vitzさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.8

満島ひかりと戸田恵梨香がハマっていてとてもいい。
大泉洋の口上は小気味いいし。

自分に絶望しないということ。

EDEN/エデン(2014年製作の映画)

3.5

時代も音楽も知らないけれど。
音楽がきもちいい。

上り詰めたものがあったということ。
それだけで、やっていかれる。

岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.5

失う、には儀式が必要だと
あらためて思った。
新聞配達やさんのエピソードがとてもよかった。

007 スペクター(2015年製作の映画)

4.0

メキシコのお祭りのシーンがいい。
ダニエル・クレイグのボンドはやっぱりかっこいい。

ローリング(2015年製作の映画)

3.5

登場人物全員しょーもない。
でもなぜか、ちょっときれいと思ってしまった
おとぎ話。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

5.0

久しぶりに見返して、
やっぱりこの3部作がわたしの恋愛映画ベスト。

なにより2人のキャラクターが好きだし
ことばと視線の掛け合いが、とてもとてもいい。

あん(2015年製作の映画)

4.0

美しい映画。

すべてのものがことばをもっている
それに耳をかたむける。

恋人たち(2015年製作の映画)

3.5

オープニングから最後のセリフまで、彼の語りに泣かされつづける。

好き、とはいいにくいけれど
とてもよかった…!
あなたと話したい、て言われたら
生きていける。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.5

深く考えずに
目の、耳の、保養。

ミュージカル苦手でも見ていられる。
ここちよく。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.0

Coccoがいい。とにかく。
さいごの語りを何度も見たい。

水槽ごしの画、庭の水まき。
綾野剛の軽薄さときたら。

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.5

画がきれい。

食わず嫌いで避けてきたけれど、学生が遠くなった今だからこそ、映画として見られる気がする。

海街diary(2015年製作の映画)

4.3

キャスティングがすばらしい。
姉妹がそれぞれに魅力的で。

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.5

うわー、すごいの見てしまった。
だれかと語り合いたいような、
だれとも話したくないような。

こんなに長くしなくても、と思った
シーンも、見終えてみて
すべて必要だったと納得。

全く好きになれなかっ
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.5

カメラワーク、音楽、めちゃかっこいい。

リーガンの過去とのストラグルぶりに
なんだか愛おしさをおぼえる。
この映画、すき。

the Future ザ・フューチャー(2011年製作の映画)

3.0

この、
じぶんは何者でもなく
世界は私のそとで回っている感。
きらいじゃないのだけれど、すこし
ファンタジックすぎ、かな。

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.0

ガイ・リッチーらしい
音楽、キャラ設定、緩急のテンポ。
単純にたのしめてすき。
ヒュー・グラント、いい年の取り方。

キングスマン(2015年製作の映画)

2.5

コリン・ファースのアクション、
に尽きる。
ストーリーは、うーん。
私には無理でした。

私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.5

命をテーマにすると、どうしたって
現実を超えられないけれど。
いい映画。

君とボクの虹色の世界(2005年製作の映画)

4.0

ファンタジーみたいに描かれた、
生身のひとたち。

金魚
足の痛くないくつ
鏡文字の書かれたTシャツ
"マカロニ"
嫁入り道具箱

こういう断片がすき。

トニー滝谷(2004年製作の映画)

4.8


しずかに横に流れる画、
服を揺らす風、
台詞のあいだのナレーション。

うつくしく、孤独な映画。
フィルムで観られた贅沢。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.0

時空を行き来する映画はいろいろあるけれど
これは衝撃。
この余韻をどうしたら。
主演2人がとてもいい。

アフター・ウェディング(2006年製作の映画)

4.0

家族、は血のつながりだけじゃない
とか
してあげたいこと、相手が求めること
とか。

ジャケ借りだったけれど
思いがけずぐっときた。

予告犯(2015年製作の映画)

3.5

思いがけず、すきなストーリー。

やりとげなくてよかったのに。

ラブ&マーシー 終わらないメロディー(2014年製作の映画)

4.0

まったく予備知識なく見て
壮絶さにびっくり。。

生きづらくても、愛があれば。

自由が丘で(2014年製作の映画)

3.5


文庫本を手に路地をあるく加瀬さんの
佇まいをあじわう映画。

手紙と一緒に入れ替わった時間軸も
美術館で絵を眺めるよう。

紙の月(2014年製作の映画)

4.0

くるしい。くるしい。
見たくないところを言い当てられたような、居心地のわるさ。

後半の宮沢りえの迫力。

マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.0

くるしい。
どっちの立場で見ても。
どんなにきれいに撮られてても。

ランド・オブ・プレンティ(2004年製作の映画)

3.5

夕焼け、朝焼けがきれい。

戦争やテロとはまったく違うけれど、
見ていてなぜか震災を想った。
大きな力にたくさんのひとが傷ついて
時間が経ってもまだその渦中にいるひともいる。

ミシェル・ウィリアムズ
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その土曜日、7時58分(2007年製作の映画)

3.5


リオに行きさえすれば。
お金さえあれば。
他力で現状を変えようとした結末。

兄弟と父の表情、暗い目に引き込まれる。

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.0


歪んだ感情にさえ引き寄せられてしまう、孤独、閉塞感。

分かるけど分からなくて、苦手。

シルビアのいる街で(2007年製作の映画)

3.5

ストーリーはほぼないけれど、
美しい街並みと、どこか憂い顔の美しい女性たちに見とれる映画。
旅したくなったときに見たい。

go(1999年製作の映画)

3.5

残念なひとたちのしょーもない話、、
なんだけど、よくできてていい。
終わり方とか、意外とすっきり。
こういう、視点が変わるまったく別のストーリー、ていうの好き。

エレファント・ソング(2014年製作の映画)

3.5


ストーリーは期待しすぎてしまったけれど、
美しい役者さんたちを見られる贅沢。

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

4.3

甘々なラブソングばかりだけれど、
グレン・ハンサードの声に
いつかの気持ちが揺さぶられて、
何度も泣きそうに。

掃除機、楽器屋さんのセッション、夜中の電池。
いい映画でした。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

アルバムのレコーディングシーンが
どれもすてき。
にやにやして自然と身体が動いてしまう。

現代劇の印象があまりなかったけれど、
キーラ・ナイトレイがとてもいい。