銀幕短評 (#183)
「若葉のころ」
2015年、台湾。 1時間 50分。
総合評価 64点。
そんなことでいいのか!
先生はモノサシをもっていないのか。校則に反しないのか。風紀がみだれる>>続きを読む
銀幕短評 (#182)
「藍色夏恋」
2002年、台湾、フランス。 1時間 24分。
総合評価 98点。
原題は「藍色大門」。
台湾の17才の高校生どうしのみずみずしく切ない恋をえがく。
こ>>続きを読む
銀幕短評 (#181)
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
2013年、アメリカ。 2時間 59分。
総合評価 90点。
この映画は 激ヤバい。アメリカ映画の真骨頂だ。
全編が、カネ、ドラ>>続きを読む
銀幕短評 (#180)
「女神の見えざる手」
2016年、アメリカ、フランス。 2時間 12分。
総合評価 74点。
原題は、シンプルに “ミス スローン”。
でも どういう因果で この邦題>>続きを読む
銀幕短評 (#179)
「アイ・オリジンズ」
2014年、アメリカ。 1時間 46分。
総合評価 73点。
わたしの起源? 目の血統?
不思議なタイトルだし、不思議な映画だ。
しかし、“アイ>>続きを読む
銀幕短評 (#178)
「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」
2008年、アメリカ。 1時間 53分。
総合評価 22点。
ディズニー映画だからといって過信してはいけない。とくにディ>>続きを読む
銀幕短評 (#177)
「四月の永い夢」
2017年、日本。 1時間 33分。
総合評価 71点。
時間を とてもぜいたくに使っている。カットも多いがワンカット ワンカットが長い。カメラがと>>続きを読む
銀幕短評 (#176)
「ペーパー・ムーン」
1973年、アメリカ。 1時間 43分。
総合評価 82点。
ライアン・オニールとテイタム・オニールの実の父娘の共演。モノクロ映画の冒頭に流れる>>続きを読む
銀幕短評 (#174)
「search /サーチ」
2018年、アメリカ。 1時間 42分、公開中。
総合評価 69点。
原題は、“searching” と 進行形。
終始PC画面をつなぐア>>続きを読む
銀幕短評 (#173)
「幸せなひとりぼっち」
2015年、スウェーデン。 1時間 56分。
総合評価 88点。
原題は、「オーヴェという名の男」。
最愛の妻に先立たれた59才の男が主人公>>続きを読む
銀幕短評 (#172)
「恋におちたシェイクスピア」
1998年、アメリカ。 2時間 17分。
総合評価 88点。
1593年(ざっと430年前)のロンドンを舞台に、若き劇作家シェイクスピア>>続きを読む
銀幕短評 (#171)
「TSUNAMI -ツナミ-」
2009年、韓国。 1時間 46分。
総合評価 68点。
原題は「海雲台(ヘウンデ)」= プサン郊外のリゾートビーチ。妻は韓国語が読め>>続きを読む
銀幕短評 (#170)
「華麗なるギャツビー」
2013年、アメリカ、オーストラリア。 2時間 23分。
総合評価 83点。
スコット・フィッツジェラルドが著した、アメリカ文学を代表する小説>>続きを読む
銀幕短評 (#169)
「ルビー・スパークス」
2012年、アメリカ。 1時間 44分。
総合評価 64点。
主人公が男性人気小説家であるところ、標題はその恋人の名。小説家映画としては、「響>>続きを読む
銀幕短評 (#168)
「シンプル・シモン」
2010年、スウェーデン。 1時間 26分。
総合評価 96点。
スウェーデン語の原題は「宇宙には感情がない」。アスペルガー症候群をもつ青年 シ>>続きを読む
銀幕短評 (#167)
「ボヘミアン・ラプソディ」
2018年、イギリス、アメリカ。 2時間 14分、きょうから公開。
総合評価 87点。
きょうという日のために、QUEENの楽曲を おさら>>続きを読む
銀幕短評 (#166)
「わさび」
2017年、日本。 30分。
総合評価 45点。
飛騨高山を舞台にした30分間の短編映画。
どんなものがたりにも起承転結があるのでわたしはどの映画をみて>>続きを読む
銀幕短評 (#165)
「ビブリア古書堂の事件手帖」
2018年、日本。 2時間1分、きょうから公開。
総合評価 67点。
「響 -HIBIKI -」(#150、91点)が 小説を書くひとの>>続きを読む
銀幕短評 (#164)
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」
1993年、アメリカ。 1時間16分。
総合評価 35点。
ディズニーのストップモーション(人形のコマ送り撮影)+CGのアニメ>>続きを読む
銀幕短評 (#163)
「ファンタスティック Mr. FOX」
2009年、アメリカ、イギリス。 1時間27分。
総合評価 71点。
ウェス・アンダーソンのストップモーションアニメ。ことし公>>続きを読む
銀幕短評 (#162)
「聖(さとし)の青春」
2016年、日本。 2時間 4分。
総合評価 70点。
生来の病気がもとで 29才で夭折(ようせつ)した 村山 聖 八段の将棋人生をえがく。>>続きを読む
銀幕短評 (番外)
「縞模様のパジャマの少年」
2008年、アメリカ、イギリス。 1時間35分。
総合評価 - 点。
全体の6割まで観たところでギブアップ。わたしとしては珍しい。痛恨の極みで>>続きを読む
銀幕短評 (#160)
「君と100回目の恋」
2017年、日本。 1時間56分。
総合評価 76点。
ラブストーリーにタイムスリップをうまく織り込んで、巧みに作られたオリジナル脚本。当世、>>続きを読む
銀幕短評 (#159)
「教誨師」
2018年、日本。 1時間54分、公開中。
総合評価 67点。
教誨師(きょうかいし)がなんたるかを、ものしりのわたしは当然に知っていた。まあ性格からいう>>続きを読む
銀幕短評 (#158)
「きみの鳥はうたえる」
2018年、日本。 1時間46分、公開中。
総合評価 76点。
とてもいいと思う。
まず、わたしの知っているひとしか出てこない。
ロン毛の主>>続きを読む
銀幕短評 (#157)
「やさしい本泥棒」
2013年、アメリカ、ドイツ。 2時間11分。
総合評価 67点。
原題は 「本泥棒」で、主人公を指す。
前回「サウルの息子」に続いて、ナチスド>>続きを読む
銀幕短評 (#156)
「サウルの息子」
2015年、ハンガリー。 1時間47分。
総合評価 57点。
「ニーチェの馬」(#136、11点)を観て、ハンガリー映画はもうたくさんだ と地団駄を>>続きを読む
銀幕短評 (#155)
「サブリナ」
1995年、アメリカ、ドイツ。 2時間7分。
総合評価 72点。
オードリー・ヘップバーン主演の名作「麗しのサブリナ」(1954年、#54、89点)の、>>続きを読む
銀幕短評 (#154)
「イノセント・ガーデン」
2013年、アメリカ、イギリス。 1時間39分。
総合評価 67点。
サスペンス/スリラーもの。
原題は「ストーカー」で、主人公の女の子 イ>>続きを読む
銀幕短評 (#153)
「クワイエット・プレイス」
2018年、アメリカ。 1時間30分、公開の2日前。
総合評価 43点。
「聖なる鹿殺し」(#151、28点)にビビりまくっていたわたしが>>続きを読む
銀幕短評 (#152)
「勝手にふるえてろ」
2017年、日本。 1時間57分。
総合評価 68点。
おもしろかったギャグ。
・視野見、
・脳内に召喚、
・フレディ、
・人生の大半を賭けてき>>続きを読む
(編注: 末尾に番外編(101〜150位ランキング)をつけました。見てね。)
銀幕短評 (#151)
「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」
2017年、アイルランド、英、米。>>続きを読む
銀幕短評 (#150)
「響 -HIBIKI-」
2018年、日本。 1 時間44分、公開中。
総合評価 91点。
響、わたしの大好きなサントリーのウイスキーである。キホン17年を あちこち>>続きを読む
銀幕短評 (#149)
「アノマリサ」
2015年、アメリカ。 1 時間30分。
総合評価 64点。
かなり評価の割れるであろう ストップモーション(人形のコマ撮り)アニメーション。一部の露>>続きを読む
銀幕短評 (#148)
「500ページの夢の束」
2018年、アメリカ。 1 時間33分、公開中。
総合評価 56点。
もって生まれた障害のために、周りのひとや社会に うまく適応することがで>>続きを読む
銀幕短評 (#147)
「言の葉の庭」
2013年、日本。 46分。
総合評価 52点。
大人気の新海誠 作品。
だが、このひとの映画に対するわたしの共感度は かなり低い。「君の名は。」(>>続きを読む