サガンさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.3

数回目の視聴。
都市伝説にすら影響を与える神作品。
間違いなく日本の宝。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.6

はい、好物のタイムリープもの。
いつものシチュエーションと違うのは、タイムループに陥っている者が複数人いるところ。
深刻さは無く90分でササッとまとめてる。
同じ日のループに苦しむと、人間イヤでも成長
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おとなの事情(2016年製作の映画)

3.9

月食の晩に集まった7人の男女。
地球は自らの影で月の光を覆い隠す。
月の光は秘密を司っているのかもね。
世界で最もリメイクされている作品のオリジナル。
脚本が素晴らしい。

パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

3.8

イスラム原理主義と家父長制、そしてフランスに支配され翻弄されるアルジェリアの女性。
このような国は今もざらにあり、LGBTQだフェミニズムなどとは無縁なのが現実。

ハイクというイスラムの女性が被るヒ
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ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

4.0

◆復讐と美味い料理は、あとを引く◆
オサレじゃないですか♡
混雑したNYのイタリアンレストランでの一夜の物語。
ギャンブル狂のスーシェフ
生意気な評論家に高慢な画商
NY市警刑事
ウォール街の金融マン
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バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

3.5

初作のヒットでゴージャスに予算を使いまくってる。
まさにハリウッド!的作品。
「スカーフェイス」を台詞に入れてくるところが好き。
何も考えずに派手アクションを楽しむ
…にしては少し長すぎか?
バディも
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バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.4

2回目視聴。
まくしたてる黒人英語、brotherファッションなどが見どころのバディもの。
最近お騒がせのウィル・スミスは、この頃が1番かっこよく美しい。
なんだけど、マーティン・ローレンスのキャラが
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.3

コワイコワイ(;°-°;)))
アジアンホラーは独特のまとわりつくような怖さがある。
最後になるほど!ってなるけど
なんというか救いがない。

ベースは韓国の古典怪談"薔花紅蓮伝"らしい

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.5

ネットオタク、ゲームオタクの世界観を映像化。
人の死に全然リアリティ無しのB級感。
まさにゲームを観てるよう。
ラドクリフの自由への渇望を感じるなぁ
もう一生食べるのに困らないんだし好きな映画に出て欲
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ヘッドハンター(2012年製作の映画)

3.9

最近気になる北欧映画ですが、これは陰鬱さゼロ。
掘出し物の秀作でした。
敵が強過ぎて主人公に愛着が湧いちゃう。
中だるみ無しのジェットコースターサスペンス。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.3

続編は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」をオマージュしてきたか笑
前作でわからなかった「なぜデスループするのか?」をきちっと回収。
母親にサヨナラするシーンは泣けたし、コメディ要素もヒロインの発狂ぶり
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.3

大好物のタイムループもの。
おまけにメチャ好きな「恋はデジャヴ」のオマージュ♡…という期待を裏切らない良作でした。

ヒロインが"純情ビッチ"というキャラをすばらしく魅力的に演じていて、ビッチさもいっ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

デンマーク映画。
いかにもゲルマン民族って感じの主人公だと思った。
緊急通報センターだけで進む手法。
低予算でもこのクオリティ、なかなかやりおる。

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.7

暑〜い夏の夜にピッタリな一作。
汗で額に張り付く髪、パパイヤの樹液、虫の声、蚊帳越しのおしゃべり、、、
ムッとするベトナムの空気感が映像からたしかに伝わる。
子ども時代で終わっても良かったかも。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

スウェーデン映画。
北欧の映画って空の色がちがう。
文化も独特、英米やアジアとちがう。
そこが素敵。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.3

数回目視聴。
キャストが贅沢すぎる♡
マークがフリップ抱えて告白する名シーンは、何度観てもエモ切ない。
たまーにすごく観たくなる映画。

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.5

うーん、実話なだけにプロパガンダ臭が気になったなぁ
911の本当の首謀者は国際紛争を起こして得する軍産複合体なんじゃね?ってわりとバレてるし。
そういう意味ではどっちも可哀想だなーと。
CIAの狂気は
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EMMA エマ(2020年製作の映画)

3.7

何作も映像化されているジェーン・オースティンの小説「EMMA」。
イギリス人、どれだけオースティンが好きなの笑
衣装・小物はもちろん今作は特にウッドハウス家の内装が素晴らしかった。
オースティンものは
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Emma エマ(1996年製作の映画)

3.3

ジェーン・オースティン原作。
オースティンの世界観とグウィネス・パルトロウを楽しむ作品。
グウィネスは映画初主演にして今作が最も美しい。

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.0

日本版リメイクに較べると、元祖韓国版の圧勝です。
芸術という点において、朝鮮民族の人たちは極めて素晴らしいものがある。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.1

刺さった。
松岡茉優が上手いっ
イマジネーションの世界に生きるイタい女がやっと勇気をだしてみたら、一転リアルが剥き出しになる流れ。
「絶滅してもいいですか?私」って笑
自滅して開き直ってからがすごく魅
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.7

タイ映画、新鮮♡
カンニングに莫大なパワーを投じる学生たち。
カンニングシーンはスリル満点!
最近中国で似たような事件があったけど…成績も学歴もお金で買える世の中をリアルに描いてる。
2人の秀才がお金
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嵐ケ丘/嵐が丘(1939年製作の映画)

3.9

3大悲劇小説を映像化。
その後何度も制作された「嵐が丘」だがこのローレンス・オリヴィエ版が最初。

原作小説が素晴らしすぎるので、ヒースの生える荒野のシーンでゾワゾワッとなった。
最初にWutheri
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