なおきさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

4.0

バイオレンスコメディなのにクリスマス映画としても成立していて、不思議!
それを実現させたのは、監督トミー・ウィルコラの手腕とこれまでに『ジョンウィック』シリーズを手掛けた87ノースプロダクションズによ
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マイ・ファースト・ファイト(2023年製作の映画)

3.4

『ミズマーベル』に続くTikTok的に加工上等な青春コメディ。
ただし、ボンクラ寄りなんで、すっごくくだらない。
妄想と虚構と弁舌で挟んで、友と共にケンカするしないで悩む様は青春なんだけど、いちいちブ
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閃光少女(2017年製作の映画)

3.9

演奏シーンのクオリティがハンパない。テンポのいい編集とカメラワークと相まって、正に神がかり。
個人的には『セッション』のラストをずっとやってるくらいの印象だ。

アサルト33 要塞病棟(2021年製作の映画)

2.5

劣化『ダイ・ハード』。
せっかくマイケル・ジェイ・ホワイトやマーク・ダカスコスを起用してんだから、この二人が対決する格闘戦をやってほしかったなあ。

暗殺(1964年製作の映画)

3.2

緊迫感がすごい。
新撰組の前身を作った男の話のわりには、後の新撰組メンバーがあんまり出てこないのには拍子抜けするが。

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

『東リベ2』、『ワイルドスピードファイヤーブースト』、『スパイダーバース2』、『ミッションインポッシブル・デッドレコニング』と同じく、本作も次回へ続くオチ。
今年何度目だ。
もうシリーズものを見る限り
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

話やら人間関係はごちゃごちゃしてよくわからないが(『ローグネイション』からそんな感じだけど)畳み掛けるスリルとアクションの連続で面白く、尺の長さが気にならない。

終盤の列車大バトルは、『ブレッドトレ
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ザ・チェイサー 真実の瞬間(2022年製作の映画)

2.5

じっくりと淡々としたハードボイルドな作風なんだけど、話にもキャラクターにも引き込まれるものがないので、退屈する。
重要な役のはずのブルース・ウィリスも不自然にセリフが少なく、相棒刑事のルーク・ウィルソ
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新・片腕必殺剣(1971年製作の映画)

3.5

久しぶりにみたけど、劇場版呪術廻戦同様、こんなに悪役の三節根が猛威を振るう映画だったのね。
終盤の100人斬りはインパクトあったので覚えていたが、物語のほうは友情と再起を軸にした復讐劇だったあたり、さ
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.0

シャマランではない。
似たような面もある悪徳村モノの『ガンニバル』や『黄龍の村』と比べると見劣りしますね

タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

4.0

キャプテンアメリカのスタントマン(監督)が送る一大巨編。
前作に引き続き、シンプルな内容ととんでも長回しアクションは健在。
同じ長回しアクション映画『カーター』に触発されたのか知らんが、こちらでも走る
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ヴェンジェンス(2017年製作の映画)

3.3

『スネークアイズ』、『バッド・ルーテナント』、『ダーティコップ』に続くニコラス刑事シリーズ第4弾。
というか、他にニコラス・ケイジが刑事役やってるの、あったっけ?
ちなみに今回は上に挙げた3本の作品と
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コード211(2018年製作の映画)

3.6

『ヒート』や『44ミニッツ』みたいな映画だと思ったら、ほんとにノースハリウッド銀行強盗事件の映画化だった。
ただ、劇映画としてかなり脚色してるんで、ドキュメンタリーチックな『44ミニッツ』とは違います
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.6

『ジョン・カーペンターの要塞警察』を村を舞台にして、やってるみたいで面白かった。
個人的には、ジョン・カーペンターの映画みたいな不穏な電子音いっぱいのBGMをバックにカポエラするシュールな場面がお気に
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