ちゃーりーさんの映画レビュー・感想・評価

ちゃーりー

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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

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1番好きなシーンは、ユリヤの心の向く方に、ただ走り出すところ。
電気をつけたときだけ、二人以外の時間が止まってしまえば、悩み事なんて一瞬で解決するのにと、すっかり忘れていた映画のときめきに、心が満たさ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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はじまりから終わりまで全ての時間が、目も耳も心も、全部全部幸せな映画でした。

スクリーンと私の反応を交互に観るのが楽しかったと、一緒に観てくれた人に言われてしまったくらい。
本当にずっとずっと楽しく
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

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夏になると観たくなる映画🐶

ゾーイカザンの人懐っこくてあどけない笑い方と、人の話を聞いている時のほわーんとしていて、だけど真っ直ぐに見つめ返すあのきらきらな瞳がたまらなく可愛いです。
ルビーが今日、
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バービー(2023年製作の映画)

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4ヶ月ぶりの映画館は、あちこちで大爆笑が聞こえてくる海外の映画館みたいで、友達とたくさん笑いました〜💖

いつも寡黙なライアン・ゴズリングのあまりのキュートさにやられた人も多いはず...

自分が無理
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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緊張感が最上級!

桜木花道、心が熱い。最高。

今年30作品目

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

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フォローしている方のレビューを見て気になったので。
映画を観る勇気が湧かない忙しい時期も、なぜか大どんでん返し映画なら、何日もかけて観てしまう謎の癖があります。

頭の回転が速い人が、フルスピードで回
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ちひろさん(2023年製作の映画)

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美味しいご飯、特にお弁当とか、お米が食べたくなりました。あと、深夜にラーメンが無性に食べたくなりました。
日常にふと染み込んでくる孤独や沈黙に、なんだか安心できそうです。
海辺に佇むちひろさんは夕暮れ
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ふたりのベロニカ(1991年製作の映画)

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何も予定のない休日の朝、二度寝したり、三度寝したり。夕方、うたた寝しちゃったり。あの完璧な気分に似ていて、私の大好きな映画です。

ふたりのベロニカの片方だけが、片方の自分を見かける。忙しない世界の人
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イノセント・ガーデン(2013年製作の映画)

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『別れる決心』を観る前に。

真っ赤な赤色が、生々しく鮮やかでした。
寝室の壁紙の赤、目の充血の赤、肉から滲み出る赤、鉛筆の芯の削り落とす赤。飛び散る赤。滴り落ちる赤。白を染める赤。

庭の淡い緑、柔
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別れる決心(2022年製作の映画)

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未解決の余韻を引きずって帰ってきてしまったような。平生と異なる妙な感覚がまとわりつく、そういうときは実はちょっと好きな作品だったときです。観ている時も、観終わった後も、ぼんやり。

目薬。取り調べ室で
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夏物語(1996年製作の映画)

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行く?行かない?の質問にも答えられず、選ばないままどうにかならないかな〜 選べないまま相手がどうにかしてくれる偶然を待つことが、3つ目の選択肢になってたりする夏のバカンス。

突然のキスも可愛くかわし
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冬物語(1992年製作の映画)

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朝の地下鉄、夜のバス、車で誰かに送ってもらう帰り道。何を考えているわけでもなく眺める窓の外は、いちばん平凡で、信じられないくらい綺麗だったりします。特別に冬の景色は。

誰かとの別れ話、急に相手が大人
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春のソナタ(1989年製作の映画)

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お手入れが行き届いていない藤棚に咲きこぼれる黄藤花、空に透けるような淡い紫のリラの花... お部屋の中でうつむく、黄色のチューリップ... 真っ白な桜の花々もとっても可憐で、大好きな春が待ち遠しくなり>>続きを読む

スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

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ブラピ▸▸レオ様と作品を観てきたので、もうこうなったらあの人しかいないでしょう!とひとりで嬉しくなって、次はジョニデにしました♥︎(笑)
スーパーヒーローのような無敵の安心感は無いのですが、絶対に諦め
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タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

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本当に良かった。
もうこれ以上の言葉を綴ることが出来ません!残しておきたい感情はたくさんあるのに、どんな言葉もかないません。

多くの方がきっとそうであったように、レオ様が私の初恋です🍮🥄
幼い頃、金
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バビロン(2021年製作の映画)

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映画を観ることが、生き続けたいと思う特別な原動力のひとつである人ならば、最高潮のときめきが3時間ずっと抑えきれないはずです!(必ず映画館で観るべき!)

Brad Pittが世界で1番大好きな人なので
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オンネリとアンネリとひみつのさくせん(2017年製作の映画)

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見た目が急成長したアンネリとオンネリ
💫🫰🏻🛸 
『ひみつのさくせん』を観終えたあと、すぐに『おうち』を観返してみると、笑っちゃうほどふたりだけが大きくなっていました。でも中身は必ず助けに向かう穏やか
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オンネリとアンネリのふゆ(2015年製作の映画)

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真っ白な雪に溶けこむ光と、ふたりのお家☃️🤍冬の世界もときめきでいっぱいです。
事件発生に、冷静かつ大胆に解決していくオンネリとアンネリが頼もしくて素敵!ご近所さんとの友情にも、心があったかくなりまし
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

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キュートさ100点の幸せな映画でした。
ファンタジーの中にあるかなり現実的な問題を、正直にポジティブに解決していくベストフレンドの女の子ふたりが主役です🌸💖
見習うべき自立したふたりですが、表情がなん
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キャバレー(1972年製作の映画)

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念願だった映画を午前十時の映画祭で👠🎶
大スクリーンで観て、本当に嬉しかった作品でした。
狂言回しのMCによっていざなわれるキャバレーの演目は、サリーやブライアンらが過ごした時間の中から、人生の教訓を
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秘密の花園(1993年製作の映画)

3.5

秘密の花園にもう一度命を吹き込むのは、魔法みたいな愛と友情でした。
来る日も来る日も、鍵で開けた扉が永遠に開いたままで、バラの花が咲きつづける人生であったらいいなと眩しい希望が芽生える物語です。
原作
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運命の扉(2022年製作の映画)

4.6

自分の日、大事な人を見つければいい!
ホリデーシーズンにぴったりな映画でした。毎年12月30日に観ようと思います🐈❤️
エマロバーツのラブコメは、ちょっぴり悲しい現実と世界で1番幸せな偶然が繋がって、
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赤い靴(1948年製作の映画)

4.4

劇中開演される『赤い靴』は、魔法のようにときめく時間でした。夜の遊園地のような煌めきと、波に導かれるように流れゆく赤い靴... 🌊🩰
舞台を運命が俯瞰しているような構図が差し込まれますが、星が広がる夜
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.5

ザリガニって、本当に鳴くんでしょうか..?

まるでディズニーのプリンセス映画のようなロマンチックで幻想的な湿地の場面.. 🪶📚
想像と違う.. と思いきや、最も人間らしい残酷さが浸透していくラストが
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男と女(2016年製作の映画)

3.7

❄️⏳
傾きががかった日々で、誰かに手を握り返して欲しかった... 振り返ってみると、誰もがするような大したことない愛だったのに、気づいていないふりをしていた感情を灯らせたように思えました。
人生にお
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.2

˗ˏˋ「恵まれている」の尺度とは? ˎˊ˗

金曜ロードショーで、父と観ました🕰🤝🏻♡
理解してあげられない悲しい過去が、杏奈の心に黒い光を貫き刺していたとしても、「さすがにそれはあかんやろ〜、それと
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

5.0

3兄弟のドタバタでとびきりシュールなスピリチュアルジャーニー 🛤️🧳👳🏾‍♂️

˗ˏˋ ウェスアンダーソン作品で私のNo. 1 ˎˊ˗

2020年のstay home期間、永遠に観ていた映画!きっ
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.4

クスッと笑いが止まらない笑撃映像
ドラキュラドキュメンタリー🩸🦇(1人はノスフェラトゥ仕様)

˗ˏˋ シェアハウスをするヴァンパイアグループの同意を得て、人間の撮影班が取材を敢行したという形式のモ
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.3

☾ 逆さの男 ☽

☾ 実るほど頭を垂れる稲穂かな ☽

「初心を忘れず」と思ったけれど、主人公スタンは物語の開幕時点でこの〈絶対〉的なラストを辿る〈宿命〉だったと、じんわりと痺れる最高に後味が悪
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ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

4.2

水面に浮かぶ泡のように、ただ儚く消えていくのは愛おしすぎる毎日 𓂃𓈒𓏸 🫧✨

˗ˏˋ 右の肺に睡蓮の花が咲く病 ˎˊ˗

˗ˏˋ 泡沫の日々 ˎˊ˗

観終わった後、逆再生したい!と思ってしまう
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マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

4.2

˗ˏˋ 魔法と優しさと愛 🇫🇷 ˎˊ˗ でいっぱいの、とびだす絵本のような作品でした 𓆛𓆜𓆝𓆞𓆟

恋に落ちてしまうと死ななくてはいけないのに、2人を繋ぎ止めるのは愛でしかなくて..
どうしても一緒に
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤は、美しすぎる色づかいと痛みをともなうお話🩸👄🩸

“ ねぇ聞いてこれだけは言える。私は強くなった。” (エンディング曲のこのメッセージも良かったなぁ)
フェミニズム映画ではなく、世界中に溢れてい
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.9

“ 知らない方がいいこともある ”

劇中2度流れる印象的な音楽、道を踏む音や、色彩の美しさを眺めて、のんきに大どんでん返しを期待していた私が、2度も息をのむとは.... 😔

ずっと観たいと思って
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エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

4.0

2023 映画初め🎍

1を観たきっかけはヘンリーカヴィルだったけれど、2ではエノーラの登場だけでもうワクワク !
ヘンリーの登場をもはや忘れていたけれど、やっぱり出てきてくれた時はときめかずにいられ
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