人との出会いや別れ、日常の出来事や風景は常に刹那的で不変的ではない
同じ日は二度とないね
ロランスとフレッドはお互いを愛してたけど、愛し方は全く違ってたし一番大切にしたい事や価値観もきっと全然違ってたんだなって。
前半はどうか2人が上手くいきますように、って思ってたけど
後半になるにつれて>>続きを読む
モラトリアム。
主人公の繊細な心の心理描写が素晴らしいと思った。
どこにも居場所がなくなっちゃってみんながいない場所に逃げ出したくなっちゃう時ってあるよね。
↓監督インタビュー
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無戸籍の人がいることを全然知らなかったので、無戸籍問題に初めて興味を持った映画。
メッセージ性がちょっと薄くて、取り扱ってる題材がずっしりしてるのに対してなんだかもったいないなと思った。
じわじわと侵食していく気持ち悪さが心に残る!なのにまた観たいと思ってしまっている
大人の心と子どもの心のせめぎ合いが生々しい
はやく大人になりたいって思う子もいれば、子どものままでいたいっていう子もいる 自分はどっちだったかなあ
ミュージカルなのに、夢と現実のギャップというテーマがちゃんと盛り込まれていて、心躍るくらい楽しいのに、胸が苦しくなるくらい切ない。そのバランスが絶妙!
配信で見る前に、この映画映画館で絶対観て〜!って>>続きを読む
この映画は、人間はどこまでも醜くて脆くて弱い生き物だということをありありと感じさせてくれる。
原作を読んだのちに鑑賞。
確かに、人の心をそっくりそのまま覗くことはできないけれど、現実逃避ばっかりするのはやめて、早く世界と向き合わなければいけない。
もし英語ができたら、字幕を追わずに映像を余すことなく堪能できたろうに…と思ってしまうくらい、この映画は観るアート!ストーリーは難しいところもあるけど、不完全の美という言葉があるように、全部は理解できな>>続きを読む
松居監督曰く、ナイト・オン・ザ・プラネットは日本編も撮りたかったけれど、時差の関係で日本は夜じゃなかったため撮れなかったので、この映画をナイト・オン・ザ・プラネットの日本編として観て欲しいとジャームッ>>続きを読む
渋谷の映画館からの帰り道、たくさんのすれ違う人の顔をひとりひとり盗み見しながら、この街でもどこかで偶然の物語が生まれているのかな、と想像した。
ヤクザの類いまれなる家族同様の関係性や義理人情は、なんだかとても美しいとすら思った。
なにかを排除すれば、見えないところでどこかにしわ寄せが必ず来る。
この映画はアイロニーやひとつの社会問題を提起して>>続きを読む
もし自分が将来カフェをオープンさせることになったら、コーヒーの匂い漂う店内で、この映画をプロジェクターで映して流していたいな〜とぼんやり考えた。
役者さんがみんな実名で演じているのも小粋だな〜
ゴッホはその死が報われた芸術家の1人。今もまだ死が報われていない芸術家はこの世に一体何人いるんだろう。
自分が抱く嬉しいとか悲しいとかの感情も、もしかしたら自分がつくりだした虚構なのかもしれないなと思った。哲学だなぁ
家族ってなんなんだろう。血の繋がってる人なのか、育ててくれた人なのか、一緒に生活した時間が長い人なのか、一緒にいた時間は短くても深い絆のある人なのか。
4人がちゃんとしたおうちに住んで、ごく普通の家族>>続きを読む