良くも悪くも、映像の力で押し切った感じ。ノーラン嫌いな人にとったら、罵る格好の的だろうなー。パンフ買って読んだけど、次元の話はよくわからず。個人的には、映像に圧倒されたので良しとする。
確かに、とても“スペシャル”な愛の物語だった。愛に生きることも、愛を拒むことも、その困難を前にしても力強く歩く2人に、胸が打ちのめされた。そしてドランの果てしない才能と、尽きることない追求にも。
1>>続きを読む
良い意味で退屈。ウディ・アレンのメロドラマを観ているときに感じるような、あの退屈さ。
しかし、ウディ・アレンのような軽さはなく、粘り気がある。映像感覚もかけ離れている。多用されるスローモーションにど>>続きを読む
歯痒さを覚えずにはいられなかった。
19歳のドランが、現実から神話世界に至るまで<母>という絶対的存在に、真摯に向き合う。巨匠ですら失敗しうる<母>との対面、<17歳>の自分との対面を、見事に再現し>>続きを読む