ゴム水さんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

ゴム水

ゴム水

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グロリア(1980年製作の映画)

3.9

マフィアに追われてる身でも毎日おしゃれな服着てるのがいい。
それでいて銃ぶっ放しまくり。かっこいい。

シャーキーズ・マシーン(1982年製作の映画)

2.2

音楽とヒロインと謎のカンフーコンビはよかった。
わかりやすいストーリーなはずなのに、雑な展開のせいでところどころひっかかってしまう。
特になにも起こらない監視パート(ていうかただの公私混同なのぞき行為
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VIDEOPHOBIA(2019年製作の映画)

3.4

(時に一方的に)見られていることの暴力性について。
終盤のフィクション性の飛躍と、クラシックな怪奇ホラーみたいな画になるところにやられた(これのためのモノクロだったのか、と思うほど)。

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

2.5

実家(&家族ぐるみの付き合い)のめんどくささ描写がよかった。
どこか大人になりきれないマットの気持ちはわかるけど、推薦書渡さないのは普通にダメだろ。
湖をひたすら泳ぐシーンが印象的だった。

クラッシュ(1996年製作の映画)

4.5

変態行為の行き着く果て。
登場人物の行動に、なんでそんなことを!?と思うところもあったが、変態の考えることなので仕方ないかと諦めた。
時々ハッとするぐらいに車が艶かしく撮られている。音楽も良い。

ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)

3.2

若かりし頃のジャッキーがかわいい。
わりと不真面目なキャラなんだけど、ジャッキーの茶目っ気で許せてしまう。
あと身体能力とんでもない。

「酔っているようだが酔ってはおらん」
日常で使いたくなる名セリ
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FEAR X フィアー・エックス(2003年製作の映画)

2.7

画素の粗い監視カメラの映像をズームしてデジカメで撮って印刷して、という過程でどんどん実像から離れていくところにフェチズムを感じているように思う。
赤で統一されたホテルの美術が良い。
イメージ映像が今ひ
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クール・ワールド(1992年製作の映画)

4.7

悪趣味なカートゥーンとセクシーな悪女が治安の悪ーい(かつ狂ったデザインの)スラムで暴れ回るのを見ているだけで幸せ。結局クールワールドがどういうルールなのかよくわからないままだったが全く問題なし。
普通
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ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(2013年製作の映画)

3.6

アメリカンドリーム!!
筋トレは最大のソリューション!!
I'm a Do-er!!!!

徹底して馬鹿馬鹿しくて軽薄なのが素晴らしい。
若干ラストが説教くさいけど、輪をかけて軽薄なエンドクレジットは
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アンダー・ザ・スキン 種の捕食(2013年製作の映画)

3.4

捕食シーンが奇妙で新しい、食われる男たちのマヌケっぷりにわらう(けど気持ちはわかる)。
スコットランドの寒々しいロケーションが物語と合ってる。
この映画にこういう体型で臨んだスカヨハはえらい。

ドッペルゲンガー(2002年製作の映画)

4.8

ジャンルを跨ぐことの気持ちよさ。
ドッペルゲンガーのほうの役所広司がめちゃめちゃ悪いやつなのにどこか憎めなくてよい(小物っぽく謝るところとか最高)。

情無用のジャンゴ(1966年製作の映画)

3.9

町に入ってすぐ、「なるほどこれはなかなか嫌な感じの町ですね」と思わされる描写があるのがいい。
ちょっとナチを連想させるような軍隊的(ホモソーシャル)牧場軍団を筆頭に、印象的なキャラ多数。
欲深い連中の
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.3

ロンググッドバイ風LAヤバい人巡り探偵モノ、パラノイア陰謀論者からの支離滅裂な目線ver.
オウムの鳴き声が象徴するように、世界の見え方がテーマの話な気がする。もし本当にそうならこの語り口、実はかなり
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