満島ひかりと戸田恵梨香がハマっていてとてもいい。
大泉洋の口上は小気味いいし。
自分に絶望しないということ。
時代も音楽も知らないけれど。
音楽がきもちいい。
上り詰めたものがあったということ。
それだけで、やっていかれる。
失う、には儀式が必要だと
あらためて思った。
新聞配達やさんのエピソードがとてもよかった。
メキシコのお祭りのシーンがいい。
ダニエル・クレイグのボンドはやっぱりかっこいい。
登場人物全員しょーもない。
でもなぜか、ちょっときれいと思ってしまった
おとぎ話。
久しぶりに見返して、
やっぱりこの3部作がわたしの恋愛映画ベスト。
なにより2人のキャラクターが好きだし
ことばと視線の掛け合いが、とてもとてもいい。
オープニングから最後のセリフまで、彼の語りに泣かされつづける。
好き、とはいいにくいけれど
とてもよかった…!
あなたと話したい、て言われたら
生きていける。
深く考えずに
目の、耳の、保養。
ミュージカル苦手でも見ていられる。
ここちよく。
Coccoがいい。とにかく。
さいごの語りを何度も見たい。
水槽ごしの画、庭の水まき。
綾野剛の軽薄さときたら。
画がきれい。
食わず嫌いで避けてきたけれど、学生が遠くなった今だからこそ、映画として見られる気がする。
うわー、すごいの見てしまった。
だれかと語り合いたいような、
だれとも話したくないような。
こんなに長くしなくても、と思った
シーンも、見終えてみて
すべて必要だったと納得。
全く好きになれなかっ>>続きを読む
カメラワーク、音楽、めちゃかっこいい。
リーガンの過去とのストラグルぶりに
なんだか愛おしさをおぼえる。
この映画、すき。
この、
じぶんは何者でもなく
世界は私のそとで回っている感。
きらいじゃないのだけれど、すこし
ファンタジックすぎ、かな。
ガイ・リッチーらしい
音楽、キャラ設定、緩急のテンポ。
単純にたのしめてすき。
ヒュー・グラント、いい年の取り方。
コリン・ファースのアクション、
に尽きる。
ストーリーは、うーん。
私には無理でした。
ファンタジーみたいに描かれた、
生身のひとたち。
金魚
足の痛くないくつ
鏡文字の書かれたTシャツ
"マカロニ"
嫁入り道具箱
こういう断片がすき。
しずかに横に流れる画、
服を揺らす風、
台詞のあいだのナレーション。
うつくしく、孤独な映画。
フィルムで観られた贅沢。
時空を行き来する映画はいろいろあるけれど
これは衝撃。
この余韻をどうしたら。
主演2人がとてもいい。
家族、は血のつながりだけじゃない
とか
してあげたいこと、相手が求めること
とか。
ジャケ借りだったけれど
思いがけずぐっときた。
まったく予備知識なく見て
壮絶さにびっくり。。
生きづらくても、愛があれば。
文庫本を手に路地をあるく加瀬さんの
佇まいをあじわう映画。
手紙と一緒に入れ替わった時間軸も
美術館で絵を眺めるよう。
くるしい。くるしい。
見たくないところを言い当てられたような、居心地のわるさ。
後半の宮沢りえの迫力。
夕焼け、朝焼けがきれい。
戦争やテロとはまったく違うけれど、
見ていてなぜか震災を想った。
大きな力にたくさんのひとが傷ついて
時間が経ってもまだその渦中にいるひともいる。
ミシェル・ウィリアムズ>>続きを読む
リオに行きさえすれば。
お金さえあれば。
他力で現状を変えようとした結末。
兄弟と父の表情、暗い目に引き込まれる。
歪んだ感情にさえ引き寄せられてしまう、孤独、閉塞感。
分かるけど分からなくて、苦手。
ストーリーはほぼないけれど、
美しい街並みと、どこか憂い顔の美しい女性たちに見とれる映画。
旅したくなったときに見たい。
残念なひとたちのしょーもない話、、
なんだけど、よくできてていい。
終わり方とか、意外とすっきり。
こういう、視点が変わるまったく別のストーリー、ていうの好き。
ストーリーは期待しすぎてしまったけれど、
美しい役者さんたちを見られる贅沢。
甘々なラブソングばかりだけれど、
グレン・ハンサードの声に
いつかの気持ちが揺さぶられて、
何度も泣きそうに。
掃除機、楽器屋さんのセッション、夜中の電池。
いい映画でした。
アルバムのレコーディングシーンが
どれもすてき。
にやにやして自然と身体が動いてしまう。
現代劇の印象があまりなかったけれど、
キーラ・ナイトレイがとてもいい。