ごんてぃーさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ごんてぃー

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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

150分間全身を鳥肌に喰らいつくされる映画。その類稀なる音響と劇伴によって耳が幸せどころか耳から脳汁があふれ出る逸品。
オスカーノミネートは伊達じゃありませんでした。

フェラーリ社の買収に失敗したヘ
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コールド・スキン(2017年製作の映画)

3.9

アグレッシブ要素マシマシなシェイプオブウォーター。

絶海の孤島に文明社会から遠ざかり灯台で暮らす2人の男たち。何も起きないはずはなく…
そうだね夜な夜な怪物の大群が襲ってくるよね。

基本は19世紀
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.7

うん。おねショタおっぱい。
それ以上でもそれ以下でもない。
森見登美彦原作作品は安定しています。

ディープブルー・ライジング(2016年製作の映画)

1.4

ホオジロザメでもメガロドンでもないサメが出てくるサメ映画。
特筆するのはそこしかない。そこだけ。
中途半端なクオリティの所謂残念なサメ映画。
おととし観たディープブルーの正統な続編に匹敵するつまらなさ
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

3.8

ランボー・リターンズ。来る5に備えて鑑賞。
短い!尺が!飛ぶ!人の首が!手足が!軽い!命が!
スタローンが自ら監督したシリーズ4作目は毛色が違いました。3からは随分の歳月が経っています。

ランボーが
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.1

「あの12歳のころのような友人たちは二度とできないだろう。」
このセリフがすべてを語っている。他にコメントしようがない。


線路わきの森の中に少年の遺体があるらしい。それじゃあ見に行こう。
そこから
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スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

4.3

明けましておめでとうございます!
ですが鑑賞が昨年内故に映画納めの1本としてのレビューになります。

うん…良いですね…良い…(伝われ)
エドガー・ライト作品にはハズレが本当に少ないですね。タイトル通
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フレンチ・ラン(2015年製作の映画)

3.6

イドリス・エルバは本当にいい俳優だ。

ひょんなことからCIAのエージェントとバディを組む羽目になったとある1人のスリ。パリの中に巣食う汚職と不正を暴き出すために奔走する珍妙な2人の闘いが始まった。
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

4.3

佐藤信介は頼むからGANTZを撮り直せ。
あなたならできるはずだ。

大泉さん最高。長澤まさみも最高。脚本もキャスティングもアクションも視覚効果も申し分ない。全てが邦画の臨界点を超えてますやん!こんな
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.5

誰かが言った。この映画で「マイケル・ベイが過去最高にマイケル・ベイした」と。

その誰かとはハリウッド1の悪ノリ男ライアン・レイノルズ。

なんかもう凄い。あらすじだけ読むと特攻野郎Aチームかミッショ
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.3

 描かれるシャイニングの40年後の物語。あのホテルの惨劇から生還し、大人となった「シャイニング」を持つダニー。彼は新たな事件と脅威に直面し、自分自身、そして過去からの因縁と決着をつけることとなる。>>続きを読む

URI/サージカル・ストライク(2019年製作の映画)

3.6

まさかのインド産実録ミリタリーアクション。ボリウッドもここまで来たか。
タイトルのURIは地名、サージカルストライクは外科的打撃、局所的攻撃の意味。

良いですね、マイケル・ベイズムを感じる火薬の量。
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.7

21世紀のテロリスト絶対殺すマンの一人、マイク・バニングさんが大暴れするシリーズ第三弾。確かに面白いのだが、本作は驚くほど地味な話になっていました。

予算が減っても演出でカバーしようとするスタッフの
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.0

ええやん!と率直に叫んでしまうくらいターミネーターしてる作品でした。あくまで個人の感想ですが、キャメロン曰く2以降正統云々は伊達じゃないですね。
ジェニシスとは何だったのか。ええ本当に。

正にモダナ
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

1.4

実はターミネーター4がかなり好きです。




はい?新起動について一言?アクションはまあそこそこ…

ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

4.5

世に放たれるのが早すぎた傑作。何故か地上波で流れることのない逸品。
シン・ゴジラが大ヒットした今こそ再評価されるべき日本特撮のマスターピース。


90年代末の日本に突如出現した宇宙生物レギオン、それ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

私はエド・シーランのラップ嫌いじゃないよ。

ある日突然交通事故にあった落ち目のシンガーソングライター。彼は事故の後、「ビートルズ」の存在が世界から消え去ってしまったことに気付く。

自分のこよなく愛
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

強烈である。心が打ちつけられる。悪とは如何にして生まれるか、後天的な悪とは何なのかを緻密に描く本作、そのリアリティはまさしくDCコミック的といえます。これこそ昨年の「ヴェノム」に観客が待ち望んでいた「>>続きを読む

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.9

すごい台風(ハリケーン)だ…!親父の様子を見に行かなければ…!

てなわけで様子を見に行った女子大生がアリゲーターの大群とバトルする羽目になるシチュエーションパニックスリラー。アレクサンドル・アジャに
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.2

「オレハコロシノタツジンダ!」

製作会議は「脚本が雑?もう全部アクションでええやろ」となったに違いないでしょう。
今回も相も変わらず凄まじかったが、さらに上に行ってました。だから犬に乱暴してはアカン
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大脱出(2013年製作の映画)

3.6

スタローン&シュワのダブル主演で送る脱出サスペンス。

この布陣でインテリジェンス溢れるプロットになるはずもなく最後は筋肉が物を言うオチになっていました。とはいえ、予想通りだったので全くもってショック
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.0

うーんこの大賞2019暫定怒涛の1位。
ブラピの演技は凄くいいんですけどね。やっぱりブラピは少し頭のネジがズレてる役の方がハマってると思います。
本作の総評はアグレッシブ要素を50倍に希釈した太陽系版
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.8

J.J.エイブラムスプロデュースで送る異色ホラーアクション。

ノルマンディー上陸作戦直後、ナチス占領下のフランスに派遣されたとある落下傘部隊は謎めいた研究施設と化した教会で未知の敵と遭遇することにな
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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

4.2

タイトルに偽りなし。お酒の飲み過ぎには用心したいですね。
文字通り酔っ払いが世界を救う話なのが本当に凄いし腹筋がもたない。

若かりし青春の頃の思い出を取り戻すべく、故郷に集まり伝説のパブ巡り11軒を
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

4.5

どうして今まで観ていなかったのか。
そんな自分が馬鹿らしくなるくらいに最高な1本でした。1人の霊能力探偵の戦いを描くというシンプルなプロットの本作。まるで痛快なミュージックビデオをさっと鑑賞したような
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

4.2

これぞ文句なしの名作。

全てのポリスアクションムービーの原点の一つと言えます。最早他作品に与えた影響は計り知れないでしょう。

現代のロック、ポップスを聴き倒した後にふとビートルズを聴き直すときに感
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パラサイト・クリーチャーズ(2013年製作の映画)

3.3

ドイツ映画だよね?
いわゆる物体X系ホラー。
何がしたかったのかよく分からん...

クリーチャーのデザインとかVFXは味があってよかった。

シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

3.0

アイデアとオチは素晴らしい。
うーんただ何かが決定的に欠けている。そんな1本でした。

X-DAY 黙示録(2016年製作の映画)

1.7

別題:時間の無駄。
こんな代物を観てしまうという行為そのものが失敗。定期的にやらかす悪癖となっているのでそろそろやめたい。その80分でもっと何かできたはずなのに。お前は一体なんだ?(CV:玄田哲章)
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アドレナリン(2006年製作の映画)

3.4

よー分からん毒を打たれてアドレナリンを出し続けないと死ぬ体にされた男が主人公のR指定コメディ。

監督と脚本はハッパでもキメながらこの話を練ったのでしょう。
こういう品の無さすぎるキャラも似合うステイ
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.0

筋肉式サマーウォーズ、ハゲプリキュア、仮面ライダーの如き改造人間イドリス・エルバ。監督のデイヴィッド・リーチはニチアサが好きなのか?

かつて敵同士として対峙した、ホブスとショウの筋肉ハゲ2人。CIA
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イップ・マン外伝 マスターZ(2018年製作の映画)

4.0

かつて詠春拳の道を歩んだが、イップ・マンとの一戦の後、自らその武を捨てた男チョン・ティンチ。彼は再び守るべきのものの為に立ち上がる。

イップ・マン3で圧倒的な存在感を見せつけた、マックス・チャン演じ
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ラストスタンド(2013年製作の映画)

3.4

これまた実にもったいない1本。シュワの魅力が十分に引き出せていない。実に凡庸な低予算アクション。1番予想外だったのが、妙に尺に割かれたカーアクション要素。監督の趣味でしょうか?

キラー・エリート(2011年製作の映画)

3.5

ステイサム、デ・二ーロ、クライヴ・オーウェン共演のエスピオナージアクション。豪華俳優の演技、ドロっとした雰囲気の脚本は良いのに、今一つ演出的にパンチに欠ける作風のもったいない1本。ステイサムVSクライ>>続きを読む