森下さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.8

あんなに幸せだったのに
あんなに幸せだったのに
あんなに幸せだったのに
つらいよなあ

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

4.0

おもしろー。村人目線で進んでいくんだけど、観客にとっては両者とも得体が知れず、彼らが散りばめる伏線を追うのが楽しかった。
ブラジルの辺境の村が舞台なんだけど、確かに西部劇っぽさもあるね。グロ描写が大丈
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.3

惡の華と原作者同じなんやね。
なんか目の付け所が似ているというか、うちに秘めたエネルギーの拡散のさせ方が独特というか

カットスロート・ナイン(1972年製作の映画)

3.7

主人公らしい主人公がいないフラットな作りが良かった。そのおかげで先が読めず、ラストも納得感があった。
雪山が舞台の西部劇は面白いね。
鉱山から採掘した純金を街に運搬する際、盗賊に気付かれないよう囚人7
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.8

結末が予想しきれず面白かった。
人間の狂気と社会への風刺を上手く混ぜ込んだ上質な作品だった。
あと、真実に迫ろうとする姿勢が重要だということを思い出させてくれた。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

様々な細かい出来事を経験しながら彼女の心の受容性が高まっていく様がリアルで素晴らしかった。
今後、彼女はサクラメントへの思いを抱えたままNYでどう生きるのかすごく気になる。

半世界(2018年製作の映画)

3.4

どんな形であれ、世界は続くのだなあと。
窯で焼いて、あったかいねっていうエンドを期待してしまった笑

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.6

落ち着いた作品。
過干渉してくる親や友達にも、彼らなら負けることはないんだろうなあ。

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.2

結末は二転三転するけど、大してエモーショナルな体験にはならなかった。

カンパニー・メン(2010年製作の映画)

3.3

仕事ってなんなんやろなあ。
人生の大半を占める割に、自分の意志とは関係なく簡単に終わってしまったりもするし。

希望の灯り(2018年製作の映画)

3.2

地味やなあ。
フォークリフトの講習シーンがピーク。

バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.2

うーん、ハマらんかった。
この監督好きやってんけどなあ。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.4

物語全体を通しての評価。
人生を語られるともう、どうしようもなくなる。
アニメシリーズだけで完結していても良かったが、この結末もこれはこれで良かったように思う。

風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

4.0

文明獲得の瞬間を見た。
長い人類の歴史の中で、この映画と同じように発展の瞬間が繰り返されてきたのかと思うと感動せずにはいられない。

異端の鳥(2019年製作の映画)

4.1

この作品は反戦映画なんだろうが、飢えたことも死にかけたことも戦争を体験したこともない自分にとってはファンタジー映画だったようにも思えた。
3時間もあるが、濃密な映画体験だった。

ファイナル・デッドブリッジ(2011年製作の映画)

3.4

全5作完走。
理解できないからといって拒絶する人はだめだね。
ワーストデスは鍼治療のオジサンで。

ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.6

確かに3作目はちょっとポップな死に方になってる気がする。
助かったと思いきや残念でした!という流れが美しく思えてきた。
ワーストデスはムキムキアメフトマッチョで。

デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

3.6

「親悲しませたくないから、俺が死んだらポルノ削除しといてくれ」ってシリアス顔で言ってたお兄さんの願い叶えに行ってあげてや。
ワーストデスは宝くじの兄やんで。

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.7

ハラハラドキドキの展開でなかなか面白い。
家の中で突然死しないくらいには、ものを片付けておこうと思った。
ワーストデスは風呂場の親友で。

ミスト(2007年製作の映画)

3.5

生きる希望を失っちゃあかんな
それにしても、この街はプライドが高くて話の通じない奴が多すぎ

十九歳の地図(1979年製作の映画)

3.2

陰鬱とした昭和の映画。
若者特有の閉塞感漂う嫌なエネルギーを感じられる。
地図作るのうまい。あと、たぶんロケ地が近所。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.6

設定のゴリ押しに思えて仕方なかった。
序盤の研究所の女さんと銃を試し撃ちするシーンの意味がわからない。
終盤は見応えがあって良かった。

巫女っちゃけん。(2017年製作の映画)

2.9

コメディにもシリアスにも振り切らない、邦画の悪いところが出た作品。
すずよりアリス派やから、かろうじて見てられた。

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.0

マキタのチェーンソーにご苦労さんというシーンが一番好き。
人の人生や生活にきちんと向き合ったいい映画だと思う。

エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.6

感情に頼った判断はしたらあかんよなあ。
キーラ・ナイトレイが家で待っててくれてるなら、何とか頑張れる気もする。

CUBE(1997年製作の映画)

3.0

一昔前の金曜ロードショーでよくやってそうな映画。

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.9

人種差別系の映画で、明らかに黒人側が悪い映画って案外初めて見たかもしれん。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.7

みんな自己中な感じが出ていて良い。
藪の中のように、それぞれの独白を聞きたかった。

「いやー、青春だねえ」といったオジサン目線の感想が1番に出てきて悲しくなった。