銀幕短評(#590)
「君が世界のはじまり」
2020年、日本。1時間55分。
総合評価 49点(前半51点、後半26点、中田さん加点10点)。
つまらないですね。裏切られましたよ。
もちろん>>続きを読む
銀幕短評(#589)
「街の上で」
2019年、日本。2時間10分。
総合評価 84点(前半50点、後半100点、イハさん加点10点)。
この映画の失敗点はね、調子に乗って惜しげもなく、数多くの>>続きを読む
銀幕短評(#588)
「デイ アンド ナイト」
2019年、日本。2時間14分。
総合評価 73点。
阿部進之助さんと清原果耶さんの演技、これはすてきです。さらに ほかのひとの芝居も 押しなべて>>続きを読む
銀幕短評(#587)
「暗闇から手をのばせ」
2013年、日本。1時間8分。
総合評価 77点。
意味深なタイトルですが、とてもうまくできたドラマです。みじかい尺ながら、みごとにメッセージを伝え>>続きを読む
銀幕短評(番外)
さて残念映画を4本サクッといきます。今回は押しも押されもせぬ(このいいまわしと“押しも押されぬ”、とのちがいは「わたしは、ダニエル・ブレイク」の回で書きました)、その押しも押されも>>続きを読む
銀幕短評(#586)
「猿楽町で会いましょう」
2019年。2時間1分。
総合評価 68点。
いろんなひとがいますね。いろんな恋愛(あるいはごっこ)をしています。東京はこわいところだ。でもこうい>>続きを読む
銀幕短評(#585)
「浮力」(原題)
2019年、オーストラリア。1時間33分。
総合評価 80点。
いろいろと 考えさせるテーマを提示する映画です。そもそもかれは 確か、映画の中で一度も名を>>続きを読む
銀幕短評(番外)
今回は残念映画10本を記録します。
いつもの能書きはカットして、はやく切り上げて つぎの映画を観ます、7本くらいたまっているので(前回残念記録は「お嬢ちゃん」でした)。
「マル>>続きを読む
銀幕短評(#584)
「多日想果」
2019年、日本。19分。
総合評価 73点。
トゥオリ シャングォ
=どうなるかを考えつづける。
といったところでしょうか。
ああなったら、それは好きに>>続きを読む
銀幕短評(#584)
「A FILM ABOUT COFFEE」
2014年、アメリカ。1時間6分。
総合評価 100点。
(本文、というかおまけ)
この映画を わたしは2回観ましたよ。映画館>>続きを読む
銀幕短評(#583)
「パンとバスと 2度目のハツコイ」
2017年、日本。1時間51分。
総合評価 82点。
このおんなの子、わらったときの眉間(みけん)のシワの入りかたが すてきですね。前髪>>続きを読む
銀幕短評(#582)
「まともじゃないのは君も一緒」
2020年、日本。1時間38分。
総合評価 67点。
・狂っている、・異常だ、・正気じゃない、・まともじゃない、・普通じゃない、・不真面目だ>>続きを読む
銀幕短評(#581)
「くれなずめ」
2021年、日本。1時間36分。
総合評価 23点。
観始めて「佐々木、イン、マイマイン」88点 を連想し、仕上がりが それを超えていくことを期待しましたが>>続きを読む
銀幕短評(#580)
「夏時間」(原題パス)
2019年、韓国。1時間45分。
総合評価 38点。
なんとなく「はちどり」のイメージなのかと最初は期待しましたが、そうではありませんでした。どうし>>続きを読む
銀幕短評(#579)
「それから」(原題)
2017年、韓国。1時間31分。
総合評価 87点。
これは修羅場ですねえ。このおとこ、その場しのぎで テキトーなことばかり いうなあ。ブラームスも >>続きを読む
銀幕短評(#578)
「最後のレッスン」(原題)
2015年、フランス。1時間46分。
総合評価 86点。
じゅうぶんな時間があるし、愛してくれるひとばかりだ。
粛然とした 死の予感が 死の決意>>続きを読む
銀幕短評(番外)
残念映画を7本行きます。だいたいこのくらいの本数がたまったら まとめて書きます。
残念映画というのは、最後まで観とおしたのだけれど 感想文を書くほどの特段の感興がわかなかった、あ>>続きを読む
銀幕短評(#577)
「his」
2020年、日本。2時間7分。
総合評価 68点。
宮沢氷魚くん かっこいいですね。芝居うまいですね。
焼け棒杭(ぼっくい)に火がついた、ということですか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
銀幕短評(#576)
「PROXIMA」(原題)
(とおく離れていること)
2019年、フランス。1時間47分。
総合評価 56点。
いったいこの映画は なにをいいたいのでしょうか?
親子>>続きを読む
銀幕短評(#575)
「フリー・ガイ」
2021年、アメリカ。1時間55分、公開中。
総合評価 77点。
ストーリー運びがよくできていて 映像の作りこみがいい。かなりおもしろいですね。同種の映>>続きを読む
銀幕短評(#574)
「エルネストの目」(原題)
2019年、ブラジル。2時間3分。
総合評価 82点。
「さまざまな愛がある。親子の愛、兄弟愛、友人への愛、恋人への愛だ」
「わたしは どれも>>続きを読む
銀幕短評(#573)
「東京少女」
2019年、日本。8分。
総合評価 87点。
わたしが口にしたちんこは、いまも どこかで元気にしているのだろうか
これはいい命題ですね。健全で いさぎよい>>続きを読む
銀幕短評(#572)
「ジョゼと虎と魚たち」(アニメ版)
2020年、日本。1時間38分。
総合評価 67点。
本作は評判がいいので、たのしみにしていました。
障害者と健常者の恋。これはよく>>続きを読む
銀幕短評(#571)
「夕陽のあと」
2019年、日本。2時間13分。
総合評価 76点。
無責任ですね。身勝手だ。
ことばにしても行動にしても、じぶんのおこないには、それなりの責任がともな>>続きを読む
銀幕短評(#570)
「テスとの ひと夏」(原題)
2019年、オランダ。1時間22分。
総合評価 76点。
ひと夏の恋。そういうのあったかな? ひと夏もった記憶が あまりないのですが。
バ>>続きを読む
銀幕短評(#569)
「1001グラム」(原題)
2014年、ノルウェー。1時間31分。
総合評価 70点。
この映画の見どころは編集(カットとカットのつなぎ)ですね。おんな主人公の顔色はすこ>>続きを読む
銀幕短評(#568)
「ザ・ハント」
2020年、アメリカ。1時間29分。
総合評価 51点。
“ファッキン アーカンソー州” には、行ったことがありません。
おもしろいですねえ、アメリカは>>続きを読む
銀幕短評(#567)
「手紙」
2006年、日本。2時間1分。
総合評価 34点。
なんーじゃこりゃ。前回残念映画の後半残りを 勇気をもって観ましたが、はたして残念でした。たぶん連載少女マンガ>>続きを読む
銀幕短評(#566)
「冬眠」(原題)
2014年、トルコ。3時間16分。
総合評価 73点。
奇岩の名所、カッパドキアには行きました。カッパドキアで奇岩ホテルを営むおとこのはなし。はなし。そ>>続きを読む
銀幕短評(番外)
残念映画を 8本行きます。だいたいこのくらいの本数がたまったら書きます。たまってほしくないのですが。
「子どもが教えてくれたこと」
16年、フランス。1時間20分。
ざっくり7>>続きを読む
銀幕短評(#565)
「僕が跳びはねる理由」
2020年、イギリス。1時間22分。
総合評価 68点。
自閉症とはなにか、自閉症者がかかえるチャレンジはなにかを伝えるドキュメンタリ映画。この文>>続きを読む
銀幕短評(#564)
「あかの他人」(原題)
2016年、イタリア。1時間36分。
総合評価 50点。
誤解は いつも、断片的な真実から生まれますね。しかし断片的な真実が、真実の全体像を暗示さ>>続きを読む
銀幕短評(#563)
「ルカ」(原題)
2021年、アメリカ。1時間36分。
総合評価 65点。
アンデルセン童話の人魚姫は、恋する王子に再会するために、そのうつくしい声を捨てたのですが。主人公>>続きを読む
銀幕短評(#562)
「お姉ちゃん、弟といく」
2010年、日本。42分。
総合評価 54点。
まあ一回くらいは いいんじゃないですか。 ちょっと残念な 中編の+18映画。
恋愛、性欲、正常と>>続きを読む
銀幕短評(#561)
「灯台」(和訳)
2019年、アメリカ。 1時間49分、公開中。
総合評価 20点。
陰鬱ですね、醜悪ですね。嫌悪感しかないですね。そう感じるのは、脚本よりはむしろ ふた>>続きを読む
銀幕短評(#560)
「竜とそばかすの姫」
2021年、日本。 2時間1分、公開中。
総合評価 76点。
よくできたアニメーションです。はなしが三重の入れ子構造になっている。下敷きとなる西洋の>>続きを読む