三流パルプノワール愛。すべてが杜撰なのがいい。
とってつけたようなエンディングも好み。
変なスローモーション!
大事っぽいところから全然どうでもいいところまで、無作為に?スローにしてるのがちょっとおもしろい。
ずーっとなに言ってんのかわからなかった。
オフビートなギャグが面白い。特にゴダール演じるゴダールが車に飛び乗るところ。
リチャード・ギアがやりすぎなぐらいのイケオジハンサムっぷりで笑う(これは明らかに笑わせにきてる)。
結婚式に嵐がきて以降のデタラメさにぶっ飛ばされる。嵐の中車を運転するシーン(スクリーンプロセス?)の>>続きを読む
良くも悪くも主人公がパワフルすぎた。あんまり事態の深刻さが出てない反面、重くなりすぎず明るく観れる良さもある。音楽も好みだった。
"黒人だからモテる"みたいなのもそれはそれで嫌、っていうのはゲットア>>続きを読む
いいロマコメは観ててしあわせな気分になるな〜。特にエンディング〜クレジットの多幸感。
ミシェル・ファイファーはちょっと不安定だけど強い女性にバッチリハマってる。し、言わずもがな超美人。爆音の80sサウ>>続きを読む
最後の決意表明と飛び上がっていく風船への感動は性別を問わないはず。
高い声でセックス話と男の愚痴を捲し立てるジェシーと、貫禄溢れるバイオレットが特によかった。スチームバスでブドウ食べるのしあわせだろう>>続きを読む
最初の方はおじさん3人がキャッキャ言っているのをまぁまぁ微笑ましく見ていたものの、飲み屋でのしつこくて不快なおばちゃんイジメがかなりキツく、これこの後の話全然ノれないかも……、と思った。でもこれは男達>>続きを読む
普通ならメインになるであろう遺産貰える貰えないの話以上に、そこに至るまでに挟まれる数々の脱線がすばらしくて感動。
特に1人目の妻リンダのぶっ飛び具合が面白い。離婚も退職も勢いがいい。TVショーで大当た>>続きを読む
対応するオープニングとエンディング、ズームイン/アウトする公式発表がかっこいい。そっけないタイトルの出かたもクールだし、エンディングにはゾッとする。
パララックス社西支部の無機質な作りが妙に不穏。主人>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
いい町なはずなのにどこかずーっと不穏。画一化され、社会に塗り潰される個。
ジョーダン・ピールのゲットアウトは本作にかなりインスパイアされてるように思う。というかまんまこれ。奇妙な社会派田舎ホラー。>>続きを読む
実はクリスマスムービー。
バットマン含め、他人と繋がれそうで繋がれない孤独な狂人たちの哀しさ。そんな狂人たちにも幸あれ。メリークリスマス。
淡々と話が進むので結構長く感じてしまったが、かっこいい画が多くて見れてしまう。別れ話でこちらを真っ直ぐに見るシーンにハッとする。あと複数枚繋ぎ合わせた巨大な顔写真が窓からの風で揺れるシーンが特によかっ>>続きを読む
手間暇かけて、隅々までいや〜なもので埋め尽くされた世界を作りあげる熱意に感動。
お話は正直よくわかってないが、タイトルそのまま神についての映画だったように思う。創っては挑ませて。所詮マッチポンプだけど>>続きを読む
清純派ジェニファー・コネリー vs 悪女ヴァージニア・マドセン。多分悪女に軍配なんだろうなーというのは読めるっちゃ読めるが、その因果めいた感じもこの作品ではプラスに働いているように思う。ラストの歪なキ>>続きを読む
いわゆる"界隈"への冷めた目線に共感。良くも悪くもしょーもねー、勝手にやっててくれ……という感じだったがそのあまりにもなどうしようもなさにグッときてしまった。
画的にもハッとするシーンが結構あってよか>>続きを読む
あの手この手の見え透いた嘘で男を試す女と、意外とそれが嫌じゃない男。
話が進むにつれ、実際生きてるなかで行動原理なんて明確なもの本当にあるのか?という気になってくる。ラストのキレでさらに加点。あと終盤>>続きを読む
老船乗りの語りから始まり、静まりかえった夜の町に怪奇現象が立て続けに起こるオープニングが良い。
ぼやーっとした霧が広がっていくのは楽しいんだけど、町を覆うぐらいの霧なのに殺しの目的人数は6人という微妙>>続きを読む
ヨッ!マリオ・バーヴァ!という感じのセット・照明・演出で満足。作り物感が愛らしい。
館のループや螺旋が面白かった。
無慈悲!
一面雪景色のマカロニウエスタン。エンニオ・モリコーネがいちいち素晴らしい。そしてなによりクラウス・キンスキー演じる極悪人でなし守銭奴クソ野郎ロコ。悪役として魅力的すぎる。
イギリスのどんよりした田舎町で繰り広げられる復讐劇。どんどん人が殺される殺伐とした話でBGMもほぼない渋い作りなんだけどいろいろと変な人が出てきたりエロシーンがブッ込まれたり、ユーモアもあってよかった>>続きを読む
ユーモアとバイオレンス。
マジでおっかない人がヘラヘラ笑ってるときの、これ乗っかって笑っていいのか?どっちだ?な緊張。
若手ふたりのキャッキャ感がいい。とくに寺島進の、口悪いけど仲良くなると楽しい奴>>続きを読む
渋滞横スクロール長回しが良すぎる。
トラブルが起きないと映画にならない、ならトラブルこそが映画なのか?という発想からくる実験なのかなと思ったりした。
フィクションだし映画なんだからなにが起こっても、な>>続きを読む
荒野を爆走する白のダッジ・チャレンジャーがかっこいい。それがこの映画の魅力の大半なのは間違いない(残りのうち1割は全裸バイク美女)んだけど、一生に一度はこんな車をぶっ飛ばしてみたい、と思わせるぐらいの>>続きを読む
撮る側の暴力性をひっくり返し復讐……からその先、変態的なゾーンに突入する廃工場でのラストが圧巻。砂埃の中でのセックスや、発泡スチロールの箱の山からセックスしながら出てくるところなど、あまり見ないシュー>>続きを読む
すごい。怪作。
異様に赤い照明がなんとも言い難い味わい深さを醸しだす。怪奇っぽい霧もいい。
序盤ヒステリックな奴しかいないモーテルでの、少年ギャグマンガか?みたいな勢いがよかった。
モーテルの親父は完>>続きを読む
バカバカしいセックスコメディに急にSM、キリスト教、ホラー描写、エグい切腹シーンがぶっ込まれるし、封建制度の異常性を描いてたりして要素モリモリ。あと全体通して美乳だらけでありがたい。
ラスト、画とメッ>>続きを読む
連想した映画など:グッドフェローズ、誰が音楽をタダにした?、ソーシャルネットワーク、ウォードッグス、ラリーフリント、ウルフオブウォールストリート(特に軽薄な音楽使いに)
エロを世界に蔓延させた男の話>>続きを読む
インテリぶったいけすかねー金持ちエロオヤジのファンタジーという感じ(若い娘に官能の世界をちょっと教えたらメロメロになりすぎちゃっていやぁ困った困った、的な)が強くて中盤ぐらいまで結構キツかった。ある事>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映画冒頭、心が揺さぶられているのが映画のストーリーによってなのか、チャドウィク・ボーズマンの死に対してなのか、映画の中で再度死に向き合い追悼する俳優たちの演技によってなのかがわからず混乱した。こんな体>>続きを読む
カラフルで、ギャグの圧縮陳列みたいな映画でありつつきっちりバットマンシリーズの持つテーマを語っているのがすごい。
ひとり電子レンジでロブスターを温める2分間、手持ち無沙汰になって唇をンパンパするバット>>続きを読む
オープニングのカマしからして流石。
いわゆる幻覚描写ではなくて、瞼の裏にぼやーっと浮かぶ曼荼羅的な(Windows Mediaplayerっぽくもある)模様だったり、光の取り込み量がバグる感じのトリッ>>続きを読む
オープニングの現金強奪、からの車での逃走に掴まれる。そして出るタイトル。そもそもタイトルが良すぎる。
社会問題を盛り込んだストーリーでやや説明的なセリフが多い気もするけど特に終盤は熱量みたいなのにやら>>続きを読む