恥ずかしながら、アブグレイブ刑務者における虐待を今作で初めて知った。

今回みたいに新しい
>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

3.9

主人公の心広すぎんか?自分があんなことになったら間違いなく人間不信になる!

そんな感じでツッコミどころは満載だけど、設定が壮大で面白いから普通に楽しめた。

観終わってから知ったけど、監督デヴィッド
>>続きを読む

アンテベラム(2020年製作の映画)

4.1

予告編見なければ良かった〜!
これは前情報一切なしで見て欲しい映画。

現代においてもあそこまで陰湿な差別が残ってるんだな。日本に住んでるとああいった経験をすることがないからリアリティを持って観ること
>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.4

安定のブラムハウスクオリティ。

イーサン・ホークが主役かと思ったらそんなことはなかった。





物語:1.4
演技:0.7
音楽:0.7
映像:0.3
美術:0.3

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.5

派手さはないけど、お洒落な映画。

マイケル・ファスベンダー演じる主人公、相手を苦しめながら情報を吐かせるつもりがあっさり殺してしまうところとか、こういう映画でありがちな「完璧な暗殺者」ではないところ
>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.5

夢や目標が無い人生。それは決して無意味な人生じゃない。

人生の一瞬一瞬にきらめきが散りばめられている。だからこそ今この瞬間をまずは楽しむことが大切。

地に足つけて、今を楽しむ!足元をちゃんと見なが
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.8

広島・長崎の悲劇が繰り返されないことを願うばかり。

原作読んでから観ると理解度1000倍になるからオススメです。


物語:1.8
演技:1
音楽:1
映像:0.5
美術:0.5

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.7

ラッセル・クロウによって評価が爆上げ〜

異端審問とかそこら辺に詳しくないもんで、途中からボッーと見てたけど、ラッセル・クロウのおかげで楽しく見れた。

ラッセル・クロウ×スクーターの可愛さたるや!フ
>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.1


理解できたようで理解できてないような、そんな映画だった。

女性の地位とか、ネットリテラシーとか、その他諸々の社会問題について色々と考えさせられる。正直、主人公がただただ精神崩壊していくサイコホラー
>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.6

ミーガンちゃんがもっともっと大暴れするのを期待してた。

ミーガンちゃんの殺戮シーン、予告編と特別映像でほぼほぼ出揃ってる感。もっとブチ切れて欲しい🔥




物語:1.4
演技:0.7
音楽:0.7
>>続きを読む

カラーパープル(2023年製作の映画)

4.0

やっぱりミュージカル映画からしか得られない栄養があるよね。

抑圧された人間が解放されていく過程を描いているからテーマ自体は重め。しかしご安心を。圧倒的歌唱力と一糸乱れぬダンスパフォーマンスでスクリー
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.7

相変わらずの変態映画(褒めてる)

変態映画なのに映像・美術・音楽、すべてが美しくて、感情ぐちゃぐちゃになる。




物語:1.8
演技:1
音楽:0.9
映像:0.5
美術:0.5

355(2022年製作の映画)

3.5

テンポよい!みんなカッコよい!

スパイ映画なのに複雑な設定ないから、細かいこと気にせず、スカッとしたい時に超絶オススメ!

逆にゴリゴリに頭使うスパイ映画を期待すると肩透かし食らうかな…


物語:
>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます


幼い頃、テレビで放送されるたびに食い入るように見たインディ・ジョーンズシリーズ。

彼の勇姿をはじめて劇場のスクリーンで観ることが出来て感無量。

賛否両論ある理由も分かるけど、個人的には、インディ
>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.6


映画の素晴らしさを伝える作品かと思ったら、映画の怖さ、残酷さでぶん殴ってくる作品だった。

作り手次第でフィクションがノンフィクションになり、ノンフィクションがフィクションになる。
「一方聞いて沙汰
>>続きを読む

オットーという男(2022年製作の映画)

3.9


人生は思ったよりも寂しくない。自分のことを思ってくれる誰かがきっといる。

愛する人を亡くし、生きる意味を見出せないオットー(トム・ハンクス)が、人間味溢れるご近所さんたちと接する中で次第に人生に輝
>>続きを読む

アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

3.9


「物語が持つ力」が現代では希薄になってるけど、「物語」って実はすごい力があるんだよっていうことは理解できた。

邦題のミスリードが過ぎる。何も考えずに観られる千夜一夜物語の映画かなと思ったら違った。
>>続きを読む

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.8


日本で暮らしていると宗教の存在を感じることがあまり無いから、今作のような作品はものすごく非現実的なものを感じる。

自分の感性が無さすぎて、「宗教ってすごいね〜」っていう並の感想しか出てこない。悲し
>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5


親近感の湧くマルチバース映画

カオスofカオスからの感動。脳の処理が追いつかない。疲れた。でもやっぱりA24好き。

誰しもが持っている「あの時違った選択をしていれば…」という経験。でも、後悔した
>>続きを読む

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.5


真っ暗闇でもいつかは一筋の光が差し込む。その光を頼りにまた新たなスタートを切ればいい。

傑作でした。ここのところ「映画の力を再認識させてくれる作品」の上映が多いけど、今作もまさにそう。

映写機が
>>続きを読む

ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.7


犠牲者の数だけ人生がある。

マイケル・キートンにスタンリー・トゥッチ、『スポットライト』の制作陣。というわけで、雰囲気は『スポットライト』。

命の価値に優劣はない。そうは分かっていても、どこかで
>>続きを読む

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.9


皮肉に皮肉を重ねた皮肉だらけのブラックコメディ!

人間、金や権力を持つと腐ってく。ヒエラルキーが逆転して、それまで苦しんでいた人がトップに立ったとしても、結局はその人も腐っていく。
「人類皆平等」
>>続きを読む

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

4.0


量子世界とかマルチバースとか頭が混乱するようなお話は苦手だから深く理解しようとせずに、純粋に世界観を楽しんできた。(世界観がまるでスター・ウォーズ)

カーンが登場するって時点である程度のダークさは
>>続きを読む

対峙(2021年製作の映画)

4.1


怒り、憎しみ、悲しみ、後悔、赦し、ありとあらゆる感情が渦巻く様を会話のみで表現した傑作。

直接的な描写は一切ないけど、まるでその場にいたかのように、凄惨な現場を想像することができる。それを実現させ
>>続きを読む

タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

4.6


“The Ship Of Dreams"

まさに夢のような195分。

いつかまた劇場で観られる日が来ますように。

物語:1.8
演技:0.8
音楽:1
映像:0.5
美術:0.5

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.1


辛い、でも、どこか愛おしくて温かい作品。

親子にとって当たり前な日常が淡々と描かれる中、合間に挟まれる里親候補との顔合わせ。
公園で遊んで、肩車しながらアイスクリーム食べて、一緒にお買い物して、そ
>>続きを読む

>|