ついていくので精一杯だった……。登場人物の多さ、政治的思想、膨大な台詞、専門用語、組み換えられた時系列……復習してもう一回観たい。ロバート・ダウニーJr.の策略がいまいち理解できなかったのと、ラミ・マ>>続きを読む
紫禁城の狂いっぷりがおもしろかった。でけー。時代に翻弄され、どこまでいってもお飾りな溥儀の哀しさ。大衆に紛れて自転車乗ってても幸せそうな最後でよかった。
おとぎ話パートのセット?ロケーション?がすげー。
主人公のアレクサンドリアちゃんがかわいい。わんぱくで、子どもらしさも自然な演技だったと思う。
荒唐無稽なお話を語ることで語る側が救われることもある、>>続きを読む
一度動き出したら止まらないシステムを前に会議室で右往左往する話。リッパー准将がハマる陰謀論はギャグ、だけどいまでもマジでこういうこと言うひといそうでこわい。ストレンジラブ博士全然出てこないなと思ったら>>続きを読む
ゾンビが遠目に現れるところからめっちゃいい。最初のゾンビはその後バーバラを屋敷まで追うが、そいつの顔つき含めてなんか怪奇な雰囲気でよかった。その後夢遊病者の様にふらふらと出てくるゾンビ達も、そこまで格>>続きを読む
世紀末神話
犬の残したドッグフード食うなんて屈辱すぎる、けどそんなこと言ってられないぐらいの荒廃&殺伐っぷりが素晴らしい。ワルぶってるけど非道な行為にはちゃんと胸を痛めるし、なんだかんだマックスを助け>>続きを読む
でかい!!!!
1より断然おもしろかった、けど結構駆け足だった印象。ハルコンネン家があんまり強く見えない。お母さんの人心掌握術ももっとしっかり見たかった。 1と2、もうちょっと配分考えてバランスよく>>続きを読む
心身共に病んでるエリザベス・テイラーがヒステリックに喚き散らし、最後は死ぬ。それだけの話ではあるが、下品なぐらいのエレガンスが全体を覆っていてなんかすごい。『サイコティック』でも似たようなこと書いたし>>続きを読む
寒々しいロケーションと、人間性のかけらもないブルードたちの容赦ない暴力。カラフルな防寒具を着た子供がハンマーで大人を撲殺。同じコスチュームでワラワラわいてくる感じにジョーダン・ピール『Us』を連想した>>続きを読む
低予算だからこそな生々しさがいい。クラッシュ映像のエグさには唖然。事故やん。
休暇のあたりがちょっとタルいけど(あんなあぶない状況で子供や奥さんをひとりにするな)、それでも90分。編集がタイト。
サブ>>続きを読む
ジョン・ウォーターズを知った気になってた自分が恥ずかしい。極悪。凄まじすぎる。ディヴァイン最高!めっちゃ元気出る。
ゴジラが暴れ回るところは全部よかった。背ビレがガシャンガシャンするのはやりすぎ感あったけど、絶望感のあるデカさと壊しっぷりでこわい。人咥えてぶん投げるし。
他のキャラや話に関しては色々気になるところ>>続きを読む
エロいはエロいもののレイプモノで、途中まではあんまりノれないなーという感じだったが怒涛の3Pからの異常に爽やかなラストでなんだかアリな気分に。最後になって初めて笑う風祭ゆきがキュート。
「入りすぎて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
世界中で起こっているであろう分断についてのワンシチュエーションサスペンス。コンビニ商品で工夫しながらの自己防衛が面白かった。よくしゃべる陰謀論者な犯人も、うわー最悪、という感じでよかった。結局顔なしで>>続きを読む
ちょっと前に特集で観たのはどれも孤独な女性の内面を描いたヨーロッパ作品っぽい映画だったけど今作はザ・アメリカな群像劇。なんでもできるなアルトマン。予告編っぽいオープニングからいきなりカマしてツカミはバ>>続きを読む
なんか子どものころ世界まる見えでみた、病んじゃった人がひたすら増築しまくった家のこと思い出した。継ぎ足し継ぎ足しで異様にデカくなった、イビツで奇妙な屋敷。最近のA24モノだといちばん好きかも(あんまり>>続きを読む
デニス・ホッパー、なんてスケベな男なんだ……。監督作で女優を輝かせまくる、才能あるスケベ。今作ではジョディー・フォスターがとにかくイイ女!
美女と殺し屋の逃避行を基本クールに描いて、時折すっとぼけた>>続きを読む
世界でいちばんデカい飛行機とか、世界でいちばん速い飛行機とか、絶対採算取れない戦争映画とか、そんなのに大金を溶かすハワード・ヒューズ。そんな、金を持った負けず嫌いの子供みたいなキャラクターにディカプリ>>続きを読む
所々で往年のハリウッド映画みたいな演出と音楽でロマンチックな雰囲気出していい話風にしてるけど、なんか納得いかない。結局パワーゲームに興じた男たちはなにもなし得ませんでした、みたいな話のほうがまだわかる>>続きを読む
感動作っぽい見た目と副題に反して笑える老人コメディだった。しょーもねー小悪党みたいなヤツばっかり出てくるし。入れ歯の件めっちゃ笑った。
でもやっぱりホロっとくるところもあって、故郷でトラック転がす親>>続きを読む
レズなんて男ともう一回寝れば治るわよ!治すべきよ!みたいなノリがいまの価値観だと絶対ダメで最悪。ではあるが、耐久セックス対決のあまりのバカバカしさに笑ってしまった。性を満喫する女性像を軽いタッチで描い>>続きを読む
最初こそ演技のノリとか独白で説明させる感じが好みじゃないかも、フィルムの質感に騙されてたまるかよ、みたいな気持ちだったけど中盤からどんどんよくなっていった。観てる内に松村北斗のノンデリカシーなキャラも>>続きを読む
最高!!!!!!
公認の海賊版。音楽性とアイデアがばっちりハマっててめっちゃいい。約1時間半、超細かいカメラ切り替えの連続でもノリが途切れることなく、むしろ気持ちよくなってくる。ライブ中に通路とか売>>続きを読む
原題がThe TripなだけあってほとんどがLSDでのトリップ描写。ほんまにこんなんか?というのはありつつサイケデリックなイメージとコラージュがおもしろい。
キメキメなジョニデはもちろん、エイミー・ロイケンがキュートで最高。パンチの効いたクライベイビーファミリーもおもろい。
いいムードの中、みんなドぎついベロチューしてるチークダンスタイム笑った。下品だけど>>続きを読む
極彩色のおとぎ話。かわいいけど奇妙。デカい画面と4Kで観たいやつ。
カカシもブリキ男もメイクが不気味でサイコー。
孤独で気が変になってしまったエリザベス・テイラーが理想の男を求めてイタリアの町を彷徨う。ほとんどそれだけなんだけど、ケバケバしいメイクとド派手なドレスに身を包んだリズの迫力とヤバ演技で見れてしまう。撮>>続きを読む
バカバカしい話なんだけどちゃんとポルノ批評になってておもしろかった。ダッチワイフしか愛せなくなっていく男たちが滑稽でもありこわくもあり悲しくもあり。世捨て人風なダッチワイフ職人のプロ根性もアツくてよか>>続きを読む
演出にしろ編集にしろ、全編才気走っててかっこいい。
ハードボイルド映画の脱構築。終盤のNo.1との共同生活パートとかなんなんだ。色んな変な人が出てくるけど特に真理アンヌのコケティッシュな魅力とヤバい>>続きを読む
一度足を踏み入れると抜け出せない、地獄のLAアンダーワールド巡りがおもしろい。ポルノをひたすら見てると鬱っぽくなってくるのわかる。心身ともにどんどん消耗し、人間性が壊れてていくニコラス・ケイジ。バディ>>続きを読む
不死が実現していて、罰として歳を取る世界。年寄りがみんな悪い奴で隔離されてるのがおもしろい。それに対して見た目の若いやつはヒッピーっぽいけど閉塞的で、無気力症を発症しそうになってる。情報を共有する知識>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
悲しい話。自分の中に流れる血に抗えず精神科医を殺した後、愛する元夫に気づかれないようにさよならをして動物園に向かう。そこでは唯一の心の拠り所だった黒豹にも拒否され、ひとり死ぬ。悲しすぎる。
美術や撮影>>続きを読む
最初は丁寧、直後のトンデモ爆乳で爆笑。そのあとは全編バカバカしくてサイコー。受粉とかじゃなく、ほんとに木がセックスするって凄まじすぎる。
結局頭打った打ってないの話になったら嫌だなーと思ってたら最後そ>>続きを読む
リメイク版も好きだけどオリジナルはさらに極悪でめっちゃ食らった。サービス精神はあるけど、イーライ・ロスってなんだかんだちゃんと真面目なんだな〜。
マリオ・バーヴァみたいな照明もヤバい。大好き。
エロい話かと思ったら超こわい!
マルーシュカ・デートメルスが名演。くるくる変わる表情がかわいらしくもあるけどとにかくこわい。アベサダ未遂はマジで縮みあがった。ただ終盤はその不安定さが悲しくもあり、リズ>>続きを読む