かなボーイさんの映画レビュー・感想・評価

かなボーイ

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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.8

・思ってたより数倍もっこりちゃんであった。
・いやぁーにしても鈴木亮平先生仕上げてきてくれたなぁ…まじで感動というかもはや尊い。
・悟空、刃牙、そして冴羽獠。おれたち全漢の永遠のヒーローなんだよなぁ。
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

・原作未読だったけれど最高だった。
・新しいことに挑戦する時の高揚感と成長する喜び、挫折とそれを乗り越えた先の光。しっかり2時間にまとまっていた。自分自身へのカンフル剤にもなるし気持ちよく泣ける傑作。
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

・やっと鑑賞。めちゃ2イケてる。
・雑談多めと言われてるし実際そうだけど嫌いじゃない。そもそも人生って雑談で出来てるよな。事実は小説よりも奇なり、を小説を使って表現した、そんな感覚である。パルプフィク
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モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

3.8

・ロードムービーってやっぱ最高。愛すべきバカとの男2人旅は辛楽しいしかない。男2人のつら旅の思い出は時間が経っても鮮明に覚えているし、振り返るとあの時こそが最高だったと気づく。
・アルベルトが憎めなく
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

・超好きな作品がネトフリにあったので鑑賞。
・最高に泣けるし、何度も見返したい人生の教科書的作品。
・絶対絶命な環境を乗り越えていくには、知識や体力だけではなく、ユーモアも重要であると教えてくれる。超
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あちらにいる鬼(2022年製作の映画)

2.9

丸刈りにされた寺島の衝撃的なサムネに釣られて鑑賞。
モテモテ人生の豊川悦司がただただ羨ましかった。
情の厚さと男としての魅力は全く無関係なのだなと思った。
以上。

青春ジャック止められるか、俺たちを2(2024年製作の映画)

4.2

・最高。映画に魅せられたものたちの青春群像劇。タイトルそのものであった。井浦新はマジで神。
・夢へ向かって最初の大きな一歩を踏み出した若者の葛藤と絶望に共感するも、若松監督の懐の大きさに温かさを感じる
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市子(2023年製作の映画)

3.4

・名前とか戸籍が無い世界に憧れる価値観もあれど、やっぱりそういうものがあってこその普通の人生で、普通の人生の普通の幸せに、憧れてしまうんだよな。みつを
・たぶん自分的杉咲花史上1番かわいい。

i ai(2022年製作の映画)

4.3

・登場人物、全員詩人。
・マヒトの詩の世界観を映像で観ることができて嬉しかった。
・勝った負けたではない世界、境界線が曖昧な世界、名前なんて必要のない世界、ココデハナイドコカにそんな場所があって、そっ
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正欲(2023年製作の映画)

3.6

・テーマ多様性でなるべくおもしろくアウトプットしてみましたって感じの作品。捨てましょう、先入観。いいじゃない、何に欲情したって。
・この手のテーマにはぶっちゃけ飽きてきているが、伏線回収などおもろかっ
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

3.8

・青春ジャックに先立って鑑賞。
・常識をぶっ壊したいやつがいる、それに集まるやつらがいる、正しく青春である。
・みんな酔っ払ったらどこでもおしっこしちゃうの◎。
・60年代ファッションかっこいい。
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WILL(2024年製作の映画)

4.4

待望の鑑賞。神作であった。 
SNSが原因で自殺する人も多い中で、世間から受けた負のエネルギーを山生活のエネルギーに全変換して前向きに悩み続けるでっくん。山生活の中で命のあり方について考え続けるでっく
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.4

伏線回収が面白い恋愛映画。
他人に依存するほど心が脆くなりそしてまた依存するという負のループに陥るゆか。そんなゆかに振り回されつつも目の前のことをしっかりこなして執着の波に飲まれずに大人びていく主人公
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パレード(2024年製作の映画)

2.8

良い話なんだろうけど、
途中で飽きた。
もっと設定に深みが欲しい。

怪物(2023年製作の映画)

4.0

・待望の鑑賞。
・生きてると、なんでこいつこんなに化け物みたいなやつなんだろうって思うことたくさんあるけど、そんな人の人生にも想像を膨らましていかなければいけないし色んな角度でみてみないと怪物の正体は
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恋のいばら(2023年製作の映画)

3.3

・城定監督らしい、ひとひねりある恋愛映画。エロくもないしバイオレンスもないが飽きずに最後まで鑑賞することができた。
・暗闇で光る玉城ティナのおでこがツルピカで美しかった。
・一眼レフ持ち歩いている男と
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唄う六人の女(2023年製作の映画)

3.8

なんかエロい展開を期待していた自分を殴らざるを得ない作品であった。感動した。
日本の原風景、美しいな。守らなきゃいけないな。エロい展開を期待させてから、よりいっそう己の愚かさの反省を促すという、高等テ
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.0

変態マジキチキモ映画。

好きだけれども憎い。執着の化身、爆誕。
しみけんが山とセックスしたことがあるといっていたのを思い出した。

マジキチ初心者が手を出したらヤケドすること間違いなし。要注意作品で
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.9

・初見。サスペンスとしてのエンタメに振り切っているバットマン。ダークナイトのような深みはないけれど、テンポのよい謎解きが面白い本作。ハンニバルっぽくてありである。
・徹底的に腐ったゴッサムがいい。そん
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

・アンハサウェイの優勝。このためだけに何回も観れる。
・バットポッドに驚愕する人たちの表情がいい。しびれる。人が驚く顔が好きだ。
・シリーズ通してオールブラックのモードな魅力に溢れており視覚的に飽きな
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.3

久しぶりの鑑賞。初めて観たときは善悪ってなんだとか色々考えたけれど、最近は、善も悪もなくて色々な想いを抱えた人間がいるだけなんだな(ジョーカーを除く)って思うようになった。色々な意味で外れ値的存在のジ>>続きを読む

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

4.1

・朝活での鑑賞。映画館での鑑賞はスマホから解放される素敵な時間である。
・泣いた。はじめは、なにかに命懸けて頑張れるっていいよな、うんうん、青春だよな、ってじーんときていたが、ツチヤ氏の孤独があまりに
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.3

・謎の扱いかたがうまい。
・オチ、メッセージ性があっていい。
・緊張感◎
・得体の知れないものに対してどう向き合うべきか、考えるきっかけになった。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.5

・蒼井優史上最高のビジュアルで送る蒼井優によるロードムービー。
・特別大きな波はなく穏やかな映画。やや退屈ではあるが、底辺状態から小さな目標を達成することを繰り返すことで自己肯定感を上げていく鈴子の姿
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.2

・予備知識なしでの鑑賞。ヨーロッパ企画に期待しすぎた感あり。既視感ありまくりのタイムループもの。パームスプリングスに近い?悪くはないがパームスプリングスの方が圧倒的にロマンチックであり、物足りない。>>続きを読む

宇宙人のあいつ(2023年製作の映画)

3.3

若干細々したギャグがくどく特に盛り上がるところもなくで、1時間くらいたったところで飽きてきたが、思ったよりあったかい感じにまとまっていった。ほぼキャスト力のみにより成り立っていたが、我慢して最後まで観>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.1

・朝活での鑑賞。みた感じ白髪の紳士淑女で8割方占めておられた。満席であった。
・おしゃれ映画である。拘られた完璧なルーティンライフのなかにも自分の意思決定と無関係に生まれる変化。無常であることの美しさ
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くるりのえいが(2023年製作の映画)

3.8

・なんやねん、この夏休みの合宿みたいなレコーディングは。最高かよ。
・もっくんのお肌、スベスベ。
・岸田いいなぁ。まじで親戚の叔父さんに岸田いてほしい。
・気づけばコンバース履いてる女の子のスタッフを
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.6

・だいぶ久しぶりに鑑賞。
・ジョゼの純粋さ不器用さ言葉選び、初恋の希望に溢れる感じと冬の澄んだ空気とか差し込んでくる光とか、いい具合に調和してて、観ていてとても心地がいい。
・くるりのハイウェイがやっ
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前科者(2022年製作の映画)

3.7

有村架純すごいなぁ。

結婚したい。

ラーメン食いたい。普通のやつな。

タイタニック(1997年製作の映画)

4.3

・人生は贈り物だと思っている。配られたカードはわからない。与えられた人生が来るだけだ。だから毎日を大切にしたい。
この瞬間ジャックに抱かれたくなった。
・ローズの最期にベッドサイドに飾られている命を全
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木更津キャッツアイ 日本シリーズ(2003年製作の映画)

4.0

・高校生ぶりの鑑賞。
・サントラにあった赤い橋の伝説シークレットバージョンが本家よりも好き。
・何も考えずにウェーイwwwってする大切さ、楽しさを教えてくれる。
・個人的には阿部サダヲ全般、氣志團の忙
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奇蹟の輝き(1998年製作の映画)

4.5

・死後の世界がなんとなく腑におちた。天国のふわふわ舞ってる人たち、楽しそう。地獄の顔面以外埋め込まれてる人たち、つらそう。まじで地獄、行きたくない。死んだあとの再会、胸熱。
・子供たちとの再会で泣いて
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.0

岡田准一と綾野剛による壮絶な顔芸バトルムービー。伏線回収がきれいでサスペンスとしても◎。キューブリックみたいなBGMもいい。ほどよい緊張感あり寝ないで最後まで行けた。剛先生やっぱ演技力ぱないなぁと思い>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.0

・地球系ドキュメンタリー観てたら観たくなったので鑑賞。
・ジュラシックパークのオマージュ多め、サービス精神強めな本作。展開はシンプル。でかいやつ出てきたときの圧倒的絶望感はやっぱりイイ。
・ぶっちゃけ
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アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

4.5

1時間経過したあたりから涙が止まらなくなるという緊急事態が発生した。
控えめに言って神作である。
良すぎてなんもいえない。
全人類が観るべき、人間と愛に関する物語である。

やっぱロビンウィリアムズい
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