銀幕短評(#559)
「花束みたいな恋をした」
2021年、日本。1時間24分。
総合評価 35点。
「レンアイって 生(なま)もんだからさ、賞味期限があるんだよ」
これはいったいどういう意>>続きを読む
銀幕短評(#558)
「乳歯」(和訳)
2019年、オーストラリア。1時間57分。
総合評価 68点。
わたしは親として失格してはいなったか?
とてもよくできていると思うのです(最初の10分は>>続きを読む
銀幕短評(#557)
「六月の蛇」
2002年、日本。1時間17分。
総合評価 79点。
これはいいですねえ。めちゃ笑えるし 手際(てぎわ)がみごとですね。
じぶん以外に宛てた信書(つまり て>>続きを読む
銀幕短評(#556)
「羅小国(ロ シャオヘイ)戦記」
2019年、中国。1時間41分。
総合評価 82点。
疾駆感、疾走感。これがこの長編アニメの真髄ですね。日本語翻訳で観ましたが、字幕では到>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
銀幕短評(#555)
「超新星」(翻訳題)
2020年、イギリス。1時間35分。
総合評価 81点。
これはなかなか深いですね。愛し合うふたりが、相手になにを求めるのか、互いになにを差し出すのか>>続きを読む
銀幕短評(番外編)
残念映画(特段の感興がわかず、感想文を書けずにスルーした映画)の記録。今回は12本です。さくっといきます。点数は概算です。
「冬の小鳥」
2009年、韓国、フランス。1時間3>>続きを読む
銀幕短評(#554)
「カーライルでいつも」(原題)
2018年、アメリカ。1時間32分。
総合評価 56点。
「世界でもっとも魅力的なホテル」と、鼻もちならないドキュメンタリ映画。
いえない>>続きを読む
銀幕短評(#553)
「エレナ」(原題)
2011年、ロシア。1時間49分。
総合評価 68点。
なんじゃこりゃ、なんーじゃこりゃ。おまえ長いっちゅうねん、おまえ。えげつないな ほんま。
脚本>>続きを読む
銀幕短評(#552)
「大阪少女」
2020年、日本。1時間37分。
総合評価 81点。
こういう チープ映画の名作があったとは。
「我是大阪人、不是東京人(ウォシ ダバンレン、ブシトンチンレ>>続きを読む
銀幕短評(#551)
「MOTHERS」
2020年、日本。1時間 3分。
総合評価 77点。
日本映画大学に通う 関(せき)麻衣子さんが製作監督した、彼女の一家のはなし。産みの母、育ての母、い>>続きを読む
(今回は、おまけをふたつつけましたとさ)
銀幕短評(#550)
「先に愛した人」
2018年、台湾。1時間40分。
総合評価 ?点。
わたしの中国語は赤ちゃんのレベルですが、
誰先愛上他的(>>続きを読む
銀幕短評(#549)
「みんな立ち上がろう」(原題)
2018年、フランス。1時間48分。
総合評価 76点。
すぐれた原題です。とてもとてもよくできたラブ・コメディですね。あちこち爆笑してしま>>続きを読む
銀幕短評(番外編)
残念映画(特段の感興がわかず、感想文を書けずにスルーした映画)の記録。今回は12本です。さくっといきます。
「キン-ザ-ザ!」(原題)
1986年、ソ連。2時間15分。
60>>続きを読む
銀幕短評(#548)
「そして私たちは踊った」(原題)
2019年、ジョージア。1時間53分。
総合評価 80点。
ああそっちの方向にいくものがたりか、なるほど。と思ったら、さらにその先がよくで>>続きを読む
銀幕短評(#547)
「Share the Pain」
2019年、日本。41分。
総合評価 67点。
「お赤飯 炊かなきゃね」母親は 息子にやさしくそういう。
女性とセックスを経験するまえに>>続きを読む
銀幕短評(#546)
「フランツ」(原題)
2016年、独、仏。1時間53分。
総合評価 62点。
いつまでもは引っ張れないことがある。どこかで区切りをつける必要がある。誠意があるときも どこま>>続きを読む
銀幕短評(#545)
「未成年」(原題)
2020年、韓国。1時間36分。
総合評価 70点。
ああなるほど、これはフリンの映画ですね。あの父親は まったくオトコらしくないなあ。フリン映画で 見>>続きを読む
銀幕短評(#545)
「もみの家」
2019年、日本。1時間45分。
総合評価 55点。
もみ、は籾(お米の籾)なんですって。脚本が 眠くなるくらい単調ですね。でもこういうストーリーは 単調がい>>続きを読む
銀幕短評(#544)
「架空OL日記」
2020年、日本。1時間40分。
総合評価 7点(100点満点です)。
練馬はね、ちょっとわかんないですよ。土地勘ないです。山手線のそとでしょう。行ったこ>>続きを読む
銀幕短評(#543)
「ネブラスカ」(原題)
2013年、アメリカ。1時間55分。
総合評価 74点。
けっきょく お父さん見栄っ張りなんですね。
次男は めちゃやさしい息子ですね。おいぼれ酒飲>>続きを読む
銀幕短評(#542)
「あしたも、そのあとも」(原題)
2017年、フランス。1時間35分。
総合評価 80点。
すこし死にちかづいた気がしますね。あるいは死が あちらからやってきたのかもしれな>>続きを読む
銀幕短評(#541)
「極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣」(原題)
2019年、アメリカ。1時間49分。
総合評価 60点。
原題のいい回しは、たぶん覚えておくといいですね。
ザック・エフロン主演>>続きを読む
銀幕短評(#540)
「メランコリック」
2018年、日本。1時間54分。
総合評価 80点。
写真を見て コワい映画だとばかり思って、ずっとしり込みしていましたよ。あれはやめてほしいな。
脚>>続きを読む
残念映画 6本(番外)
さくっといきます。
「郵便配達人シュバルの信じざる記録」(原題)
2018年、フランス。ざっくり40点。
ぜんぶ観ました。偏屈おやじが じぶんの趣味に打ち込むはなし。妻も子>>続きを読む
銀幕短評(#539)
「ミリオンダラー・ベイビー」
2004年、アメリカ。2時間13分。
総合評価 78点。
17年前のクリント・イーストウッド(74才)が、まだまだ若々しくてうまいですね。力強>>続きを読む
銀幕短評(#538)
「内なる海」(原題)
2004年、スペイン。2時間5分。
総合評価 84点。
うつくしい映画ですね。死を語ることは、おのずと生を語ることですね。ふたつを分けて考えることはで>>続きを読む
銀幕短評(#537)
「わたしが先に」(原題)
2015年、アメリカ、イギリス。1時間50分。
総合評価 70点。
これはせつないですね。試練を背負うかれと それを思いやる彼女と。かれは彼女の将>>続きを読む
銀幕短評(#536)
「いつの日にも」(原題)
2012年、アメリカ。1時間37分。
総合評価 76点。
背が高かろうが低かろうが、≒障害があろうがなかろうが、菜食主義であろうがなかろうが、≒同>>続きを読む
銀幕短評(#535)
「ヤクザと家族 The Family」
2021年、日本。2時間16分。
総合評価 34点。
この映画はきのう観ました。みなさん軒並み高得点を与えておられますが、わたしはせ>>続きを読む
銀幕短評(#534)
「空の青さを知る人よ」
2019年、日本。1時間48分。
総合評価 66点。
青春恋愛もの+ややSFもの。こういうのはね、ちょっと途中わからなくなることが多いのですが、さい>>続きを読む
銀幕短評(#533)
「ブラインドスポッティング」
2018年、アメリカ。1時間35分。
総合評価 67点。
よくできていますね。ポップでノリがいい。ギャグが まあまあおもしろい。バディものの友>>続きを読む
銀幕短評(#532)
「佐々木、イン、マイマイン」
2020年、日本。1時間59分。
総合評価 88点。
なんじゃこりゃ、
この圧倒的なリアリティは!?
29才のこの監督を拉致(らち)して ど>>続きを読む
銀幕短評(#530)
「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」
2016年、アメリカ。3時間25分。
総合評価 84点。
人類にとって、本の歴史は ゆうに五千年を超えます(メソポタミア文明の>>続きを読む
銀幕短評(#529)
「あのコの、トリコ。」
2018年、日本。1時間39分。
総合評価 67点。
正々堂々と勝負しろ!
少女マンガ由来の、王道ラブストーリー。なんだかんだいったって、やっぱりド>>続きを読む
銀幕短評(#528)
「内なる生(せい)」(原題)
2014年、アメリカ。1時間18分。
総合評価 68点。
“老い” を追う米国のドキュメンタリ映画。音楽療法で認知症を驚異的に改善し、介護施設>>続きを読む
残念映画 11本(番外)
残念映画というのは、最後まで観とおしたのだけれど 特段の感興がわかなかった、あるいは肌があわなくて途中でリタイアした映画を、わたしはそう呼びます。わたしの中では、無縁墓地>>続きを読む