銀幕短評(#673)
「マイ・ブロークン・マリコ」
2022年、日本。1時間25分。
総合評価 67点。
この映画のいちばんの見どころは、あれですね。渡河(とか)のシーンですね。あのパートは み>>続きを読む
銀幕短評(#672)
「そばかす」
2022年、日本。1時間44分。
総合評価 60点。
重い筆を取りますよ。つまり、なんでもかんでも つまらん映画だからといって安易に番外編に流すのもよくないか>>続きを読む
銀幕短評(番外編)
たまったマグマの放出なので、長いです。
残念映画(感想が浮かばない、おまけが書けない)については、すべて番外(とおし連番をつけない)にしています。その映画の鑑賞とそれなりの長さ>>続きを読む
銀幕短評(#671)
「バビロン」
2021年、アメリカ。3時間8分。
総合評価 73点。
バビロン。あの古代都市ですよね。つまりいちじの興隆をきわめた者なり土地なりになぞらえているのですね、か>>続きを読む
銀幕短評(#670)
「それでも幸福でいなさい」
2021年、日本。14分。
総合評価 83点。
たくさん映画を見ました。どうでもいい映画が多かったけれど、ようやっと素敵な鉱山を掘り当てました。>>続きを読む
銀幕短評(#669)
「BLUE GIANT」
2023年、日本。2時間、公開中。
総合評価 96点。
スウィングしなけりゃ意味がない。
It don’t Mean a Thing if It >>続きを読む
銀幕短評(#668)
「シン・仮面ライダー」
2023年、日本。2時間1分、公開中。
総合評価 67点。
シン・ゴジラ、シン・ウルトラマン とおなじ監督ですよ。
最近の封切の映画の尺は決まって>>続きを読む
銀幕短評(番外2作)
「ミセス・ハリス、パリへ行く」
2022年、多国。1時間55分。
総合評価 32点。
物欲に憑(と)りつかれたイギリスの年配女性が、大げさに右往左往して 迷惑にもまわりの人を>>続きを読む
銀幕短評(番外5本をさくっと)
「ちひろさん」
2023年、日本。2時間11分。
総合評価 62点。
本作は平板ですね、今泉監督。なんというか生煮え映画だ。
いい役者をあれだけたくさん投入しても、>>続きを読む
銀幕短評(#667)
「蒲田前奏曲」
2020年、日本。1時間57分。
総合評価 31.25点。
第一話
映画として とてもいい題材だと思いますが、監督の撮り方が めちゃめちゃヘタですね。脚本家>>続きを読む
銀幕短評(#666)
「ペンギンが教えてくれたこと」
2020年、オーストラリア。1時間35分。
総合評価 63点。
お荷もつ? そうでしょうか。
あの鳥が? あのひとが?
わたしたちは ひと>>続きを読む
銀幕短評(#665)
「正しいバスの見分け方」
2015年、日本。24分。
総合評価 92点。
高校生のおんなの子が 競馬四季報て。。
鮮烈な短編映画です。中条あやみ、荻原みのりなど、登場人物>>続きを読む
銀幕短評(#664)
「命の値段」
2019年、アメリカ。1時間58分、公開中。
総合評価 53点。
米国2001年9月11日テロ。その多くの犠牲者の遺族に弔慰金を支払うプロジェクトが立ち上がり>>続きを読む
銀幕短評(#663)
「セイント・フランシス」
2019年、アメリカ。1時間41分。
総合評価 76点。
この映画は世評が高いので 楽しみにしていました。ジャケット写真、ソフィア・コッポラの「S>>続きを読む
銀幕短評(#662)
「アフター・ヤン」
2021年、アメリカ。1時間36分。
総合評価 67点
鏡の中にしか映らない。だれでもそうですね、ほんとうのじぶんは。
かれらはじぶんがいったい何を知>>続きを読む
銀幕短評(#661)
「よだかの片想い」
2022年、日本。1時間40分。
総合評価 38点
おいおいトコトン支離滅裂だな、つまらんはなしだ。期待をはるかに下回ってきましたね、城定秀夫脚本のこの>>続きを読む
銀幕短評(#660)
「Destiny」
2021年、日本。7分。
総合評価 80点。
ひとり6役、つまり登場人物の全員(の声色)を 監督ひとりで演じ分けていますね。うまいなあ。
ストップモー>>続きを読む
銀幕短評(#659)
「いとみち」
2020年、日本。1時間56分。
総合評価 68点。
ちょっと字幕が いりますね、わたしには。
たかく跳ぶには、ひくくしゃがむことが必要ですね。いきおいが必>>続きを読む
銀幕短評(#658)
「今夜、世界からこの恋が消えても」
2022年、日本。2時間1分。
総合評価 84点。
ちょっと甘いアイシング コーティングをかけた 青春恋愛もの記憶ものですが、とてもうま>>続きを読む
銀幕短評(番外)
今回は、おまけ、のつぎに本文とします。といっても番外映画(つまらなかった映画)の羅列にすぎませんが。
(おまけ)
きょう「Filmarksプレミアム」に入会しました。パチパチ>>続きを読む
銀幕短評(#657)
「明けない夜とリバーサイド」
2021年、日本。46分。
総合評価 73点。
見応えがある映画ですね、みじかいのに。
ひとりひとり若者がおとなに成長していくのに必要な通過点>>続きを読む
銀幕短評(#656)
「川っぺりムコリッタ」
2021年、日本。2時間。
総合評価 88点。
いいなあ、たのしそうだなあ。
貧すれば 鈍(どん)する。なるほど、そういうことはあるでしょうね。>>続きを読む
銀幕短評(#655)
「最後の一杯」(原題)
2021年、タイ。2時間9分。
総合評価 78点(うち、酒加点5点)。
そうなんですよね、どうしたって やっぱりバーに足が向きますよね。人生の分かれ>>続きを読む
銀幕短評(#654)
「RRR」
2022年、インド。2時間59分、公開中。
総合評価 31点。
ついに観ました。しかし今回ばかりは ひとめをはばからずにいいますが、はっきりいって この映画はカ>>続きを読む
銀幕短評(番外)
番外映画を さくっといきます。
「欲しがり奈々ちゃん ひとくち、ちょうだい」
2021年、日本。1時間10分。
「いっぱい入れられます。」
「じゃあ、いっぱい入れちゃおうかな。」>>続きを読む
銀幕短評(#653)
「リコリス・ピザ」
2021年、アメリカ。2時間14分。
総合評価 73点。
鉄器時代のヒトが石器時代にあと戻りするのがむずかしいのと同様に、現代ネット社会の恩恵を わたし>>続きを読む
銀幕短評(番外)
「MONDAYS」
2022年、日本。1時間22分、公開中。
総合評価 13点。
時間ループもの。の 超つまらないもの。
「メタモルフォーゼの縁側」
2022年、日本。1時間58>>続きを読む
銀幕短評(#652)
「ケイコ 目を澄ませて」
2022年、日本。1時間39分、公開中。
総合評価 76点。
見たくないものが出てこない、見たいものだけを手のひらに乗せて見せてくれる映画です。ま>>続きを読む
銀幕短評(#651)
「すずめの戸締まり」
2022年、日本。2時間1分、公開中。
総合評価 45点。
まがまがしいもの。それはどこにでもあります。
わたしはいま じぶんの中の 数あるまがまが>>続きを読む
銀幕短評(番外)
残念映画(感想文を書く気がしない映画)が たまりすぎて、何を観たのか観なかったのか はっきりしませんが、いちおう書きつらねます。
「あなたに降る夢」
1994年、アメリカ。1時間>>続きを読む
銀幕短評(#650)
「流浪の月」
2022年、日本。2時間30分。
総合評価 64点。
もったいないですね。策士が策におぼれています。ストーリーに非はないものの、カメラが ショットが あまりに>>続きを読む
銀幕短評(#649)
「選ばなかったみち」
2020年、イギリス。1時間26分。
総合評価 62点。
老いとボケと。認知症については、いくつかの映画を観ました。あたらしいものからさかのぼると、「>>続きを読む
銀幕短評(#648)
「やがて海へと届く」
2022年、日本。2時間6分。
総合評価 60点。
「おつかれさまです。」という、ひとに会ったときの(あるいはメールの)あのあいさつ言葉は 大きらいで>>続きを読む
銀幕短評(#647)
「アムステルダム」
2022年、アメリカ。2時間14分、公開中。
総合評価 120点(下記の遊び加点を含む)。
わたしはいつも貪欲(どんよく)です。しごとについては無欲です>>続きを読む
銀幕短評(#646)
「天間荘の三姉妹」
2022年、日本。2時間29分、公開中。
総合評価 48点。
入口の15分くらいまでは、ひさしぶりに90点台の映画かなと勘違いしましたよ。全体を通じて、>>続きを読む
銀幕短評(#645)
「線は、僕を描く」
2022年、日本。1時間46分、公開中。
総合評価 74点。
さうびと書いてそうびと読む。つまりバラ(薔薇)のことですね。彼女はバラを描きつづける。あた>>続きを読む