野良さんの映画レビュー・感想・評価

野良

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博士の愛した数式(2005年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

かなり久々に観た。
深津絵里が可愛すぎて天使かなとm(_ _)m

義理姉と博士の関係性はなんともな〜…。僕が潔癖症だからかなあ。
正直無くても爽やかで良かった気もするけれど。好みの問題かなあ。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

映画館で観られて良かった作品。

事象に対して多角的に俯瞰して見たいし考えていくことをやめてはいけないと思わされた。
凄まじいシーン、映像、音響の構成…

事前に量子力学について初心者向けの解説を見て
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

個人的に面白かった。
創作者の悩み、葛藤に納得する部分がある。
介護問題や妻との死別も理解出来る。リアリティ。

まあ、死んですぐ恋愛出来るメンタルつえーって思ったけど、逆にメンタル弱いから逃げてるの
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

-

始終画がエモくてオシャレすぎた。

やっぱりドラッグは怖いねʕ•ᴥ•ʔ
昔ODマンだったから2度と戻りたく無いと改めて思った。

はー、セックスドラッグやっぱり怖いm(._.)m

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.0

切ないしやるせ無い。性愛とか恋愛とか、家庭を持つこと、子供を持つこと、何もかもがやるせない。
続く生活がそこにはあって、
でもたしかにそこにあった何か もあって。

悲しい。

でも、一瞬でも、ひと時
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

愛と性欲。

鑑賞後の感覚としては、メンヘラにぶん殴られた感じ。(褒めてます。

性依存は怖いな…恋愛もよう分からん。
愛ってなんだろうね。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ良かった。
始終原作リスペクトを感じるし、エンタメとして非常にわかりやすくエキサイティングだった。

役者さんや製作陣の方々、極寒の中素晴らしいお仕事をなさったなあとただただ圧倒された。
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レナードの朝(1990年製作の映画)

5.0

気になっていたタイトルでようやく観れた。

胸が苦しくなった。
どんな仕事にも言えることだが、自分のすべてを注ぎ込んで向き合うことの美しさと苦しさ。

向き合われた人はきっと幸せであり、それゆえの辛さ
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

切ない空気感と暗く重く淡々とした映像。
内容は宗教や哲学的なものがヒントになるのかな、少し曖昧な記憶。

セブン(1995年製作の映画)

4.0

七つの大罪に掛けての犯行が狂気、猟奇的でなかなかにエグい。
ショーシャンクで大好きなモーガンフリーマンの演技が好き。
あとちょっと捻りがあると更に良かった。
悲しいエンディングだなあ、切なくて人生の哀
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

5.0

今、躁鬱の鬱期でかなり精神的に参っているけれど、
これは優しく響いた。

泣きはしないけど、心を救ってくれるような作品。

最後、主人公いいね。
きっともう君なら大丈夫だろう。

まだ人生もうちょっと
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

特殊性癖の学びになります。
ちょっとだけ怖い。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

泣くとは思わなかった。余裕かまして観たら、大号泣。

バルト9レイトショーにて。
お年を召されたご夫婦が鑑賞されていて、ゴジラの歴史や愛されていることを感じる。
時間が時間だったので数人くらいの入りで
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

尊いものがそこにはあった。

因習は王道だけど実際にあったかもしれないしいまだに世界のどこかにある辛いものだった。

ゲゲ郎のキャラが非常に良かった。水木もリアルな人間らしい男。

ちょっと咀嚼しきれ
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(2023年製作の映画)

4.2

公開初日にバルト9で鑑賞。
それなりに覚悟して観に行ったけれど、やはり凄惨なシーンは堪えるものがあった。

少し時間を置いて、反芻したい作品。

この作品に取り組んだ製作陣、役者さんたちの覚悟を感じた
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

5.0

戦争とは何か、考えさせられる映画。
だいぶ前に観た気がするけれど、今観て良かった。
何が正しいのか、究極の選択を迫られる環境下では分からない。

真剣に考えて命が尽きるまで生きたい。

素晴らしい作品
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.5

かなり良かった。
エンディングの切り方が非常に好みで、エモーショナル。
演者さんのビジュアルも非常に美しいな。美人っていうより、芸術的な美しさを強く感じた。
直接的なシーンが控えめなのは有り難かった。
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.8

苦しさと美しさと。
また見返したい作品。

少しだけ引かせていただいたのは、拷問シーンがやはりきつくてすみません。
でも、本当にあったこと。今なお世界のどこかで形を変えて存在し続ける命題。
向き合うべ
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赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

4.0

地位やセクシャリティ、恋愛の大変さをコメディタッチかつシリアスに描いていて現代的。