ごーさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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FLEE フリー(2021年製作の映画)

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アフガニスタンの同性愛者であるアミンの個人的な回想で物語は進んでいく。
内戦のアフガニスタンから幾多の困難を経てロシア、デンマークへ。
ロシアの警察や密入国業者の非道さ、同性愛に不寛容なイスラム教徒で
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冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

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卒業式で蛍の光を歌うのが日本と同じだなと思った。
恋恋風塵との共通点がいくつかあり、いずれも駅、電車、スヌーカー、台北と田舎が出てきた。

恋恋風塵(れんれんふうじん)(1987年製作の映画)

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台湾の山間部や街中、駅舎、トンネル、坑道など色んな風景が描かれている。山と海が近いのは九份のようだった。
病弱な子どものために祈祷師を呼ぶとか、戦争に行ったけど祖先が守ってくれたとか、迷信を信じる描写
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奇跡の海(1996年製作の映画)

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盲目的な愛のため自ら破滅に向かうベス。
想いが強すぎる人はこわい。
北海油田や結婚式でのバグパイプ、荒涼とした大地など、スコットランドぽさが出てた。
アップが多くカメラがよく動く。そのため緊迫感が出て
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緑の雪(2019年製作の映画)

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お婆さんがお爺さんの掌に書いた文字、「ワ(7?)、ワ(タ?)、、、タ、/」。ワタシハシアワセデシタ、とかかな?わからん。

なぎさ(2017年製作の映画)

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長編なぎさの作品過程で作られた。
人物を背後から撮るのは長編版と同様だった。
なぎさの斜め後ろからの顔がきれいで、八木莉可子かと思った。

メランコリア(2011年製作の映画)

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トリアー作品でシャルロット・ゲンズブールが出ているので鑑賞。
冒頭、断片的なシーンの中に水に浮かぶ花嫁の姿があり、オフィーリアを想起させた。
天体厨としては北半球である程度の緯度以上の地域(日本やアメ
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なぎさ(2021年製作の映画)

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古川原監督、主役の青木柚さん、俳優の津田寛治さんトークイベントの回を鑑賞。
観ていて困惑した。というのも前もって読んでいたあらすじに書かれている重要なシーンが出てこないから。後で考えたらトンネル内のあ
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まーごめ180キロ(2023年製作の映画)

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初回、ママタルト舞台挨拶の回。
ネタを見るより面白かった。笑いもたくさん起きてた。
ガクの「アダビデ」というワードがハマった。
なにかグッズを配布してたらしいけど知らずにすぐ出てしまった。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

北大西洋の荒涼とした土地が好きなので良かった。山頂の尖った山もアルプスのようで良い。
最後に出てくる存在はアダの父親なのかと思ったけど監督のインタビューによると解釈は観客に委ねられてるらしい。

バベル(2006年製作の映画)

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メキシコ人のベビーシッターの甥が浅はか過ぎる、、、。
菊地凛子の聾唖者の演技が良かった。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ビョークの唄と演技、ミュージカルが良い。
カトリーヌ・ドヌーヴが面倒見のいい友人役を演じている。
工場で働くところや列車がすぐ横を通るところなど、危なっかしくて見てられないシーンが多い。
DVDで観た
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子猫をお願い(2001年製作の映画)

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子猫を渡すとき、一瞬ジヨンのほうに戻ろうとしたのが可愛かった。

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

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前作から気持ち悪さが増している。
これ、特に後半はホラーというより化け物退治だな。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

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じゃあ殺しちゃおう、ていう発想の人間が何人もいて怖い、、、。
古谷実って底辺の人間を描くことに拘りあるんだろうな。

愚行録(2017年製作の映画)

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階級社会を描くのは「あの子は貴族」に似てた。
結局、主人公は犯人に行きつけた、ということなのか?その辺りがよく分からなかった。

ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

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ラジオで群衆を扇動する様子が描かれる。これはボスニア・ヘルツェゴビナでも同様だった。
こういう人道に対する罪は出来るだけ明らかにされ、出来るだけ多くの人が知るべき。
現在進行中のウクライナの出来事も。

ファニーゲーム U.S.A.(2007年製作の映画)

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あの胸糞悪い狂気をまた経験すると思うと気が重くなる、、、。
ナオミ・ワッツ、ティム・ロスなど有名な俳優を迎えてのアメリカ版。
内容は前作が踏襲されている。
結末を知っているだけに家族の行動にもどかしさ
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ドッグヴィル(2003年製作の映画)

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始めは親切だった人達が施しに慣れ、いずれは悪意を向けるようになる。
弱い立場の人間を利用してきた者たちがその報いを受ける。
「女性の方から誘惑してきた」ってよく聞くフレーズだな、、、。

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

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東出昌大が「J005311」のトークの回で言ってた、吉田監督に言われたことってこの映画を撮ってる時に言われたんだろうか?
会長の横顔が水木しげるがよく描く顔にそっくりだった。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

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Abemaで配信期限が迫ってたので。
普段こういう類の映画は観ない。どうしても都合の良い展開とか不自然な部分が気になってしまって。でも例えばチョウ・ドウンユイが見たくて観たソウルメイトは良いと思ったし
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ハマのドン(2023年製作の映画)

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港の親分、保守の重鎮、藤木幸夫、ハマのドン。自民党員ながら当時の菅総理大臣肝入りの横浜IR構想(カジノ)に真っ向から反対し、2021年の横浜市長選挙でリベラル各党が推薦する山中を後押しし、推進派の前職>>続きを読む

セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

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ある大学生が友達の代わりにアダルトグッズショップでアルバイトを始める。
主人公は経験を積んで見た目も表情も変わっていくのだけど、初めから最後までずっと魅力的だった。
バナナのせいで骨折をした友人が、回
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チェチェンへ アレクサンドラの旅(2007年製作の映画)

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マイペースなお婆ちゃんが孫に会いにチェチェンの駐屯地へ行くという内容。実際に戦争中の駐屯地で撮影したとのこと。
地雷原があり、装甲車やヘリがひっきりなしに往来しているけど戦闘は起きていない、程度の後方
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J005311(2022年製作の映画)

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元々観ようか迷っていた映画で、たまたま映画と映画の間の時間潰しに丁度良かったので鑑賞。だったけれど結果凄く良かった。

まず、鑑賞中に感じたこと。
カメラが被写体に近く全体が把握しにくい。その分緊張感
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午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

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シャルロット・ゲンズブールが観たくて。
1980年台、ミッテランが大統領に当選したりしてた頃。
主人公はちょっと不器用で他人を助けられる優しさを持ち、なんだかんだで子供達と穏やかに幸せそうに暮らしてい
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せかいのおきく(2023年製作の映画)

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幕末、異国の足音が聞こえてき始める頃、貧乏武家のおきくと糞尿、古紙を売り買いする二人の青年の話。
章立てられており、テンポが良く観やすい。基本モノクロで時代劇感を出すんだけど、各章の最後にカラーのシー
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茶飲友達(2022年製作の映画)

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2013年に実際に起きた高齢者売春クラブ摘発事件がベース。

行為中、茶柱が立ってるのが暗示的だなと思ったんだけど、茶柱は自然とできたものではなく毎回入れてるようだった。
TENGAとそれに似たデザイ
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エルミタージュ幻想(2002年製作の映画)

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2002年のロシア映画。前情報無しに鑑賞。
随分長回しだなーと思ってたけどそれがずっと続いて、まさかの1カット!?と気づいてからはそればかり気になって観る。
気になるところが多すぎて鑑賞後パンフレット
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マリウポリ 7日間の記録(2022年製作の映画)

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ロシアのウクライナ侵攻後、苛烈な攻撃に晒されたマリウポリの教会に監督が赴き、実際に避難している人達と生活する模様を撮ったドキュメンタリー。
数十秒間隔で鳴り響く着弾音、街中で上がる煙。遠くから聞こえる
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私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

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1973年(ちょうど50年前か)にチェコで実際に起きた事件の犯人で、チェコスロバキアで最後に死刑執行された女性、オルガ。レオンのマチルダに似た髪型と目つきだった。
雨なのに洗濯物を干し出したのが可笑し
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なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

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「午前4時にパリの夜は明ける」を前に、シャルロット・ゲンズブールを観ておきたくて。
シャルロット・ゲンズブールのインタビューが付いているんだけど、それを見ると本人はとてもシャイな女の子だった。当時から
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雑魚どもよ、大志を抱け!(2023年製作の映画)

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監督トークショー付きの回を鑑賞。
観ていて気になった点がいくつかあった。
まずはオオサンショウウオ。天然記念物だったと思うんだけど小学校の池で飼われてたりするものなのか?あんなに無造作に扱って良いのか
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